台風9号

この度は多くのご心配、お見舞いのお言葉ありがとうございました。
この場を借りて心よりお礼申し上げます。

緑の眩しきキャンプ場も
今は倒れ掛かる木々が痛々しい姿です。
日が落ちても響く重機の音の裏で
ゴウゴウと未だ声を荒げる荒川の濁流は
自然の怖さを様々と教えてくれます。

川幅は最大の時は
セラヴィの外の大露天風呂の所までありました。

明日露天風呂の塀の補修など業者に頼みました。

人間は自然の前に
こんなにも無力です

水かさは随分と減って来ましたが
キャンプ場入り口からセラヴィの入り口の坂まで
置き忘れられた汚泥が20センチは積もり
車は入ることが出来ませんでした。

今は忙しなく動く重機達のお陰で
やっと道が通れるようになりました。

セラヴィは坂に面して建っているので
上の土地からの想像を超える大量の水が
セラヴィの建物に合わせ
一筋の道を作ってしまい。
鉄砲水のように館内に入り込んでしまいました。
1階の階段から地下はびしょびしょです(ToT)涙

セラヴィの被害はキャンプ場に比べれば
大した事ありません。
本当に自然と共に生きると言うことは大変な事です。

もう一つのキャンプ場では
バンガローが2棟
トイレも釜場も多くが流され
広いキャンプ場の敷地のあっちからこっちに
廃材となったそれらが散乱しているそうです。
管理人ここのキャンプ場を見るのが精一杯で
もう一つのキャンプ場を見に行く勇気がありませんでした。

一から始めるキャンプ場を何度も目にしてきました。
だから会長(父)は一本の木の大切さ重みを良く知ってます。
会長の意向で毎回木々は無理を承知で一度は元に戻されます。

一本の木が大きく育つまで
多くの時間が掛かり
そのやっと大きく育った木々達がまた・・・
毎回無理と思う倒れた木も元に戻す作業が行われます。
そして、数日たって、命を失った多くの木々が植え替えられます。

管理人もここへ来て24年
お陰様で自然の怖さを良く理解出来ました。

無残な姿を露にする時
必ず何も無かったように
どこまでも青い空と
眩しい太陽が空にあります。

自然が笑っているようにも思えます。
人間とはいかににちっぽけな生き者なのか・・・

明日も一日忙しそうです。
寝不足と節々の痛い管理人
今日はもう休みます。

明日はまた元気で再生作業です(^^)v










コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )