ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

アナログテレビ

2008年07月31日 | 生活・暮らし・家事など

最近テレビを見ていると、ときどき「アナログ放送からデジタル放送へ」という案内放送に行きあいます。そのときの画面右上にかすかに判別する指標が表示され、よくよく見ると我が家のテレビには「アナログ」とありました。

確か今のテレビは、前のテレビが壊れてすぐに近くの量販店で2万円位で買ったものです。前のテレビに比べるとぱっちり、くっきりと画面が鮮明に映り、喜んだものです。
基本的にはほとんどテレビを見ることはないのですが、それでもドキュメンタリーや名画などをやっていると観たくなってしまいます。
安さに釣られてテレビを買ってしまった我が家ではどうやらデジタル化に伴って3年以内にテレビを買い替えなければならないようです。今のテレビになってからもう充分に年月が経っていて減価償却は終わっているはずですが、何だかちょっともったいないなあと思います。衛星放送もつながらないままで、それが接続の問題なのか、契約の問題なのか、テレビ本体の問題なのかも気にすることなく数年が過ぎてしまいました。
この際、思い切ってテレビを止めるという選択肢もありますが、それではあまりにストイック過ぎるかしらと思いつつ、そろそろ購入の準備をしなければなりません。

 


ものの見せ方

2008年07月30日 | モノ・雑貨・道具



同じモノでも見せ方によって受け取る印象は随分と違うものですね。
“見せ方”に工夫を凝らしているお店が増えてきました。
そんなお店の前を通るだけで、暮らしに取り入れたいアイデアがいっぱいです。


幕張の海を見ながら

2008年07月29日 | 生活・暮らし・家事など



写真は、「ホテルニューオータニ幕張」の24階ティラウンジから眺めた幕張の海です。写真右手はマリンスタジアムです。

今日は、海浜幕張駅の近くにある高層ツインビルのワールドビジネスガーデンwest32階にある「(株)レイビスパーク」を訪ねました。レイビの窓からも写真の景色は眺めることができます。よい眺望が広がっています。
レイビスパークのN社長が昨年3月に新システムで発売し、私にも勧めて下さった乳酸菌生産エキス「スーパー16」について話を聞きたいという友人を案内しました。
4人で会社を訪ねましたが、その中のひとり、ワカヨさんは西東京市からはるばる海浜幕張駅まで足を運んでくれました。他には、シノブさんとシノブさんのお友だちも一緒でした。
私は「スーパー16」を飲み始めて1年が過ぎ、夫は血糖値がほぼ正常値に戻り、私もめざましく体調が改善して驚いています。N社長とは「ちあ」のご縁で知り合いましたが、社長の商品開発に対する熱情に感動したというのがそもそものご縁の始まりでした。この「スーパー16」は、社長によると抗腫瘍作用としての特許を申請中だそうです。
「(株)レイビスパーク」の本業は、自然派化粧品の製造メーカーで、その化粧品の質の良さにも驚いているひとりです。こだわってこだわってという商品開発における社長の姿勢には目を見張るものがあり、そのつづきのご縁で私も「乳酸菌生産エキス・スーパー16」の「レイビ快調クラブ」の会員になりました。

〈お知らせ〉
8月9日(土)12:00~12:30 BSデジタル11ch「サプリのチカラ」にて乳酸菌生産物質の特集が放映されます。
光岡知足 東大名誉教授の話、田辺製薬R&Dの実験結果など大変役立つ内容となっております。是非ご覧ください。
「サプリのチカラ」オフィシャルページ http://www.supplerank.com/tv/

レイビの会社訪問のあと、ビル内のレストランで4人で食事をした後、ワカヨさんを伴ってホテルニューオータニに移動し、久しぶりに夕日が沈む時間まで色々のおしゃべりをしました。眼下に広がるマリンスタジアムとその先の海を眺めていると、とても晴れやかな気持ちになりました。
ホテルの中で一瞬、ワカヨさんがすれ違ったのはサッカーチームを率いるO監督で、ワカヨさんは興奮、私はその瞬間を見逃してしまいましたから、他に証人がいないため、もしかしたら人違いかもとふたりで話しました。


