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ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

国造神社と阿蘇神社

2012年01月13日 | 
昨日午後、阿蘇観光バスに乗り、国造神社と阿蘇神社に行くことが出来ました。
最近は、パワースポット巡りも卒業の感があります。
ただ、その町を別件で訪ねたときには、欠かせないプログラムの一つとなります。

阿蘇は、これまでも何度も訪れていましたが、若いころには関心がなかった場所がクローズアップされます。
阿蘇の自然の大らかさ、阿蘇の水の豊かさに深く心を動かされました。

今日は、昨日とは一変した動きになりますが、昨日の阿蘇巡りがチカラをくれることでしょう。

豊肥線に乗って

2012年01月12日 | 
阿蘇熊本空港から無料送迎タクシーに乗り、肥後大津駅へ。
ここから豊肥線に乗り、阿蘇駅へ。
何だか泣きたくなるような懐かしい風景が広がります。
2輌編成のワンマンカー。途中スイッチバックのため、電車は向きを変えるために停車。運転士さんは、その都度車内を歩き、前から後ろへ、後ろから前へ。
広がるのびやかな里山。普通電車は駅ごとの停車時間が長く、まるで時間の異なる夢の世界に入ったみたいです。
冬枯れてなお豊かな自然が余すところなく醸し出されています。

草千里が見えて来ました。

美しい朝

2012年01月12日 | 

朝の飛行機で熊本に向かうため、5時過ぎに家をでました。
闇の中にポカリと浮かんだ朝の月は、17夜?くらいかしら。
空港に向かうリムジンバスの窓外には、静かに澄んだ朝の景色が広がっています。
こんなに美しい朝を観たのは久しぶりです。


那須湯本の温泉自炊宿

2011年12月24日 | 

那須湯本温泉にある「雲海閣」。
ここのお風呂は最高です!!!!!
お風呂の往き帰りには、部屋の外のつららを見ながら……。

 

これ以上ひなびようがないくらいの自炊宿です。
「チームひめしゃら」で2回泊まりました。
ひなびてほったらかしの感があるけれど、お掃除は行き届いていて、そこが気に行っています。
昔の栄華が各所に残っているけれど、トイレは、男女兼用の昔ながらの狭いトイレです。
もちろん、全館冷暖房なんて夢のまた夢。
冬は、灯油ファンヒーターと電気こたつのみで、廊下はしっかり寒いです。

私たちが泊まった2度ほどはいずれも貸し切り状態でした。
昔はお料理も出していたと思われる広い厨房。
鍋・釜をはじめ、調味料もたくさんあり、自炊するのにまったく不便を感じません。

そして、お風呂。

 

もう不思議ったらありゃしない……と、そんな感じ。
長い迷路のような廊下を下って行き、さらに50段はあると思われる木の階段を下りて行った先にあるお風呂。ここまで辿りつくのに、夜ひとりではちょっと勇気が要りそうだけれど、お風呂が抜群に素晴らしいのです。

 

私たちは、自炊ができることの他に、このお風呂(お湯)に惹かれてここに泊まっているようなものですね。

「雲海閣」の源泉はかの有名な「鹿の湯」。
「鹿の湯」は立ち寄り湯なので、雲海閣に泊まっています。
せめて2日~3日、連泊出来たらいいなと思う宿です。


陸前高田市から石巻へ

2011年12月20日 | 
昨夜は、陸前高田市広田町に泊まりました。
今朝は、広田町を出発し、南三陸、気仙沼を通り、歌津、志津川の各地に住む方々をお訪ねし、石巻に着きました。
石巻ルートインに宿をとりました。

被災地を移動し、夏にお会いした方々に再会する旅を続けています。

明日は、石巻を中心に動きます。

盛岡から

2011年12月19日 | 
昨夜は、盛岡泊。盛岡のつなぎ温泉に宿泊。
天然温泉を目指して北上。
途中、花巻の{ならの里ユースホステル」に立ち寄り、オーナーご夫妻に再会。
今回もおいしいコーヒーを淹れていただきました。
雪におおわれたテラスをながめながら、動物の話しに話しが及んだとき、
「ここは、色々な野生動物がきますよ。タヌキも来るし、キツネも来ます。シカも来るし、時々ウマシカも来ます」と、相変わらずのジョークをしのばせた佐藤さんの会話は、今回も冴えていました。

あたりは、雪におおわれています。

今日は、小本に向かいます。

三度目の被災地へ

2011年12月18日 | 
17日は、狛江の野口家で、5人の女子会。
鍋を囲みながら、ワイワイガヤガヤ。
深夜まで話し込んでお開きに。

野口家に民泊の私は、今朝から[チームひめしゃら]の3人でまた東北に出かけます。
何が待っているのか、私たちはなぜ再び行くのかなど、当事者の私たちにも明確にわからないけれど。

