通っている「エッセー教室」での今回の課題は「勝負」。
バンクーバーオリンピック開催中でもあり、スポーツの世界でも様々な勝負が繰り広げられています。
「勝負」と聞いて、さてどこから切り込んでいくか……。
そのあと、神楽坂に移動し、カウンセラー「八雲」さんのところでカウンセリングを受けました。
年初に受ける私の恒例行事が今になりました。
カウンセリングを受けることは、私の精神のデトックスのようなものです。よいお話をたくさん聞くことができました。
面白かったのは「神さま」の話し。
人それぞれの判断基準である、「正しい・正しくない」はあくまで道具でしかなく、神さまは「正しい・正しくない」をおっしゃらないということ。
最初、私はそのお話に、「えっ?えっ??ええっ??」の繰り返しで、思わず「うーん」とうなり続け沈黙する場面も。神さまを誰でも味方につけたいですものね。
「八雲」さんは、そんな私を見ながら、多様性を認めるということを神さまの目でみるとどういうことかをわかりやすく解説して下さり、何だかすっきり。
「神さま」はおおらかだということだそうです。
人は人との関わりや対比の中でややもすると「勝ち・負け=Win Lose」で考えがちだけれど、本当は「Win Win」がベストという話にも納得。
旅の話にもなり、私に美しいものの中に入るようにと「ダボス」行きを提案されました。インドに行きたいと言ったのですが、インドは今の私にはNO……とのこと。
ダボスが無理なら6月の富良野ということで、富良野だったらヒョイと行けそうです。
ダボスも富良野も考えの範疇になかったので、こんな風に思いに風穴を開けていただいて、旅の意識を他に開くことも大切なのではと帰り道考えました。日常は旅でもあり、目線を変えることは旅だけではなく日常でも同じですが。
もうひとつ、「竹生島」を尋ねると、「よいところです」と言われたので、ここにも今年はぜひ行きたいですね。
感性の部分では私の場合は五感ではなく六感が強いらしく、それも過去の経験から納得。
これといった問題を抱えていないからこそ、ときどきはカウンセリングを受けることもよいことですね。抱えている人も勇気を持って扉をたたいてはいかが?