ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

“ひったくりワースト1”の千葉県

2010年09月20日 | 社会


私の友人や友人の友人がひったくりに遭ったということはしばしばありました。
あるときなど、バス停で待ち合わせをしていた友人がいくら待っても来ない、携帯電話も通じず、講座の受講のためだったこともあり、一足先に会場入りしたことがありました。
午後になって連絡があり、私との待ち合わせ場所に向かっている途中ひったくりに遭い、財布やカギ、携帯電話などの入ったバックごと盗られてしまったということでした。
また別の友人は自宅マンションの自転車置き場でひったくりの被害に遭いました。
知人の連れ合いの方は盗られるときに抵抗して転び骨折して数カ月入院していました。

私の友人たちがひったくられたのは数年前ですが、そのときがひったくり件数最高で周りにひったくり被害者が多いなあと思っていたら、何と千葉県は大阪府を抜いて今年「ひったくりワースト1」になったそうで。件数は一時に比べて減っているようですが。

ひったくられた友人たちの話しを訊いてみると、「こちらにも油断があったような気がする。ぼんやり無防備に歩いていたり、気を抜いた瞬間をねらわれたのは確かね」ということでした。

私はひったくり予防も兼ねて斜め掛けバックを常用しています。
自転車の前かごを使う時にも専用網をかけたりしています。
バックを盗られてしまうとカギやカード、携帯電話などお金ではないけれどとても大事なものを紛失し、再度の手続きが面倒なものも多く、とてもやっかいです。
怪我をした人の話などを聞いてみると、抵抗せずさっさとバックを手放せばよかったと感想を持っている人もいます。
まるで今の中国との紛争のようです。しかし、理不尽な事件で易々と盗られてはたまりません。

ひったくりもひったくりしやすそうな人を狙っているのかも知れません。
その点ではいつもぼんやりと背を丸めてそぞろ歩いている私など一番の標的になりやすいと自戒しています。
これから季節が良くなって外歩きも増えます。被害に遭わないよう注意したいと思います。