ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

やっぱり晴れた!!

2006年05月31日 | Weblog
今日もやっぱり晴れた。
「ちあ」が11時頃届き、マンションの下で引渡しが無事に終わった。

1時過ぎから自分の住んでいるマンションを配る。
次に、清水さんに車を出していただいて真砂近辺を配る。

いつもいつも「ちあ」が届くと皆さんに感謝でいっぱいになる。
「わたしがひとりで『ちあ』を作っています」と言う事が多いけれど、本当はたくさんの方たちの応援で「ちあ」は成り立っていると思う。

ずっと長い間ポスティングを手伝って下さっている江川さん。江川さんはもう25年位新聞の朝刊と夕刊を配り続けている方で、わたしとのおつきあいも20年を越えた。わたしが「ちあ」を始めたとき、真っ先に頼ったのが江川さんで快く応じて下さり、ちあ創刊時からずっと変わらずちあを配ってくれている。

創刊時の募集で応募して下さったのが沖中さんと成田さんのコンビ。
成田さんは途中乳がんを患い、今も治療を続けながら「ちあ」を配って下さっている。成田さんが治療のため入院していたときは、沖中さんがお子さんと一緒にカバーして下さった。“身体を動かすことはいいこと”と成田さんは精力的に動いて下さる。きっと元気になるとわたしは信じているし、今も元気一杯。

あと、ノトヤさん、吉村さんも最初からの人である。

今月、足が痛くて「ちあ」のポスティングをリタイアしたみどり台に住む繁田さんにも長い間お世話になった。
さつきが丘の戸川さんは他の仕事が忙しくなり今月でリタイア。
作草部・天台も途中で変わり、今は鎌田さんがしっかり助けて下さる。
瑞穂のあつみさんももう5年以上経った。

トライワープにもお世話になり、市民ネットの田畑さんにもお世話になっている。
わたしと同じマンションに住む山岸さんは、最初は知らない人だったが山岸さんに「お手伝いしましょうか?」と声をかけていただいて、お願いすることが出来、とても助かっている。
クライアントの「美容室AI」さんも近隣のマンションを750部配って下さっているし、西千葉ピーナッツクラブの海保さんにもお世話になっている。

本当に本当に皆さんに支えていただいている。
車に乗れないわたしの代わりに、江川さん、沖中さんが搬送の必要なときに助けて下さってもいる。
仕事をしていると色々の事が起きるが、いつもいつも何て恵まれているのだろうと思うことが多い。

2000年6月に創刊した「ちあ」は、2006年6月号の今号でおかげさまで7年目に入りました。心より感謝申し上げます。
皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

昨日更新した「ちあ」のホームページに、5月18日に掲載された「朝日新聞」の記事をアップしました。
どうぞご覧下さい。
http://www.cheer-news.jp/

いいご縁をいただいて、横浜市と千葉県旭市、そして滋賀県大津市にお住まいの方にも今日「ちあ」を発送しました。



「ちあ」ホームページ更新作業……

2006年05月30日 | Weblog
5月も終盤に入り明日は「ちあ」61号が届く。
それに伴い、ホームページビルダーで作っている「ちあ」のホームページの更新作業を一日かけてやった。
東京から助っ人の山本美江さんに来ていただく。
山本さんは、ホームページビルダーを使ってというよりも「Html言語」を使って、すいすい入力して行く。凄いなあと思う。
山本さん曰く、「昔はホームページビルダーなんてなかったから、こうやって作っていくのが当たり前だった」と話す。わたしよりうんと若いのに、草創期のホームページの作り方を知っているなんてほんとにびっくり!!

ちあのホームページは少しイメージが変わりました。
http://www.cheer-news.jp/ お暇なときにご覧下さい!!

しかし、まだまだ想い描くことのほんのわずかなことしか出来なくて、ゆっくりゆっくり作り上げて行く事になりそうです。
作っているときには夢中になりますが、時間の経過が早くて今日も8時間位やりました。
ちょっと疲れた~~ ☆ふぅ☆ ~~

明日からは、しばらくホームページは放って置いてポスティングに精を出します。
ポスティングをしていると元気になるから不思議です。



定家かずらの塀……

2006年05月29日 | Weblog

数日前、千葉市生涯学習センターから千葉駅に向かって歩いていたとき、強い香水を散りばめたような匂いが立ち込めていて、思わず辺りをキョロキョロしたら、塀を覆うようにして定家かずらの花が咲いていた。
少し花の盛りが過ぎて、白から黄色へと花の色が移りつつあったが、「ここにあったんだぁ!!」と、ひとり狂喜しながらカメラに収めた。

