子うさぎ



セラヴィの玄関でお出迎えのうさぎ4匹
管理人の拙い紙粘土のお遊びの作品。
昔は各お部屋に十五夜の飾りと一緒に
一匹づづ入れていたのですが
今は1階のフロアー部分に7匹が集合してます。
今年こそ新たなうさぎを作ろうと思いながら・・・
毎年同じうさぎの登場です^_^;

うさぎは可愛いですね。
大抵の動物は大きくなると
見た目の可愛さが薄れますが
うさぎはふわふわした毛並みとまん丸な姿
大人になっても抱ける大きさが可愛いです。
攻撃的でなく臆病で、
草を食べる食べ方も音も可愛い
それにウンチも小さくてころころして
すべてが可愛いです(#^.^#)

こんな田舎でも
何故か管理人は野うさぎを知りらなくて、
いつも檻の中の真ん丸い
「ビョコタン」という動きのうさぎしか見たことがありません。

野山を駆け巡る精悍なイメージがなく
昔話に登場するうさぎが賢くずるいことが
ちょっと合点のいかないことでした。

近くの家のウサギ小屋にはいつも沢山のうさぎが居ました。
赤ちゃんうさぎはいつも居たように思います。
いつもにぎやかなので
絶対このうさぎ達は大丈夫と思いました。

ある日いつも見ているウサギ小屋おじちゃんが
子うさぎをくれると言うのです!
天にも昇るほど喜びました。
手のひらに乗せて貰った子うさぎは
この世にこんなにも華奢で愛おしいものはないのでは!
と思うほど・・・
小さくて真綿のように軽くてふわふわです。
「もう二度と離したくない!!」
一瞬で虜とになりました。

しかし幼い管理人、
良ーく考え涙を飲んで
お返ししました。
それも自分の考えで・・・

誰から言われたのか
「うさぎは寂しいと死んでしまう」
その言葉をそのままずっと信じていたからです。

管理人には小学校があり、
うさぎの子育てに協力的と思えない親があり、
肌身離さずに一緒に居ることは不可能でした。

こんな小さなうさぎは
一秒でもひとりにしたら
絶対に死んでしまうと思いました。

そして一人で決断して
子うさぎと無念、無念の別れ
泣を拭いて手放しました。

「うさぎは寂しいと死んでしまう」
と言う事は衆知・当たり前のことだったと思ってました。

今思うと子うさぎは弱く
敵にも狙われ易く生きて行くのが困難だったのかも知れません。

「寂しいと死んでしまう」
そんな伝染病でもあったら
人類全滅の危機ですね!!

喜怒哀楽が無ければ人間の意味を持ちません
心の起伏の中の一つ一つが
人を創り出しすのですから

良く遊び、良く学ぶ。
良く笑い、良く泣き学ぶのです。
良く怒り、良く反省しながら考え学ぶのです。

人は「人」でしか磨かれて行かないと思う管理人。
計算式では決して解けない。

単純で深く、複雑で浅い。
熱く冷たく、心の体温調整が難しい生き物です。

人間臭いの大好きな管理人には、たまらなく魅力的な生き物です(^^)v



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