ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

のし袋を知らない若者

2010年02月28日 | 社会
あるハンバーガー屋さんでの有名な話。
「ハンバーグ10個下さい」
「はい、かしこまりました。こちらでお召し上がりですか?」
マニュアル化された若者の言葉が話題になりました。

それとは違うけれど、私がきのう体験した話。
お祝ののし袋を買おうと、都内のコンビニに飛び込みました。
「のし袋、ありますか?」との私の問いに、スタッフの若者は、
「スイマセン、うちにはのし袋はないです」と応えました。
ちょっと困った私。
「では、封筒はありますか?」と尋ねると、
「はい、こちらの棚です」と入口から一番離れたコーナーの文具の棚を案内されました。
よく見ると、数種類ののし袋が並んでいるではありませんか。
私はそのひとつを持ってレジに行き、若者に見せながら、
「あなたねぇ、これがのし袋というモノですよ」と伝えると、
「あ、スイマセン、知りませんでした」と。

今や、電子マネーが話題になる時代。
のし袋などというシロモノは若者には無縁のものになりつつあるのでしょうか……。
やれやれ。



水温むころ

2010年02月28日 | 自然 花や風景など


季節の移り変わりは確実にやってきています。
水が温んで来ました。

ある会合に参加して、お湯が出ない簡易流し場を使い、お鍋や食器を洗いました。
二人で洗ったのですが、先に洗ってくれている人に訊きました。
「水、冷たいでしょ?ここに湯沸かし機があったらいいのにね」と。
すると、その人は「水、温んで来ましたよ」と。
そのあと、私が代わったのですが、ほんとに不思議なくらい水の冷たさを感じないで済みました。

お湯が出て、お湯を使えたら、きっとこの水の変化は感じられなかったのではないかと思います。
ほんとに春が来ている!!と感動が襲いました。



2月が終わると……

2010年02月27日 | 生活・暮らし・家事など


2月が終わると、一気に春めいてきます。
日射しが明るくなって来ると、重たかった冬モノ衣類を脱ぎ、軽やかに装いたくなりますが、まだまだ寒さにはご用心の季節でもありますね。
しかし、気温や光に敏感な花々は一気に咲き始めます。
楽しみな季節がすぐそこまで来ています。

キムヨナ・浅田真央・ロシェット、みんなみんな素晴らしい!!

2010年02月26日 | 社会

バンクーバーオリンピック・フィギア女子フリー。
キムヨナ・浅田真央・ロシェットが続けて演技をしました。
みんなみんな美しく素晴らしいですね。!!!

勝負の世界に身を投じ、競技をすれば順位づけされるのも仕方がないことですね。

キムヨナは女王の存在感がしっかり。初々しく可憐なだけではなく肢体の伸びやかさとキリリとして魅惑的な表情に魅せられ、真央ちゃんは可愛らしく大人っぽさがのぞく女性に、そして何より地元カナダのロシェットの困難を乗り越えての演技は感動を誘いました。

人生の諸々の巡り合わせの不思議さが、演技だけではなく観客に様々な感動を呼び起こしました。
アジア女性の美しさに感嘆し、世界がアメリカやヨーロッパからアジア諸国へ経済や文化も含め成長の軸が移って来ているのをフィギアが象徴しているような思いでテレビ画面を眺め続けました。


やわらかな朝

2010年02月26日 | 心・健康・癒し


先日、本屋さんでふと目にして買った本「超訳・ニーチェの言葉」(ディスカバー)。
1ページごとにわかりやすくニーチェの言葉が綴られています。
(001~232まで)。
人生訓としても役に立つ言葉の数々。
言葉によって、人は勇気をもらったり、めげたり、傷ついたりしながら生きているのかもしれませんね。

「超訳・ニーチェの言葉」は厚くて重たい本なので、持ち歩くことはできないけれど、ふとしたときに開いたページに思わぬ珠玉の言葉がひそんでいます。
やさしくてわかりやすくて考えさせられ、気づかされる言葉の数々。
先人の書き遺した知恵の言葉に触れることは、自分を静かに見つめるのにはいいですね。



