ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

連日の都内行き

2007年11月30日 | Weblog

今日も夕方から都内へ。
私が40代の頃ちょっとだけお世話になった「アイムパーソナルカレッジ」の「新企画・オリエンテーション校友会」に参加しました。
プログラム内容は、第1部「団塊の世代をターゲットにした雑誌の立ち上げ」第2部「スピリチュアルゼミ」の立ち上げで、私は「スピリチュアルゼミ」の方に心惹かれて参加しましたが、「雑誌の立ち上げ」にも興味がわき、こちらにも参加表明をして帰ってきました。
第3部は懇親会が行われ、乃木坂の会場を出たのは午後11時過ぎで、辛うじて終電の1本前の電車に飛び乗ることが出来ました。

今日のこの会は、もうずっとごぶさただったことからちょっと敷居が高かったのですが、思い切って参加。
元サンケイリビング編集長で現在は「LETS」代表の外山由紀代さんと再就職アドバイザーで「原田ワーキングライフ研究所」のはらだしずえさんが外部講師として参加されていて、懇親会では色々と具体的なお話をすることができました。
なぜか第1部の「雑誌の立ち上げ」のオリエンテーションのときに、創刊1年目くらいの「ちあ」が突然参加者に配られびっくり。
参加者の中には、セラピストの方やカウンセラーの方、ショップ経営者や政治家を目指している方、もちろんライターの方など様々な仕事をしている方が参加していて目を見張りました。
「スピリチュアルゼミ」は、アイムの長井校長が時を期して立ち上げようとしているゼミで、私もずっと雑学的に学んできたことがここで何か繋がって行くといいなと思っています。
地域で約8年仕事をしてきましたが、これからはまた少しずつ都内に出て様々な人との出会いをいただき自分の関心のあることに向かって研鑽を積みたいなと思っています。還暦が目の前に迫っていますが、これからが人生の真剣勝負。どう毎日を生き生きと暮らして行けるか、人と比べることもなくマイペースで心にたくさんのゆとりを持って前向きに☆
写真は懇親会のときの長井校長(左)と原田先生(中)。カメラのSDカードを忘れてしまい、この一枚しか撮れなかったのが残念。

映画「阿賀に生きる」 佐藤真監督追悼上映会

2007年11月29日 | 社会

「阿賀に生きる」は新潟水俣病を扱ったドキュメンタリー映画です。
15年前に制作され、今日まで上映され続けていますが、今日は今年9月に亡くなった「阿賀に生きる」の映画監督・佐藤真監督の追悼を兼ねた上映会が相模原のカフェレストランで行われ参加しました。ゲストには映画の中にも出てくる「阿賀に生きる」ファンクラブの旗野秀人さんが新潟から駆けつけました。

私が「阿賀に生きる」を観たのは今日で2回目です。
会場の入口付近で受付を手伝いながら観ましたが、それでもぐいぐいと惹き込まれこの映画の魅力に釘付けになりました。
阿賀野川沿いに暮らす新潟水俣病の人々の日常を淡々と撮影した記録映画で、そこには生き生きと暮らすお年寄りの日々の生活が豊かな田舎の風景と共に丁寧に描き出されています。おもちをついたり、たんぼの世話をしたり、頑固に弟子をとらずに舟を作り続けた船大工の老人などたくさんの人が登場します。その人たちの暮らしの中の日常を丁寧に丁寧に描いた映画。出演者であり主人公となった人たちの笑顔も含めて皆さんの顔の表情のなんと大らかで屈託が無く神々しいことか。被写体に収まる人々が撮影者に寄せている信頼関係も画面から透けてみえるようです。
ここに暮らす人たちが、阿賀野川に流された工場排水により水俣病を患ってしまったこともまるで人生における日常の一コマのようにさりげなく描かれていて、それが却って観ている私たちに何かをハッと投げつけてくるようでした。