街を歩いていてもまだまだ知らないことがいっぱいあると今更のように思った。
季節によっても街の風景は微妙に変わり、移り変わりも驚くほどに早い。

31日には「ちあ」6月号が届く。
わたしの中休みもそろそろ終わりに近い。あっという間に時が移ろう。



ミニバラをグラスに……

2006年05月28日 | Weblog

赤いミニバラが咲いた。
グラスに挿して飾った。

季節がわからなくなるようなお天気が続く。
朝は雨。昼は曇り。青空の出なかった一日。肌寒く風も強く曇天が続く。
世間と隔絶したように日曜日をのんびりと家の中で過ごす。


5月23日の続き…… 関悦子さんの敷物展

2006年05月26日 | Weblog

5月23日のブログで書いた「関悦子・イエルカ『山羊の毛の敷物と焼物』展」に25日に行った。(写真)

蔦ハウス2階の大きく開かれたガラス窓の向こうには、夏モミジが赤く色づいていた。
ご主人のイエルカさんの陶器と関悦子さんの敷物は、ため息が出るほどステキだった。

「敷物を織るということは力仕事です。敷物が敷物の用途を果たすためにはきっちりしっかり織って行かなければなりません」と、関さんは言った。飾り物にもなるけれど、それ以前に敷物としての用を果たせるものを…と、関さんの腕に力がこもる。
細くて長い台所マットや玄関マット、壁面一面にタペストリーにもなる大きさのもの、センターラグなどもあり、いずれも力作ぞろいで、天然の山羊の毛で織られた敷物の色合いは渋く渋く輝いていた。
台所マットに関さんの敷物を敷く……敷物を撫で擦りながら、「贅沢なことですねぇ……」と、わたしが深く感動のため息をつくと、「すでにわたしの友人が20年間使っています。女性は台所に経つ時間が長く、山羊の毛の敷物は丈夫で暖かく丁寧に使えばほんとうにいいものですよ!」と関さん……。「う~~ん」と唸ってしまった。付けられた値札を見ながら、わたしの頭の中の計算機がパチパチと働く…。
関さんは、これからもこの『山羊の毛の台所用敷物』を用の美を備えたものとして織って行きたいと言った。

来てよかったと思った。
“いいもの”を見せていただく喜びは何物にも代えがたい。
(会場の中をすべて写すことが出来なくて残念ですが……。)

帰りに三鷹で行われている「大岡信コレクション展」に寄った。
こちらも来てよかったと心より思った。
特に心魅かれ、目に留まった数点の中に前田常作氏の作品『人間風景』があった。
ああ、やっぱりこの人のモノに目が留まってしまったと思った。

詩人でありながら、美術にも造詣の深い大岡信さんの「人のネットワーク」の凄さの一端に触れさせていただいたようなコレクション展だった。
人との出会いも、アートや音楽との出合いも、全てのベースは人。人と人が出逢ってこそ、そこに諸々のモノが流通する。納得。



窓拭きが楽に……

2006年05月25日 | Weblog

なおざりになっていた家事を楽しむ。
わたしは、本当は外に出て仕事をするより、家庭の中にいて家事を楽しむ方が性に合っていると思う。

「ちあ」の仕事は、1ヶ月単位でメリハリのある仕事である。
月初めは、出来上がった「ちあ」をポスティングするために費やす。
歩く・歩く・肉体労働である。でもこのポスティングがあってこそ、わたしは自分の身体のバランスを辛うじて保っているように思う。

ポスティングが終わると「営業と取材」。
ここで知らない人と初めて会ったりと、人々と出会いながら様々なことを学ばせていただく。有り難いことである。この場面が無かったらわたしは、自分の人格がもっともっと欠落して行くのではないかと不安を感じるほどである。「ちあ」を手放せないのはもっともこの部分が大きいかもしれない。

営業が終わると「編集」。
この部分は、もっとも楽しい作業である。パソコンの前に向かい、集中的に原稿を作る。深夜になっても徹夜をしてもまったくストレスを感じない。楽しいな・楽しいな・好きだな・好きだな……と、ワクワクしながら、パソコンの前で独りの時間を楽しむ。

そして「入稿」から解放へ。
「ちあ」が印刷会社に行くと、プライベートな時間が戻る。およそ1週間。ここぞとばかりに溜まっていた諸々のことを片付ける。家事もその一つ。