神さまは大らかだそうで

2010年02月25日 | 心・健康・癒し


通っている「エッセー教室」での今回の課題は「勝負」。
バンクーバーオリンピック開催中でもあり、スポーツの世界でも様々な勝負が繰り広げられています。
「勝負」と聞いて、さてどこから切り込んでいくか……。

そのあと、神楽坂に移動し、カウンセラー「八雲」さんのところでカウンセリングを受けました。
年初に受ける私の恒例行事が今になりました。

カウンセリングを受けることは、私の精神のデトックスのようなものです。よいお話をたくさん聞くことができました。

面白かったのは「神さま」の話し。
人それぞれの判断基準である、「正しい・正しくない」はあくまで道具でしかなく、神さまは「正しい・正しくない」をおっしゃらないということ。
最初、私はそのお話に、「えっ?えっ??ええっ??」の繰り返しで、思わず「うーん」とうなり続け沈黙する場面も。神さまを誰でも味方につけたいですものね。
「八雲」さんは、そんな私を見ながら、多様性を認めるということを神さまの目でみるとどういうことかをわかりやすく解説して下さり、何だかすっきり。
「神さま」はおおらかだということだそうです。

人は人との関わりや対比の中でややもすると「勝ち・負け=Win Lose」で考えがちだけれど、本当は「Win Win」がベストという話にも納得。

旅の話にもなり、私に美しいものの中に入るようにと「ダボス」行きを提案されました。インドに行きたいと言ったのですが、インドは今の私にはNO……とのこと。
ダボスが無理なら6月の富良野ということで、富良野だったらヒョイと行けそうです。
ダボスも富良野も考えの範疇になかったので、こんな風に思いに風穴を開けていただいて、旅の意識を他に開くことも大切なのではと帰り道考えました。日常は旅でもあり、目線を変えることは旅だけではなく日常でも同じですが。
もうひとつ、「竹生島」を尋ねると、「よいところです」と言われたので、ここにも今年はぜひ行きたいですね。
感性の部分では私の場合は五感ではなく六感が強いらしく、それも過去の経験から納得。
これといった問題を抱えていないからこそ、ときどきはカウンセリングを受けることもよいことですね。抱えている人も勇気を持って扉をたたいてはいかが?


あったらいいとは思うけれど

2010年02月25日 | 生活・暮らし・家事など



・お風呂の残り湯を洗濯機に移す時に、吸い上げるホース。
・全自動洗濯機。
・電動自転車。
今のところ、これくらいが今の私の「あったらいいな」と思うこと。
しかし、どなたかがおっしゃっていましたっけ、「家事は運動」と。

洗濯機にお風呂の残り湯を入れるホースは、ずーっと昔は使っていましたが、それが壊れてからはバケツに汲んで移しています。
全自動洗濯機、便利のようですねぇ……。使ったことがないからわからないけれど。でも、全自動に任せたらまたまたそれも私の運動妨害になること必死。
電動自転車も然りです。
もう少し老いたら、「やっぱりレンジも」「食器洗い機」も欲しいなどと言い出しかねないかもしれませんが。

晴れた日の洗濯日和に思うことは、元気で動けるうちは、「家事仕事で運動を兼ねる」ですかね。
痛いところがどこもなく、ご飯もおいしく食べられて、身体も自由に動かすことの素晴らしさ、忘れないようにしようと思います。



ミモザな春

2010年02月24日 | 自然 花や風景など


神楽坂に行くといつも歩く路地があります。
お店の前に植えられている鉢植えのミモザが満開でした。

 

巡り来る季節の早さとともに、今年もミモザの花が咲く季節になりました。
黄色い花とペパーミントグリーンを思わせる葉の緑の清々しさ。
さわやかで明るさのあるミモザの花はステキですね。