映画に登場したお年寄りたちが映画完成後1人また1人と亡くなって行き、そのために毎年佐藤監督を交え追悼集会を14回してきたという旗野さん。15回を目前にして先に逝ってしまった佐藤真監督にみんなで献杯をしましょうと新潟から美味しいお酒「越後桜」を下げてやってきて、参加者に振舞われました。
映画の中に登場する旗野さんも画面の中では若い青年のままで、参加者から「旗野さん、若いねぇ」などと冷やかされながら映画館での上映とは違った空気が流れていて、だれかが「きっと佐藤さんがここら辺に来ているよ」などの声も上がって、和気藹々とした上映会でした。
上映の後、旗野さん(写真)のトークがありましたが、旗野さんが最後に受け取ったという佐藤真監督の文書(体調がすぐれず、阿賀で行われる15回目の追悼集会に参加ができないという手紙)が7枚にもわたって綴られ、それを旗野さん自らが読み上げました。読み終えた後、旗野さんが絞り出すような声で一言、「早いよねぇ、逝くのが……」。
みんなが佐藤監督の早すぎる死を惜しんでいます。

「阿賀に生きる」上映のあと、佐藤監督の生前を特集編集した10分間の映像「さようなら佐藤真さん」が流され、みんなで佐藤監督を偲びました。
相模原は遠かったけれど、相模原で「阿賀に生きる」を再び観るというのも何かの縁ですね。そしていつの場合もそうですが、今日もその「場」に居合わせることの出来たご縁を感じました。誘って下さった「伝えるネット」の田嶋さんにも感謝。

ニュースから

2007年11月28日 | Weblog


防衛省の守屋元次官逮捕のニュースが流れました。妻も同時逮捕という前代未聞の事件とニュースは報じていました。
どうしてこんなことになったのだろうかと、一市民の私は思わず考えてしまいます。
何だか、恥ずかしい事件ですね。人は権力を手に入れるとここまで驕り朽ちて行くのかと信じられない思いでいます。夫と妻、どちらもどちらですね。どちらかのブレーキが効いていればここまでにはならなかったのではないかと信じられない思いです。
「夫を育てるのは妻」と、たしかそんな言葉が「女性の品格」の本の中にあったように思います。守屋夫妻の場合は、権力に目がくらんだのか、欲に目がくらんだのか、その両方なのか、「妻が知らなかった」というのもありえないことですが、「妻共々夫に輪をかけて」というのも驚くばかりです。



近場を歩いても、「終わりの秋」を彩るかのように紅葉や黄葉が街路のなかにもあふれていました。暖かい一日でしたが、柔らかい風にも木々の梢が揺れ、そのたびにハラハラと木の葉が舞い落ちて行き、すでに裸の枝をむき出しにしている木々もありました。こんな光景を美しいと思い、足を止めてゆっくり眺めるだけでもとても幸せな気分になれる私は、つくづく善良で安上がりな人間なんだなあと、そんなことを思った一日でもありました。

 


冬のよそおい

2007年11月27日 | 生活・暮らし・家事など


だんだん寒くなってきました。
11月も終わりになってアラジンストーブを出しました。暖房は、電気やガスによる空調暖房機の他にホットカーペットや電気ストーブなどがありますが、最近はまた少しずつ石油ストーブを焚きたいなと思っています。ストーブの上にお湯をかけたり、鍋でのコトコト煮や豆を炒ったりなど他の暖房機にはない魅力があります。家でゆっくり過ごせるときのアラジンストーブはなんだかうれしい暖房器具です。
灯油も1缶(といっても1・8ℓ入りのポリ容器ですが)調達しました。



灯油の値上がりも懸念され、今日は配達込みで1・8ℓが1650円でした。
電話で注文するときにお店の人に「灯油はこれからも値段が変わる可能性がありますから、その都度確認してくださいね」と念を押されました。
年間我が家がストーブに使う灯油の量などはたかが知れていますが、寒冷地に暮らす人々には堪える灯油価格の値上がりです。また、石油の値上がりが物価にも諸々影響しているようで、心配です。

ストーブを出したついでに、“クリスマスツリー(写真)”もドアに掛けました。
このツリーは毛糸で編まれた可愛らしいもので、ずいぶん前に知人が編んだものをもらったものです。他にもしまい込んでいる小さなクリスマスグッズがいくつかありますが、この毛糸のツリーは私のお気に入りです。
ストーブを出し、“クリスマスツリー”をドアに掛けただけで、家の中がだんだん冬らしいよそおいになってきました。