家事も大好き。
ベランダの花の手入れをしたり、窓ガラスを拭いたり……。
先日、ホームセンターで15メートルのホースを買った。花でいっぱいになったベランダの花の水遣りが「大仕事」になり、ホースを買って一気に水遣り…と、想定したけれど、マンションのベランダのこと、庭に水をまくのとはちょっと様子が違うため、躊躇していた。
ところが、これがルンルンルン!!!
花の水遣りだけではなく、ベランダ側の窓ガラスもホースで水をかけるとさっぱりきれいに……。
いつもリビングから外を見やる度に、「窓を拭かなければ~」と思いつつ、いつもいつも後回しになってしまっていた窓拭きが楽になり、窓もピカピカ!!キモチイイ!!



「大木千恵子作陶展」の打ち上げ!

2006年05月24日 | Weblog

午後7時から、西千葉ゆりのき通り「鞄・JIRO」さんのお店のそばの「中華食堂・ぎやまん亭」さんで、大木さんの作陶展の打ち上げが行われた。
大木さんはもちろん、「あみーご」の海保さん、「JIRO」さんご夫妻、「ちあ」の木戸の5人の“いいだしっぺ”で夕食のテーブルを囲み、無事盛会のうちに終了したことを喜び合った。(写真)

突如、偶然、「JIRO」さんのお店でこの5人が顔を合わせたのが4月14日。その場で「大木千恵子作陶展」開催が瞬時に決まり、5月10日から21日まで「手作り鞄・JIRO」でJIROさんの作品とのコラボレーションのようなスタイルで行われた。
期間中、訪れた方は150人にもなり、大盛況のうちに終わった。
(大木さんのことは、「ちあ」のホームページでご案内済みです)
この間、言葉にならないほどの感動のドラマが生まれ、きょうもそのこぼれ話で持ち切りで楽しい夕食会になった。

大木さんの作品を観られた方からは、「勇気をいただいた」という感想がJIROさんにたくさん寄せられた。
大木さんも、「わたくしの家のリビングに戻ってきた陶たちは、窮屈でつまらないと言っています。『JIRO』さんの店先にダイナミックに展示していただいて、皆さまに観ていただいて本当に幸せでした!」と、言葉を詰まらせていた。

『みんなが主役!』『みんなが出来ることをそれぞれ手伝う!』『みんなが歓び合える!』……こういうことが成熟した人間関係の中では自然体で可能なことを今回教えられた。
スタートしても、必ず色々の問題が途中で発生したりするものだが、大木さんの作陶展では、すべてが順調に運び、皆さんが笑顔と感嘆の中で終了できたことを心より喜びたいと思う。

関わらせていただいた一人として、わたしもとてもとてもうれしかった!!!
会場に足をお運びくださった多くの皆さまにも心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

大木さんの作品は、徒歩10分くらいの所にお住まいの大木さんが、散歩の途中にJIROさんのお店に気軽に立ち寄れるようにとのJIROさんご夫妻の配慮により、数点がしばらく飾られることになりました。
これもとてもうれしいお話です。
お近くの方は、どうぞお立ち寄り下さいませ。




関悦子さん作の玄関マット

2006年05月23日 | Weblog

仕事が一段落すると、ぞろぞろと「出かけたい虫」が騒ぎ出す。
映画、美術館、各種個展……、案内状が色々と来ている。

一度に都内で用事を済ませようとすると、行き当たりばったりには動けない。
タイムスケジュールをきっちり立て、効率的に動かないと一日があっと暮れる…。

明日から、青山にある「蔦サロン」で、「関悦子・イエルカ『山羊の毛の敷物と焼物』展」が始まる。(29日まで)
関さんが敷物を織り、イエルカさんが焼物を焼く。そんな風にして出来上がった作品を隔年位の間隔で都内では青山「蔦サロン」で発表する。

もう3年くらい前、わたしは友人に紹介されて「蔦サロン」の関さんの個展を訪ねた。そしてそのときオーダーしたのが、我が家の写真の玄関マットである。
長野県での自給自作の生活の中から、冬の間、関さんは敷物を織ると伺ったように思う。山羊の毛はギリシャ山羊の毛を使い、色も染色を施さない天然の色で、作品はそれぞれに味わい深いシックな色を奏でていた。
関さんの織る敷物は、大きなものはカーペットほどのものもあり、タペストリーにしたりマットにしたりと用途も様々にある。「季刊銀花」などにも何度も紹介されていた作家さんである。
我が家流の小さな玄関マットを寸法を計ってオーダーし、半年位は待ったかしら、届けられた。とても気に入っている一生モノのマットである。

