月に1回、「千葉リヘルス」の阿久津先生のところに通って健康チェックと施術を受けていますが、「千葉リヘルス」のそばにお豆腐やさんの工場があるので、行くたびにそこで豆乳を買います。
時々はゆばもあって、しかしこのゆばは売り物ではなく500円以上買ったお客様にサービスで差し上げているそうで、ゆばは午前中でもすでにないときもありますが、豆乳はたいていあります。
このゆばと豆乳が味が濃くてとても美味しいのです。豆乳はたしか1個130円くらいだったでしょうか。工場なのでその日に作るお豆腐の量によってゆばや豆乳の出具合が違うそうで、あくまでメインはお豆腐製造とお店の人が言われるのも頷けます。購入した油揚げにも「老舗の味昔風油揚」とあり、油揚げもいい油揚げです。
冷たく冷やした豆乳をゴクゴクとそのまま飲んでもいいし、豆乳なべや豆乳スープにしても最高です。この豆乳を使って作る「豆乳なべ」も冬の我が家の定番メニューになりました。
作り方は簡単。土鍋に野菜や牡蠣などを入れて鍋仕立てにしたものに、仕上げに豆乳をドクドクと注ぐだけです。鍋の中に入れるものがたくさんあれば「豆乳なべ」、入れるものがあまりないときは「豆乳スープ」とただそれだけです。
美味しいものは心がこもっていたり、素材が上質なものにめぐり合ったりすれば充分にその部類に入りますね。
秋田経由で届いた新潟の「トチ餅&草餅」も美味しかったです(写真上右)。
特にトチ餅は生まれて初めて食しました。トチの実の渋みがかった匂いが何とも言えない土着な感じで、しかも、体の中の浄化ができてしまうようなそんな味がしました。草餅にしてもトチ餅にしても何だか古代の原始の味を味わったような幸せな気分になりました。
昨日の「水俣・世田谷出会いトーク&柏木敏治コンサート」のコンサート会場で購入して持ち帰った「
ゆうじ屋」のチーズケーキも美味しかった!!(下写真左)。水俣で採れるお茶の茶葉で作ったという紅茶と、「ゆうじ屋」特製シフォンケーキは会場でいただきました。「ゆうじ屋」のオーナーシェフ実方祐二さんのことは「ゆうじ屋」ホームページから「ゆうじ屋の宅配メニュー」「ゆうじ屋のあゆみ」「ゆうじ屋通信」などでぜひお読み下さい。きっと驚くことがいっぱいです。
今年になって友人からいただいた“秋にふるさとの川で獲った鮎”を冷凍保存したものと「手作りこんにゃく」(いずれも自家製)も最高!!我が家の食卓の上質な逸品となりました。(下写真右)
美味しいものにありつけると心までほかほかとしてくるから不思議ですね。
お正月の“残り物”もだんだん少なくなって、そろそろ近いうちにスーパーマーケットに行かなければと思うこのごろです。しかし、冷蔵庫の中の食材も外の食材も「減らしながら補充する」ことを考えれば、まだまだ冷凍庫の中にもそして外の乾物などもしばらくは使い切るのに時間がかかりそうです。食べ物がなくて飢えている世界の人々のことを考えると何だか申し訳ないような気持ちにもなります。
私にできることは、せめて食べ物の持ち込みを最適化し、家の中に持ち込んだ食べ物は無駄にすることなく使い切る、要は胃袋の中に納めるということくらいです。無力ですが、楽しみつつ、ゴミの減量にも貢献しているというささやかな実感にも支えられて我が家のフードコーディネーターとしての役割を果たしたいと思っています。
それにしても美味しいものはうれしいものですネ。