暖かな日に

2010年02月24日 | 心・健康・癒し


暖かい日が数日は続きそう。
三寒四温を経て、本格的な春がやってきます。

テレビを観ていたら、「腸力アップ」には、①朝起きたらコップ一杯の水を飲むこと②納豆やキムチなど発酵食品を食べること③歩くこと④時計回りにお腹をマッサージすること⑤気持ちをリラックスさせることなどが大切と解説していました。
番組でモデルになった女性は3カ月で宿便が取れ、きれいな腸になり、便秘の悩みから解消されたと話していました。
自分に重ねてみると、歩くことが最近やや少なめ。歩くことそれ自体が腹筋を強めるのに大きく作用しているそうです。

別のチャンネルでは、「アルコール依存症」のことが語られていました。
アルコール依存症になると最後は自分のことしか考えられなくなり、失禁などの症状も増すと知ってびっくり!
またそれを増長させるものの一つとして、夫のアルコール依存とそれを止めさせたい妻との共依存が挙げられていました。
夫のことが心配で手を差し伸べる妻、しかし、夫をみつめるのではなく、自分自身を見つめ、自立することが必須と指導者が話していて、なるほどと納得しました。
自分を見つめることの方が何倍も辛いし、大変なことで、つい人のせいにして避けようとするのも心理です。

依存や甘え……いずれも自立や自律を妨げるキーワードですね。
そして、人を支援したり支援されたりの場合の「媒介と媒体」の視点など、人を見つめると同時にさらに深く自分をみつめることが大切となりますね。

自分を見つめるのには、旅が打ってつけ。
春の陽ざしに誘われて、そろそろ旅にでたいなぁ……。
「歩く旅」は手軽で身近……、もっともっと外に出ないといけませんね。



「忙しい!」って、何?

2010年02月23日 | 生活・暮らし・家事など



先日届いた「Y氏」からのメールに、≪ぼーっとするのに忙しい≫ということについて書かれた記事がありました。なるほど!と深く同意しました。
エネルギー転換をしようとしているとき、すべてをクローズしてリセットするのか、それをそのままにして換えようとすると無理が生じるため病気になったりの現象で気づかされて行く……その場合はハードな転換になるということがご自身の今の状況から書かれていて、私は過去の自分の病気の経験などからも強く納得して読みました。
人さまからいただいたメールに触れるわけですから、詳しくは書けませんが、ここには今の私にも必要なことがたくさん書かれていて繰り返し読んでいます。

先日も「忙しい」ということを理由に、ことさらにこちらからの投げかけを拒絶された場面に出会いました。そんなこと大したことではないのに、その人はなぜそんなに自我を出して大げさに自己主張して課題が出来ないと伝えて来たのだろうかと思いました。よく見つめてみると、そこにその人の問題が見えてきました。そしてその思いを受け取る私自身の問題も。

「忙しい」って、何だろう?と考えることがあります。
私は今、「時間持ち」になっているので、ぼ~っとしていることが多いのですが、そんな中でも自身のライフワークの中で人が絡みながら約束を果たすために先約をこなしながら、徹夜に近い仕事を数日間続けることなどもあります。
また夜討ち朝駆けのような日々を送っていたときも、イメージとしては「白鳥のように優雅に」と教えて下さった人がいました。水面下では必死に水かきをしていても水の上では優雅この上なく泳ぐ白鳥。
考えてみると、忙しい日々はあっても、人との関わりの中で「忙しい」ということを理由に相手の気をそいだことはなかったように思います。関わりを切りたければ別ですが。

そんな中での「Y氏」からのメール。
心に沁みました。
ありがとうございます。
私も自分にとってのエネルギー転換の時期にいよいよ差し掛かっているような気がしています。さて、何をなすべきか……。決断には勇気と覚悟を要しますね。機が熟すときがきっと自然に訪れて来るでしょう。
≪ぼーっとするのに忙しい≫日々の中で、見つめ続けてみようと思います。