結香ちゃん

2007年11月25日 | Weblog

秋田から来て受験のために我が家に泊まっていた結香ちゃんが今日帰りました。
たいしたお世話もできませんでしたが、結香ちゃんは本当によくできたお嬢さんで、明るくて素直でとてもチャーミングなステキなおんなのこでした。

試験が行われる二日間、受験会場まで私も朝の散歩を兼ねていっしょに行きましたが、大学構内の紅葉が朝の陽射しを浴びて輝いていました。
見慣れた構内のはずなのにとても新鮮な気分がしたのは、若いお嬢さんと一緒だったからでしょうか。



学ぶことにひたむきな結香ちゃんを迎えて、私もたくさんの刺激をもらいました。
結香ちゃん、ありがとう。


和装本/こうき綴じのワークショップ

2007年11月24日 | 本など
 
以前から興味のあった「和装本/こうき綴じ」のワークショップに参加しました。
2時間半で、このワークをしました。
こうき綴じの綴じ方と布製の表紙仕立ての体験をしました。
定員が5名で、ずいぶん以前に申し込みをしました。
広くはないショップ&工房の一角を使っての体験ワークでしたが、手仕事に興味のある私にはとても楽しい時間でした。
作業そのものは、そんなに難しいとは思いませんでしたが、プロが使う道具と紙質や用途(古文書など)によって使う糊が違い、この糊の調合と練り方など奥技があるのだなあと思いましたし、一見簡単そうに見える手技もここから先が奥深く素人とプロの歴然たる違いがあることも何だか納得できたように思います。
綴じる作業ももちろんホッチキスなどは使わず、こよりをよって使うなど、ああ、なるほどと思うことが随所にあり、とても興味津々でワクワクした2時間半でした。

私をこのワークショップへ誘ってくれたのは友人にもらった一冊の本でした。
「かみさま」(大平一枝著・ポプラ社)です。

―紙は、けなげに生きている。名刺、葉書、便箋、包装紙、切手、おみくじ…etc.
人のそばに、ひっそりと居る紙きれの数々。
書いて、ちぎって、折りたたんで。
ペーパーアイテムの世界へご案内します。―
と、本の帯に。美しい写真入の美しい本です。

伊東屋に紙を買いに立ち寄ったとき、自分の大好きな布を使って作るこれらの“ノートブック”にとても興味が沸き、巡り巡って「かみさま」の本にも出逢い……といった感じで辿り着きました。
少しずつ進んでいる『革』教室での革素材とのコラボレーションも夢ではありません。先は長そうですけれど。
今回も私は初回の参加者でしたが、革教室のおかげで、綴じ方や糊の使い方など、種類や技法は違ってもいくつもの共通項があることを知り、それを手わざで生かすことができてうれしかったです。

(写真は私の第1作です。「めがね」のパンフレットを背景にしました。この「めがね」のパンフレットも映画のパンフレットとしてはとても斬新なデザインでさすがと思い大切にしています)


お泊りのお客様

2007年11月23日 | 生活・暮らし・家事など

今日は秋田から知人のお嬢さんが大学受験の推薦入試のために我が家にやってきました。
最寄り駅で待ち合わせをし、一緒に大学の掲示板を見て、試験の場所や時間を確認後、電車やバスを使う通常のルートで我が家に到着しました。
今日、明日と泊まっていただいて、それぞれのカリキュラムをこなします。
勉強の合間の夕食タイムやお風呂のあとなどに色々と情報交換をし、若い女の子の世界を知ることが出来て私もほんとに楽しい時間を過ごしています。
親子以上も齢が違うのに、何だか友人を迎え入れたような気分で久しぶりに若やぐことができました。



