ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

にっこり笑って、バカになる。

2010年12月31日 | 本など

高校生の頃、クラブ活動の顧問の先生に言われた言葉、「もっともっとバカになれ」。
以来、何かにつけて思い出す言葉のひとつです。
そして、先日お会いした方は、私の相談ごとに豪快に一言、「バカになりゃあ、いいんだよ」。

今年も今日で終わり。
さて、来年はと思った時、私のテーマは「バカになること」と決めました。
私の場合は元々バカなので、「もっとバカに、さらにバカに」ということのようですが。



バカになろうと決めるための伏線のように目の前にあった1冊の本。
今年はたくさんの本を処分したのに、なぜかこの『「バカ」になれる人ほど「人望」がある』(伊吹卓著)はわずかに残した本の1冊です。本を断捨離したとき、奥の本箱から私の机の周りに引っ越してきたこの本。今から20年前に出された本で、私が買ったのか夫が買ったのかも定かではないけれど。
バカになろうと決めたときに、目の前に「バカになる哲学」を説いた本があるなんて、何とハッピィ。

「バカ」になる準備は整いました。
私の2011年のテーマは「にっこり笑って、バカになる」です。

皆さま、来年もどうぞよろしくお願いいたします(ニコニコ)。


お正月の野菜

2010年12月30日 | おいしいもの


今年最後の野菜が熱田さんから届きました。
里芋・八つ頭・九条葱・みず菜・三浦大根・春菊・人参・チンゲン菜・ほうれん草・みぶ菜・小松菜・ターサイ。
昨日収穫した野菜が翌日届くありがたさ。
野菜がこれだけあったら、お正月も鬼に金棒。

毎年そうですが、我が家のお正月準備は年々シンプル(手抜き)になってきています。
冷蔵庫の中にもいつのまにかモノがあふれています。
久しぶりの家族水入らずは、鍋料理がメインであとは到来物で済ませます。
おせちも基本的にはパスかな……。
何より普段から食べ過ぎにご用心で、「足りな目に~足りな目に~」と念仏のように唱えています。

熱田さんの野菜は安全安心を地で行く美味しさにあふれています。
今年は春先の低温や夏の猛暑など、激烈な気象条件が続き、自然を相手に農薬や化学肥料を使わない農業の大変さには本当に頭が下がる思いです。
外で野菜をほとんど買うことなく過ごせるありがたさは言葉では言い尽くせないほどです。

熱田さんは「自然が相手の仕事をしていると、何事も受け入れざるを得ないので、いつのまにか気持ちが穏やかになるねぇ」と話されたことがあります。
社会的にも、国内外の農業研修生を受け入れたり、たくさんの社会貢献を黙々とされている熱田ファミリー。ご長男でノブチャンという後継者も育って、“熱田さん&熱田野菜”にご縁をいただいて、私も感謝でいっぱいです。
熱田さんのお人柄や生き方を私は自分の軸のひとつにして、いつも憧れの目で眺めています。

甦った!!ありがとう~☆

2010年12月29日 | 自然 花や風景など
 

夏の大風でベランダに置いてあった植木鉢が割れ、傷を負ったカトレア。
応急手当をして、土を足しましたが、だんだんカトレアは元気を失くして行きました。
これではいけないと思い、ミズゴケを売っている店を探し、土を除け、根を整理し、ミズゴケに残った根を包んで手当をしたのは2カ月くらいまえのことでした。

そして……今朝見ると、何とカトレアから新しい芽が二つ出ていました。
ミズゴケの水の管理の加減がなかなかつかめなくて、水を与えてみたり控えてみたり。
今朝見つけた勢いのある芽を見ていると、どうやら根は元気に育っているようです。
「よかった~!!ありがとう!!育ってくれてうれしい!!」と、カトレアと話しをしました。
我が家に来て20年くらいになるカトレアの花。
「暮れからお正月にはまだまだしっかり養生して、またよい時期が来たら、大輪の花を咲かせるから待っていてね」と、カトレアは言っています。




遅過ぎることはない日々

2010年12月29日 | 生活・暮らし・家事など


今年は「断捨離」に明け暮れました。
スッキリとした部屋の中のさらに片付いた“見えない箇所”がもたらしてくれる福音。
まだまだこれからも断捨離行は続くけれど、手離すということの大切さを知りました。
手離すものの中には、目に見えない執着という二文字もしっかり視野に入って来ました。