青山の『蔦サロン』は、3階建ての古い戸建洋風建築で、著名な建築家の設計らしく、現存している貴重な建物と聞いた。
古い手洗いなども、とても工夫された作りで、使用のたびにどうかこのままで…今風に作り変えないでと思うほど。情感のある家である。玄関を入るときには想像できない空間が2階の“会場”の設えに見られ、ワクワクする。
わたしの大好きな場所である。
「蔦サロン」は、蔦が壁面を這っていて、今の時期は青々しい蔦の葉の輝きが美しいことだろう。1階玄関脇にあるカフェで外庭を眺めながら飲んだカフェオレも美味しかった。

そうだ、青山へ行こう!!……
これが今のわたしの明日からの当面の決意かな……


「ちあ」2006年6月号 61号脱稿!!

2006年05月22日 | Weblog
やっぱり間に合った!!
明日は入稿。ちあ61号が完成した。
この日に入れると決めて61号目が無事に出来た。
ひとりでやっている以上、自分で自分の約束を守るしかない。

小林さんにいただいた日めくりカレンダーの中の言葉
「責 自分のせいにする方がオシャレ」とある。21日の言葉である。
「謝 いろんな人が あらゆる体験が 今を支えている」は22日、今日の言葉。
本当にその通り……。

今月もたくさんの方に会い、たくさんの方に支えていただいた。
皆さまありがとうございます!!いっぱいの感謝を捧げます!!

それにしても……、今日の追い込みは凄かった。
いつも、決めた日の2~3日前には出来ているのに……。
日付が変わる……。お疲れ様……。


総武線で銚子方面へ……

2006年05月21日 | Weblog

午後2時に総武線旭駅を目指して、千葉から特急に乗る。
成東駅からこの特急は各駅停まりになるけれど、車で行く予定が急に車を出してくれる人の都合が悪くなり、電車で行くことになった。運よく特急に乗れた。
ところが、不慣れなわたしは旭駅をうつらうつらと乗り過ごし、一つ先の駅で気付きあわてて降りた。
「あ~あ、こんな時に乗り過ごすなんて!!」と、自分の不注意を自分で責めながら駅からタクシーで目的地に引き返した。

しかし、ここからが本当に有り難い展開になった。
まず、タクシーの運転手さんがとっても親切だったこと。救われた。運転手さん、ありがとう!!と、心よりお礼を伝えた。
約束の方には、千葉駅を出るとき、「特急で向かいます」と、一本電話を入れただけなのに、何と旭駅まで時間を調べて車で迎えに来て下さっていたことがあとでわかり、ご親切を心より感謝した。
特急が旭駅に着いても、わたしが降りなかったため、訝しく思いながら待っていて下さったようで、本当に恐縮した。タクシーに乗り込んだついでに、目的地まで行ってしまったわたしは、お会いしたとき心を込めて深謝した。

人の出逢いの不思議さを毎日毎日かみしめながら、感謝と感動に震える。
仕事の打ち合わせに伺ったにも関わらず、本当に快く迎え入れて下さって、色々のお話をすることが出来た。
今日お会いしたまだ若き経営者のZ氏は、わたしも敬愛する田所氏を明日宮崎に訪ねると話された。
「人がどんどん良いほうに魅力的に変わって行く」……、凄いなあと思う。うれしいなあと思う。

相手が本当に喜ぶことをけれんなく実行に移すことの凄さを、この頃日々実感する。自分もそうありたいと心より願う。仕事もプライベートも同じ。
人と人が信頼しあい、自分に出来る精一杯の親切をして行く。心が通じないはずはないという確信は自信につながり、エネルギーが満ちてくる。

今日行ってよかった!!車で行けないとわかった瞬間、電話とファックスにしようかなとの思いがよぎったが、元々予定を入れていたもの、やはり行こう!!と、瞬時に決めた。
会ってお話が出来てよかった!!Zさん、さりげないご親切の数々心に刻みました。うれしかったです。ありがとうございます!!

写真は、帰りの普通列車の車窓から写したもの。夕陽が赤く燃えながら沈む光景は一幅の絵のようだった。水田に映り込む山の端……落ちて行く夕陽が淡い色を挿していた。
あわただしかったけど、ハッピーな一日が終わった。