ここ数日

2007年11月22日 | Weblog


ここ数日都内に出掛けることが多く、ようやく今日は一日家で過ごすことが出来ました。午後からは友人を招いてちょっとおしゃべり。

都内に出たときに、代官山で「代官山インスタレーション2007」がちょうど行われていて、展示作品の中に「西郷山公園『みんなのぶらんこ』」が千葉大生の斉藤さんの属する「千葉大学栗生研究室」によるものだと聞いて、そこにも足を延ばしました。
どこにでもあるような普通の公園・西郷山公園にまるで空から吊られたような「ブランコベンチ」(写真)が出現していて、その意表をつく発想に心より敬意を表した次第です。
ブランコの紐に見えるのは釣竿??さりげないように見えて、こういうものを観た時の衝撃ってずっと心に残るものなのですね。他にも2~3の作品を観て次のところに急ぎました。

日を変えて、新宿では「ホイト芸」の黒田オサムさんと会って4時間位お話を聞きました。


          ( 写真は黒田さん提供)


黒田さんと私はソウルフレンドではないかと誰かに言われました。
しかし、黒田さんの深遠なる魂の重厚さに比べると私のそれは足元にも及ばずと言った感じです。もちろんです。
黒田さんが紹介されている本の中の内容の他に、自らが訥々としゃべってくれた「黒田ワールド」はやはり凄かった。
話の中で特に印象深かったのは、「ほかいびと(祝い人)」についての部分でした。

黒田:乞食行は家々を歩いて食をもらいますねぇ。しかしこの食を拒否して自然の中のものをいただくのが木喰行ですね。そしてそれさえも拒否するのが断食行ですねぇ。断食行が過ぎると即身仏になりますねぇ……。

黒田:乞食のことを“ほかいびと”と呼んだりします。
昔の人の言い伝えにはほかいびとが来ると、ほかいびとを自分の家のちゃぶ台に招き入れていっしょに食するといいことがあると喜んだものだそうです。
アラブやイスラムにもそういう文化が残っているところがありますねぇ。
ほかいびとは、村内をまわることは少なくて、はるか彼方の山を越え、海を越えてやってくると思われていたんですねぇ。地平を越えてですね。
地平線は天と地が混じり合っていますね。天はきっとお天道様、神や宇宙なのでしょうねぇ。地は地の底ですねぇ。
ほかいびとは一番美しいところと一番汚いところが混じり合った地平の彼方から来る人だったわけですねぇ。
ですからほかいびとは蔑まれもするけれど、大事にもされるわけですねぇ。
ほかいびとが通ると村の人たちは「お通んなさい」と「お」をつけたんですねぇ。
「お」をつけた。それが文化だったんですねぇ。

私:ホイト芸をやりながらほかいびとを演じる黒田オサムから観た人々はどう見えるんでしょう?

黒田:まあねぇ。つまみ出されたりもよくしましたからねぇ。おまわりさんをよばれたりもねぇ。アッハッハ。
大学の先生に呼ばれて行ってみたら講堂にたくさんの人が待っていたりねぇ。図書館の集まりにも呼ばれたりねぇ。でも、話しているうちに踊るのを忘れて帰っちゃったりしたこともあったりねぇ。アッハッハ。
そうそう、最初は「乞食芸黒田オサム」を名乗っていたんですけどね、図書館のときに「乞食」はまずいということになっちゃってねぇ。それで「ホイト芸」になったんですねぇ。

私:ホイト芸の第一人者、創始者なんですね。アハハハハ。物乞いのためになべを差し出しますねぇ。何もくれない人もいますねぇ。

黒田:みんながくれたらおかしいですよねぇ。アッハッハ。

私:くれる人がいて、くれない人がいる。それでいいんですね。

黒田:はい。アッハッハ。

静かにゆっくりと、そしてぼそぼそと話す間に織り込まれる豪快な笑い。
その日の黒田さんは、前回の私の印象とうって変わり、茶色のキャスケットを被り、キャメル色の上等のウールのジャケットを羽織り、ジャケットの下にピンクのシャツが見え隠れしていました。ベージュに赤や紺や緑の細いラインの入ったカシミアのマフラーを首に巻き、とんぼメガネを鼻の上に乗せ、茶色の革靴にジーンズ姿で現れました。いつもの黒いリュックサックもなく、ショルダーバックを肩に下げていました。メガネの下のキラリと光る目ヂカラはやはり同じでした。