そして出会った「ホ・オポノポノ」という1冊の本。教えて下さった理加さん、ありがとう!!
すべてを受け入れてクリーニングをして行くということの大切さ。
私の中にあるネガティブなものをしっかり見つめ、そこに起因しているものを丸ごと受け入れていくという作業。そしてそこから「無」「空」という世界への道筋が見えて来るよろこび。
“あなたのせいではなく、わたしのせいで”という意識をどこまで私の中に高めていくことができるでしょうか。

ある人がそっと教えてくれたこと。
「トイレに入って、出すでしょう?出るでしょ。そのたびに出させて下さってありがとうございますと唱えるのよ。もう習慣になっちゃった。N先生に教わったんだけれどね」と。
思いがけず私もN先生といただいたご縁の深さ、こちらもありがとうございます。

『トイレの神さま』によれば、「トイレにはべっぴんさんの女神さまが棲んでいる」と言います。

何事も「なあんだ」と思うか、「そうだ」と思うか、さらにそれを行動に結びつけていけるかどうか、とても大切だと思います。

そして、すべてのことは、今日から、今から始まります。
遅すぎるということはないという実感を日々持てるようになった私。
何かが変わっています。確実に。皆さま、ありがとうございます。


映り込む夕日

2010年12月28日 | 自然 花や風景など


部屋の窓に夕日が映り込みます。
毎日見慣れた景色なのに、太陽はときに幻想的な風景を醸し出してくれます。

今年もいよいよカウントダウンに入りました。
平凡と言えばこれ以上の平凡はないくらいゆったりと流れた日々。
そんな日々にときに舞い降りて来る忙しさと言う非凡。

私は本当の私を自分で見ることが出来ないけれど、様々な出来事が映し鏡となって、
私に教えてくれた数々のこと。
心が顔に出るとしたら、願いはひとつ。
よい顔の人になりたいな……。

無学ですけどいいですか?

2010年12月28日 | 本など

 

昨日お会いした方との何気ない会話の中でその方は、「お経、毎日上げているんだけどね」という語りかけがありました。一瞬のつぶやきで、すぐに違う話へ。
言霊についての話題の後に、さらりとさりげなく話されたことでした。
それを受けて、思わず「私も、般若心経、唱えています」と言葉を発しようとしてぐっと呑み込みました。私の場合は、毎日に近いというだけで、毎日ではないいい加減さがあるしなあ……生活時間のリズムが大幅にぶれることもあるしと、そんな思いがよぎったからです。しかし、昔の人は「気はこころ」と言いましたっけ。気持ちがあればアバウトでもいいんだなあとそんな風にも思っています。般若心経のあとは、中村元先生訳の「[現代語訳]般若波羅密多心経」を声を出して読みます。この間、わずか朝の5~6分。この5~6分も意識を向けないと忘れ逃してしまいます。
「般若心経」は、難しくていまだに暗記ができないけれど、唱えようと思うその心が大切だと自己弁護しながら、声に出した時のコトダマの世界を楽しんでいます。
その方からは2冊の本を預かりました。ある打診を受け、私はその方に「私は無学ですけど、いいですか?」と尋ねました。その方は「ああ、いいよ~」と二コリ。
ありがたい出会いに思わずありがとうございますと私の気持ちを述べました。



家に帰ると、友人から教えてもらった「ホ・オポノポノ」の本が届いていました。
先日、「丸善」で立ち読みしたのですが、やっぱり買おうっと、アマゾンの古本で頼みました。
過去の記憶のクリーニングについて書かれているようです。

さらに別の友人が貸してくれた武術家・甲野善紀さんのハードカバーの本3冊。
何かがつながって行くのでしょうか……。

無学な私、いままで耳学問で生きて来たなあ……。
けれど何かを投げかけると、そこから何かをつないでくれる友人や知人たちに恵まれている私。それは無限大の未知の世界への入り口でもありワクワクするほど楽しくありがたいことです。
ありがとうございます。