夏祭りの夜

2008年07月26日 | 生活・暮らし・家事など


外出先から家に戻るため、最寄りのバス停でバスを降りると、盆踊りの祭囃子が聞こえてきました。今日は、住まいのマンション内にある公園で夏祭りが行われたのでした。
夏祭りはいつも7月の最後の土曜日に行われ、祭りが終わるとサルスベリの花がそろそろ咲き始めます。サルスベリが咲くと、暑さの中にも秋の気配が漂って来ることを思うと、今が一番暑い日々なのかもしれませんね。

暑い暑いと言いながら、最近の私は、夏バテということを知りません。食欲も旺盛で、友人たちと「腹八分目ならぬ、腹六分目で」などと体のいいことを言い放ちつつ、しっかりと食べるべきは食べ、それが却って不節操となりかねないとひそかに危惧していた矢先、ひょんなことから体重計に乗ってみると、たしかに体重が増えているのです。
弱かった時分の私は、夏になると極端に食欲が落ち体重も当然のように減ります。秋になり、涼しくなって来ると徐々に食欲が増し、自分の理想とする体重がキープ出来る、そんな時代もありましたが、今は用心しないと食欲は増すばかりです。
健康になった有難さを感謝するとともに、夏の食欲は私には要注意です。


お花屋さんのお店の中で

2008年07月25日 | モノ・雑貨・道具


 

お花屋さんのお店の中の写真です。
お花やさんの名前は『日々花』 千葉市中央区今井1-20-15 です。
壁面にディスプレイされた「針金アート」の小さくて可愛い雑貨の数々。

 
 

そして、夏の花、ひまわりの花の数々……。
どれも素敵でした!!!
それにしても、今日は暑い暑い一日でした。
ただ歩いているだけで胸が苦しくなるような蒸し暑さも、夜になるといくぶん和らぎ、心地よい風が吹いてくれてほっとしました。


一冊の本から広がった世界

2008年07月24日 | 本など

 

上野晴子著「キジバトの記」を読み終えて、一冊の本をきっかけに広がって行った世界を楽しんでいます。
「キジバトの記」のことは、おぼろげに知っていましたが手にとってぜひ読んでみたいと思うまでにはずいぶん時間がかかりました。

上野晴子さんは、上野英信さんの妻です。上野英信さんは松下竜一さんが生涯師と決めたふたりのうちの一人で、松下さんのもう一人の師は前田俊彦さんです。この4人はすでに鬼籍の人でもあります。
私は、今年5月に発刊された「闇こそ砦 上野英信の軌跡」(川原一之著)を知人に勧められ、読んでみると今までほとんど知ることのなかった上野英信さんの概要がつかめたような気がしました。生い立ちから思想などまでが丁寧に網羅されていて読みやすくよい本でした。それに著者の川原さんのものを書く人のひたむきさに触れることも出来て読みながら感動をたびたび得ることができました。そしてこの「闇こそ砦」を読んでいく中でどうしても英信さんの妻晴子さんのことが知りたくなり、「キジバトの記」を古本で取り寄せました。
晴子さんは、夫の英信さんに「書く」ことを封印され続け、夫が亡くなったあとにこの本は世に出されたのです。
立派だったけれど、家庭の中ではワンマンで亭主関白を彷彿とさせる英信さんを支えながらの葛藤が随所に読み取れますが、なお晴子さんは英信さんを愛し続けていたことが伝わってくる本です。

「女性を『奉仕する者』としてあくまで男性の下位に置くことは、彼にとっては思想というよりも『好み』の問題であった。それゆえに尚度しがたいのである。」
「彼は私を自分の好む鋳型に嵌めこもうとして、私が内面に保ってきたもののすべてを否定することから始めた」
「いま思い返してもあれは教育ではなく調教である」と、晴子さんは、夫英信さんのもとで、「私は精神の纏足状態であった」と書きながら、「私が生き延びてこられたのは、どんなときにも彼の仕事に対する信頼と敬意が薄れなかったことと、いつのまにか私が複眼を備えて、ものごとを多層的に見るすべを身につけたためではないかと思う」と、あり、英信さんへの思いの深さもつづられています。

落ち着いた品位のある文体と、淡々とした語り口ながら、ハッと光る個性的で的の絞られた言葉が織り込まれていて、私はこの「キジバトの記」が大好きな本の一冊になりました。