黒田さんと話していると、あらためて「アイアムオーケー ユーアーオーケー」の世界へと導かれているような感じで、黒田さんは何だかカウンセリングの達人のようでもありました。それにその学識の深さは民俗学にも通じ哲学にも通じているようで、ああそれにしても前回の「ホイト芸」中の黒田さんに会ったときの私の浅はかさとうろたえぶりをあらためて嘆きました。


原マスミ ライブコンサート

2007年11月20日 | 生活・暮らし・家事など

今日はめったに行くことのないライブに行きました。
私の大好きな神楽坂にある「まんじゅうカフェ麦マル」が3周年になり、店主のさなえさんが企画した3周年記念ライブコンサートでした。
同じ神楽坂にある「シアターイワト」で行われた「原マスミコンサート」でした。
とてもとても良かったです!!!
椅子席ながら身動きができないほどのびっしりのお客様。私の隣りに座った女性から休憩時間に話しかけられて、彼女は埼玉から来たそうで学生時代に原マスミさんのライブの追っかけをしていたそうです。今日は20年ぶりに聴くと言って懐かしそうでした。「変わっていないゎ。ちょっと御髪が白くなった以外は……」と、 その間の20年を思い出すようにつぶやいたその女性の姿もステキでした。

ギターの音色といい、原さんのちょっと甘くて高くてハスキーな独特の声といい、そして歌詞の中に散りばめられた研ぎ澄まされた個性的でしかし決して難しくない言葉といい、私は一度でファンになってしまいました。私はライブの追っかけなどしたことがありませんが、原マスミさんを追っかけてみたいなと本気で思っています。





西千葉に開店した古本屋さん 「MOONLIGHT BOOKSTORE」

2007年11月19日 | お店情報


様々な悩みが生じたとき、「言葉」や「音楽」や「絵画」に触れることで乗り越えながら齢を重ねてきたように思います。
本の中に書き込まれたたった1行の文字に触発され、その本を買い求めたこともたびたびです。
そして、少しずつ溜まって行った本。その本をふたたびまた誰かに読んで欲しいと思いつつ近くの古本屋に持ち込むこともありませんでした。
そんなときに見つけた最近近くにオープンした古本屋「MOONLIGHT BOOKSTORE」(千葉市中央区松波町)にフラフラと入り、釘付けになりました。



「本があれば、生きていける
 そこは、本と人の交差点。町の片隅にある 何だかなごめる古本屋。」
これは、編集者でもあり、コピーライターでもある「ムーンライトブックストア」の店主・村井さんの名刺に刷り込まれているコピーです。



お店の中には村井さんのこだわりが随所に見られます。
開店して何度か伺うたびに、少しずつ少しずつ手が加えられ、“村井ワールド”が広がっていきます。
本を探しながら、立ち読みもOK、座り読みもOK。時間があれば店主の淹れる珈琲(250円)でゆっくり和みながら本の話に花を咲かせましょうと、そんな感じ。

話をしていると、総武沿線上の“西荻窪と西千葉”が何かで繋がるといいですねなど、ワクワクする話題が飛び出します。
西荻窪にときどき出かけたくなる私。
“MOONLIGHT”満月の日にちなむ企画なども村井さんはひそかに練っているらしく、関心や興味をそそられるいくつかの共通項があり、ぜひぜひ「ムーンライトブックストア」をホームベースに様々な発信をしてほしいと思います。

店内に一歩入ると何だか懐かしい匂いがします。
ショップディスプレイなどもオシャレで、何より棚に並ぶ本の数々を見ているとまるで自分の書棚のような気分になれるから不思議です。
今日は入口の目立つところに「神様 仏様 稲尾様」の古本が展示されていました。

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お店情報 : 「MOONLIGHT BOOKSTORE」(ムーンライトブックストア)
        千葉市中央区松波2丁目 電話043-287-0526
        定休日 日祝日(第2日曜日は営業) 営業時間 pm1:00~pm7:00