快適だった高速深夜バス

2011年10月26日 | 

  (写真はホトトギス)


1泊2日の予定で計画を立てた旅が夜行バス2泊を数えると4泊3日?の旅になってしまったことの驚き。
夜行バスはこんなふうに使えばいいのだという実体験をして、新たな旅の世界が広がりました。

それにしてもよく考えられた長距離バス旅の企画もろもろ。
バスに乗るということはさしてふだんと変わらないけれど、私が乗った女性専用車「プルメリアグランデ」ではそのシートが140度のリクライニングになること、座席シートや枕が低反発マット使用なので体のポーズにしっかり密着すること、足もとが広く足をかなり伸ばせること、プライベートカーテンで座席が仕切られることなど、飛行機のエコノミークラスで海外を長時間乗ることを考えれば、よほど快適ですね。
そして乗るまえ、降りたあとのケアとでもいえばいいのでしょうか、こちらがほぼ完ぺき。
顔を洗い、歯を磨き、メークを落としてパジャマに着替えてバスに乗れる!!と、こんなことを思ったワクワク感満載のvipルームの充実。
パウダールームやフィテングルーム完備でドアツードアの待合室です。さらに東京ではマッサージ機やパソコンなども充実し、コーヒーは無料サービス、テレビもあってと、至れり尽くせりの感じを持ちました。
あえていえば、温泉のような浴場があればいうことなしですね。

新幹線や飛行機に比べると時間はかかるけれど、考えようによっては深夜に乗り込み早朝に着くとなると、ホテル代もかからず時間が逆に有効に使えることも発見。
このバス便のこと、もっと早く知りたかったなと思うけれど、家計費圧縮の今だからこそ真剣に検討し巡り合ったバスということにもなりそうです。バスの中で眠れるということも大切な動機のひとつですね。
ちなみに、予約はインターネット予約のみで、基本的に電話予約が出来ない仕組みです。
従って、バスに乗り込んでくる女性は若い人でいっぱいで、私のようなアラカンヌ世代は私以外には見当たらなかったけれど……。


京都・奈良、旅のあらまし

2011年10月25日 | 

10月20日夜11時出発~10月24日朝6時帰着までの
行き帰りの高速バス車中泊2泊、
大阪友人宅1泊、
奈良スーパーホテル1泊の旅のあらましです。

21日早朝6時に着いた夜行バス。
「vipラウンジ」で洗面後、サービスのコーヒーをいただきソファーで少し休憩。


   

朝の散歩へ八坂神社へ行きました。
8時過ぎのこの時間もまだまだ丁寧なお掃除が行われていました。
ここで私たちの日常の掃除の大切さを再確認しました。

 
 

朝10時に「京都みやこホテル」のラウンジでブログフレンドのsteelponyさんと再会。
以前開設されていた「janjan」の市民記者として、steelponyさんのブログ記事は秀逸で、アクセスしたことからブログ上のお付き合いが始まりました。
みやこホテルでモーニングコーヒーをいただき、ランチは外に出て、フレンチをごちそうになりました。
レストランの窓から大文字山を眺めました。

steelponyさんが書いているブログ「思うままに」にいきさつが書いてありますので、ご覧ください。

 

ランチのあと、御所の庭を散策、京都駅から天王寺に向かいました。

天王寺で友人の多恵子さんが出迎えてくれました。
積もる話しが山のように……。
近くで夕飯をごちそうになり、そのまま彼女の松原にあるご実家へ。
ここは、今は無人になっている家で、そのおうちの居心地のいいことこの上なし。
ここでも夜中の2時過ぎまでおしゃべりしました。
友だちっていいなあ……と、そんな思いを実感した一夜でした。

翌朝22日の朝、天王寺駅まで送ってもらい、ここから奈良行きの電車に乗りました。
JRはスイカが使えました。

 
 

首都圏から現地集合で奈良駅に集まった私を含む4人で、新しい旅が始まりました。

最初は、奈良の「東大寺」です。
鹿は神さまのお使い、と聞いたことがあります。
東大寺山門付近では、半眼の“瞑想鹿”にもたくさん出会いました。

 

木造建築としては世界一の規模を誇る国宝大仏殿。
奈良の大仏様として親しまれている虞舎那如来仏がご安置されています。

 
 
 

東大寺周辺をそぞろ歩き、たくさんの仏像に会いました。
その中で絶大な存在感は、もちろん大仏さまでした。
温かく慈悲深く、いまもそのときの包まれた感覚が甦ります。
中学生の頃、修学旅行で訪れた奈良の大仏様は記憶の底にかすかに残るだけでした。
今回訪問できてよかった!!