夏のただ中

2008年07月23日 | 生活・暮らし・家事など

夏のただ中にあって、外出する意欲も削がれがちです。どうしても外に出なければならない日以外は家に居ることが多くなります。
ここ数日、それやこれやで私は家から一歩も出ない3日間の蟄居生活をしてしまいました。久しぶりの外出は……。動物がおもむろに穴倉から抜け出すように、辺りをキョロキョロしながら、室内に居ながらにして暑さに当てられ、ほとんど居ずまいを正すことなく、すっぴん状態でマンション1階にある集合ポストに郵便を取りに行こうと玄関を出たことでした。こんなときに限ってご近所の方に会うのです。
「暑いですねぇ~!!」「ほんとうに!!」ときまりの悪さに弾まない会話を重ねながら同じエレベーターに乗り1階までを共にすることになるのです。「あ~あ、気をつけなければ」と後悔しても後のまつりです。

それにしても、暑いですね。
出来るだけクーラーを使わない努力をしていますが、そろそろ限界です。消したりつけたりを繰り返しながら、丁度いいと思う快適温度にはなりにくいのが難点で、冷えとの戦いにもなるのですから難儀なことです。
先日、京都で暮らす随筆家の女性が、何とも涼しやかなお着物を召してテレビ番組に登場していました。京都で暮らし、打ち水などでエコライフをしている写真がたびたび雑誌にも登場していますので、私も興味を持って番組を見続けました。
その女性いわく、「エコライフを実践するのには簡単ではありません。虫や蚊にもいっぱい刺されますし、夏は暑いし、冬は寒いし……。今も腕をまくってお見せしたいくらい虫に刺された跡だらけです」と話していて、好感を持ちました。
ほんとうにその通りだと思います。
快適に快適に便利に便利にと追及していくと、その快適さが逆に不自由さや不便さを生みだしたりもします。夏は暑くて当たり前という視点に立ち戻って、少しでも自然のままに暮らせる夏にできるだけ挑戦しようと思います。


小さな旅の計画

2008年07月21日 | 



8月に小さな旅を思い立ち、実現に向けて動き始めました。
旅をしたいと思ったきっかけは些細なことですが、実現出来たらうれしいな……。
しかし、8月は暑中であり、スムーズに乗り越えることができるかどうか不安も抱えています。9月に動かしてもまったく問題がないのですが、ひとつだけ「鉄は熱いうちに打て!」ということが動機の中にあることだけが確かです。しかし、自分の中にある旅の目的の視軸をしっかりと見つめ直すという課題に直面していることも事実。

旅をしたいと目的地の知人たちに打診をした瞬間、ルミコさんからは、「もし宜しければクーラーなしの山望庵(私の自宅の茶室)ですが、お泊まり下さい。一切のサービスはいたしませんが趣のある家なのでどうぞお気軽に……」という、うれしい返信をいただいて感激しています。
他にも、もう一方、「出入り自由のログハウスに何日でもどうぞ~」と、そんなお誘いもいただいています。

これからは、旅も含めて「物々交換」の暮らし方をかなり真剣に考えています。一宿一飯の恩義を、私は部屋の掃除や食事の支度などの労力奉仕でまかないたいと思っています。もちろん、我が家の近くに来られる折には、わが拙宅へとそんな思いも抱いています。そしてそんな物理的な関わり方のほかに、より濃密な信頼関係に裏打ちされた精神的に豊かな関係へと発展することが旅の道中、人々に会う目的でもありますから、旅をきっかけにさらに良い関係が持続することを願っています。


風の道

2008年07月20日 | 生活・暮らし・家事など



戸外は酷暑の夏ですが、うなぎの寝床のように細長い都市独特のマンションの部屋の中で暮らす我が家の夏は、案外快適です。
南側にあるリビングや仕事部屋の窓を開け、さらに北側の部屋の窓を開けると廊下を通って風の道が出来、室内のどの部屋にもさわやかな風が吹き込んできます。間仕切りの布がかすかに揺れるくらいの程よい微風を部屋の中にとり込むと、クーラーが要りません。
梅雨が明けたのか、からっとした高原を吹くような乾いてやや冷たい風が部屋を縫うように静かにわたっていきます。強風の場合はこうはいかず、部屋の中にほこりを持ち込んだりして小さなかく乱を起こします。そんなときは窓を閉めますが、どうか今日のように緩やかな微風の吹く日が続きますように。