小さなタネをまく

2010年12月26日 | 心・健康・癒し


小さなタネを丁寧に蒔ける人になりたいな……と、そんなことを思う日々です。
私の蒔いたタネの多くが発芽し、新しい何かが生まれて来るとしたら、こんな楽しいことはありません。ときには蒔いたタネによっては芽が出ない場合もあるけれど、それらもすべて受け入れてのタネ蒔き作業。よい芽、美しい芽、元気な芽が出ることを信じて、タネをしばらく蒔いてみることにいたしましょう。

蒔くタネは私の好きなタネです。苦手なことはちょっと遠ざけて……私は私のタネを蒔きます。
そして、あなたはあなたのタネを蒔いて下さい。
タネのうちはわからないけれど、芽が出たときに、その芽が育ったときに、よいタネが蒔けましたねと喜びあえるようなそんなタネをひとりひとりが蒔いて行ったら、きっと素敵なことがたくさん起きるでしょう。

ときにはめげそうになることもあるけれど、めげないで、タネを信じて蒔きましょう。
小さな芽が出たら、慈しみ、愛して、大切に育てましょう。

「小湊鉄道」沿線と「市原市民の森」のイルミネーション

2010年12月25日 | 

 

日帰りの小さな旅は「小湊鉄道」沿線と「市原市民の森」のイルミネーション見学。
夕方の小湊鉄道の電車は窓や天井がすっかりクリスマスモード。
過疎の村を走る2両編成の電車も出発までにはほぼ満席の混みようでした。

「市原市民の森」で森の整備をして働く友人のタケチャン。
そのタケチャンがもっとも尊敬している飯給の松本先生。
松本先生から、私のブログへのコメントを通して、急きょ、今日の旅を計画しました。
松本先生はブログ「飯給里山便り」を書かれています。(このブログのブックマークにも登録していますので、どうぞご覧ください)。





上の2枚の写真は「市民の森」の壮大なイルミネーションの1コマです。
写真に写すとなかなか雰囲気が出ないのが残念ですが、見事の一語に尽きる素晴らしいものでした。
毎日夕方5時に行われる点灯式。今日は点灯ボタンを私が押させていただくよう手筈を整えて下さっていたらしいのに、五井までの電車が強風のため遅れ、間に合いませんでした。
イルミネーション設置から会場整備、誘導などほとんどが市民のボランティアで運営されているそうで、そのモノガタリを伺うと感動でいっぱいになります。ひとり一人の無垢な思いが様々なものを動かし、壁を乗り越え、結実して行くことの素晴らしさに胸が熱くなりました。





 

タケチャンが「市民の森」や「月崎駅」、「飯給駅」のイルミネーションのほかに見せたいところがあると言って連れて行ってくれたのが上の写真4コマです。
これはある個人の方のおうちの“庭先イルミネーション”です。まるでおとぎの国に迷い込んだような豪華さです。
ちなみに飯給駅のイルミネーションは松本先生作だそうです。(飯給(イタブ)駅のイルミネーションはこちら→☆ とこちら→☆

飯給駅や「市原市民の森」に行くと、決まって寄らせていただくのが、「飯給里山便り」の“イタブ小屋”です。松本先生のお家の納屋を改良してつくられた仲間が土足のまま集える場所です。

 
 

今日のごちそうは山に自生している希少なヤマイモ(自然薯)がメインで、ほかには里山のおしんこや菜のお浸し、シェフのつくったトン汁など。どれもこれも美味しくてお腹がいっぱいになりました。
いつもいつも伺うたびにまるで家族のような心のこもったおもてなしを松本夫人のマサコサンにいただいています。
言葉に出せないほどの感謝でいっぱいになり、帰りの電車に飛び乗ります。

何かあるごとにタケチャンが声をかけてくれるのに、今年はなかなか行けないことが多く、従って飯給里山作りのお手伝いも出来ないまま1年が終わりますが、飯給はほんとに素敵なところで、私の大好きな場所です。

●春は桜と菜の花
●夏はホタルの乱舞
●秋はコスモスと紅葉
●冬はイルミネーション
●そして何より人の温もりなど、

年間を通して楽しめる里山飯給は、松本先生やタケチャンやそのお仲間が心を込めて里山整備をしているたまものです。

いつも、お招きいただいてありがとうございます!!感謝でいっぱいです☆


「七沢荘」でのセミナーほか

2010年12月24日 | 心・健康・癒し



23日、本厚木の「七沢温泉・七沢荘」で企画された「女子力アップセミナー」
「銀座ウイメンズクリニック」の新野先生と、「七沢荘」の中村氏との2時間の対談は、おふたりの普段の信頼関係を彷彿とさせる和やかさの中で始まり、中村氏の突っ込みに新野先生は医療現場の本音を語られ、トークは私たち参加者をも信頼関係の渦に巻き込んでいただくものとなりました。
いま現代医療が抱える多くの問題点や、私たちひとりひとりが自身の身体にきちんと目を向け、自分の身体への主体性を持つことの大切さなど、新野先生のお話しの中から確信と勇気をいただきました。







首都圏からこんな近いところにこんな場所があったのかと、その驚きに包まれた七沢温泉。
上の3枚の写真は、タロット鑑定士の「ミラクル☆Ray」さんにご案内いただいて訪れたパワースポットのひとつ、「日向薬師」。とても気持ちの良い場所でした。
最近パワースポット巡りをご家族でなさっているという、同行された埼玉のご一家のおひとりは、「いやあ、ぴりぴりきますねぇ!!スゴイ!スゴイ!」を連発。

そのあと、滝の水場と、林の中の巨石にも案内していただきましたが、こちらは陽が落ちてしまい、写真を撮ることができなかったのが残念。しかし、気場の力は十分に感じることができ、私も含め皆さん興奮さめやらぬ様子。

3つのパワースポットは、それぞれに個性的で気の質が違い、ランキング出来なくて、そのときのその人の状態で柔らかい穏やかな気、硬質で堅い気、清々しい水の気などを選ばれて受け取られ、佇まれるのだろうなと得心が行きました。いずれも浄化の力の強さが伝わり、ほんとに感動しました。
いずれの日か、ゆっくりとこの場所をもう一度訪ねたいと思いました。



人のご縁とは不思議で、セミナー参加者のお一人は、私の知り合いでした。
私のことを、「kさんですよね」と何度か呼びかけて下さり、私はまさかこんなところに知り合いがいるなどとは思えずに、「はい、kですが」と応じると、「k・Mさんですよね」と私のフルネームで呼びかけられ、それでも私はなかなかピンと来なくて……ややしばらくして、知り合いのSさんの名前を思い出しました。何と20数年ぶりの再会でした。“縄文気功の宿”としても知られる「七沢荘」の常連さんでもあり、今回のセミナー企画者中村氏との深い絆を結ばれていることも知り、本当に驚きました。

人は呼ばれて動くことがある……とは、よく聞くことですが、たくさんのご縁を瞬時にいただき、今回私はまさにこの場に呼ばれたという思いを強く持っています。
きっと、何かが展開して行くことでしょう。楽しみです。

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「七沢荘」では、今後もこのようなセミナーを企画し、人と人の関わりを大切にされています。

たとえば1月は、
● 2011年1月10日
(セミナー&入浴2000円、セミナー懇親会5800円、全参加宿泊込12000円)
第1部 午後1時~「元気が出る 落語」落語家林家たけ平
第2部 2011年七沢荘元気プロジェクトスタッフ紹介
第3部 元気が出る気功・太極拳 七沢荘常務 気功研究家 中村康弘
(詳しくは七沢荘046‐248‐0236まで。hpでもご案内が出ますのでご確認ください。)

● ほかにも、『女子力アップ企画』
1月11日~3月24日まで、金・土・日を除く平日の宿泊が女性限定3名以上のグループで、
1泊2食つき7730円(七沢荘リニューアル記念企画でナナサワ円=7730円)。
オプションとして「パワースポットめぐり」、「森デビュー」などもあります。
(お申し込みは直接「七沢荘」へ)

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良い温泉とよい気場を持つ「七沢荘」。玄関奥のロビーには巨石が置かれています。
美味しい空気と清んだ空、夜は星空が見事でした。
そして私も縄文気功を初体験!!!素晴らしかったです!!!


久しぶりの温泉

2010年12月23日 | 
 

ちょっと動こうとすると、またたくまに忙しくなり、アップアップ。
よい加減と言うのは、なかなかむつかしいものですね。

23日は厚木市の七沢温泉へ。