「平成22年国勢調査」の調査票が届きました。
回収は今回は郵送ですが、調査の大変さが予想できます。
以前マーケティングリサーチの仕事をアルバイトでしたことがあります。
そのときもインタビュー調査そのものより、調査票を数日預けて記入していただく場合の回収がいかに大変だったかを身に沁みて思いだします。マーケティングリサーチの場合は特別の場合を除き、調査票は不在者を飛ばしてそのときのルールに従って動きますが、国勢調査は全国民を対象にしているためそうはいかず、調査票を配る方々のご苦労がしのばれます。
不在者のところに何度も足を運ぶだけではなく、未回収の人へのアプローチなど特に都市部では想像を絶する苦労がつきまとうのではないかと思います。
「行方不明高齢者」が問題化されたり、「ひきこもり人数の実態」は通常調査の数倍にはのぼるだろうなど調査には種々問題がつきまといますが、国勢調査の項目に「9月24日から30日までの1週間に仕事をしましたか」という項目の他に、「家から外にでましたか」の項目がもうひとつあるといいのになと思った私。高齢者のひきこもりも深刻な問題となっています。私も時間の問題やも知れず。
前回の調査の時と大きく変わっていると思われる世情や生活環境。我が家も然りです。
その中での調査を通して国の状況の一端が浮き彫りにされる国勢調査。
せめて期日内に早めに提出しようと思います。