 

東大寺から「薬師寺」へ移動。
このときは、雨がパラパラと降ってきました。
最初に「東院堂」に行き、美しい「聖観音菩薩像」の前でしばらく時を過ごしました。

写真左側の黒い塔、「東塔」は三重の塔で国宝、白鳳時代のものだそうですが、建て替えのため、取り壊されることになっています。クレーン車がそびえていました。

東院堂から「金堂」へと歩き、「薬師三尊像」に拝観しました。
薬師如来を中心に、左に月光菩薩像、右に日光菩薩像がありました。
ここでは、ご真言を唱えながらお参りしました。
ご真言は「オンコロコロ センダリ マトウギ ソワカ」です。


 
 

夜は奈良町にある豆腐懐石のお店「こんどう」で豆腐料理をいただきました。
大豆の美味しさ、ゆばのおいしさなど、お豆腐にまつわる諸々のお料理もコースでおいしくいただきました。
会話が弾み、お腹もいっぱいになった頃には夜9時半を回り、帰りは歩いて駅前の「スーパーホテル」まで戻りました。
星が美しく輝いていました。


23日朝は6時半にホテルを出て、「石上神宮へ」
(詳しくはこの前10月24日のブログでご覧ください)。




上の写真は三輪山。大神神社のご神体は三輪山です。
「大美和の杜」展望台から眺めるとそれがよくわかります。
石上神宮のあとは、「大神神社」を中心に周辺を巡りました。


 

写真右は、三輪山をご神体とする「大神神社」(オオミワ神社)。

 

大神神社の摂社のひとつ「市杵嶋姫神社」(イチキシマヒメ神社)は、水の神さまです。
池に囲まれて浮かぶ小さな赤いお社は、清々しく可愛らしく、右手の池の、そうあの辺りにいま女神さまが立っていらっしゃるのではないかと、私たちは想像しました。

 

「活日神社」は、お酒の神さまです。
ここは外せないと、酒豪の面々は細い階段を上りました。
さっぱりとさわやかなソーダ水のような感じのさわやかな気を受けましたが、酒好きには発泡酒のようなと映ったようでした。

 

山の辺の小道には、秋が射していました。
この小道ぞいにある茶屋でランチ休憩。
次は「長谷寺」を目指します。


  

はるか先にそびえたつ長谷寺本堂を目指して階段を上りました。



花の寺として知られる奈良「長谷寺」境内では十月桜が満開でした。
参道を上がりながら、また舞台づくりの本堂舞台から、それぞれの花の季節に思いを巡らせました。
本堂には国宝十一面観世音菩薩像が祀られていました。


 

弘法大師御影堂を周り、長谷寺最後は、昭和の名塔として知られる五重塔。
塔の美しさにほれぼれとしました。

これで、旅は終わりました。
夕方4時半近鉄長谷寺駅から京都方面へ向かいました。

東大寺の“奈良の大仏さま”のパワー、薬師寺の「聖観音菩薩さま」と「薬師如来さま」のエネルギー、「石上神宮」奥宮さまと、三輪山のご神気をいただきました。
すべて、たくさんの人のご縁とお導きによりこの旅が叶いました。
皆さま、ありがとうございます。


あこがれの石上(いそのかみ)神宮へ

2011年10月24日 | 

 



奈良県天理市にある「石上神宮」へ、ようやくお参りすることができました。
拝殿は国宝に指定されています。

 

境内の入口には神鶏が遊んでいました。

 

「神さびた自然の姿を今に残しています」「当神宮は、日本最古の神社の一つ」とご由緒のしおりに書かれています。
私たちは、拝殿で祝詞をあげていただきました。

私はここでお札と神拝詞をいただきました。
神拝詞の詞の美しさと深い意味に魅せられて、この中に記されている祓詞、大祓詞、十種祓詞、ひふみ祓詞、神拝詞などを声に出して読んでみたいと思ったからです。



そして何より美しかった奥社の森。



奥社はひそやかに鎮座されていました。
苔むした狛犬の表情さえも神々しく存在感を持っています。
約やかで節なる雰囲気に触れ、人の生きざまもこうありたいと感応の場所となりました。



奥宮は山に融け込み、美しく佇まれ、静謐でご神気に満ちあふれ、ずっとここにいたい気分にさせられました。



奥宮をさらに上って行ったところには、「桃尾の滝」があり、早朝、滝に打たれて修行する人々の姿がありました。
「桃尾の滝」も、それはそれはステキなところでした。

ここに来ることのできたありがたさでいっぱいになりました。
ご案内下さったS氏、そしてもうひとりのSさん、さらにNさん、ありがとうございます。