道産子チャリダー

自転車の練習記録

2024 道新杯サイクルロードレース 優勝

2024-06-03 16:07:26 | レース
結構前になってしまうが
5月26日に北海道の開幕戦、道新杯に行ってきました。

札幌から車で1時間ほどの位置にある長沼町で開催される。
レースはポイントレース形式でコースは1周約1.5kmの平坦レース。
ここ最近の練習で疲労感はあるが、スプリントの感覚はいいので優勝を狙う。
エントリーリストには、JPTで戦うイナーメの島野、牧野、東日本ロードクラシックで集団を引きちぎって1-2FINISHをキメられたRX木村さん、今年レースに出ていないので調子は未知だが一緒に登り練習をしたら異様に千切ってくる相野テルなどなど。
参加人数に対してメンバーが濃いのでレベルの高いレースになると予想。

〇レース前の頭の中
目標は大きく三つ
・参加人数が少なく、集団を俯瞰して踏むべき場所、様子見すべき場所の判断がJBCFのレースに比べて簡単なはずなので、判断の精度を高める。
・スプリント周回はもがききる。
・自分より格上の選手がいるので、意地でも勝ってやるというメンタルで勝ちに行く。

〇展開
スタートから島野がアタックしたり、牧野、木村が少し抜け出す瞬間があったものの、勝負に影響するような動きは無く1回目のポイント周回へ

ポイント周回の最終コーナー、自分は先頭2~3番手を走行。
後ろで落車発生。
誰が巻き込まれたのかその時点ではわからなかったが、ポイント周回なのでプラン通りもがききって1位通過。


スプリント後に後ろを振り向くと、牧野、木村、テルの三名のみ。
その他の選手は落車に巻き込まれた様子。
参加選手中最強だと思っていた島野も転んでしまったらしい。

落車によって、1回目のポイント周回以降は4人でのレースになってしまった。

想定したレース展開とは大きく異なり、4人の中でスプリント力で勝る自分にかなり有利な展開になったため、結果にこだわって走ろうと頭を切り替える。
2回目のポイント周回~ゴールに向けては、木村さんのアタックを封じ込めることと、テルの爆発的な加速に出し抜かれないことに集中して走る。
レースに向けた事前打ち合わは特になかったが、普段はイナーメで走っている牧野もこのレースは私と同じYURIFitのジャージを着ているので、利用できる状況はとことん利用して勝ちに行こうと思った。

2回目ポイント周回は牧野が先行してくれたので脚を休めつつスプリント
通過順位は謎(多分2位)

3回目はスプリントを嫌ってクランク区間で木村さんがアタック

木村さんのアタック時先頭は奥山。
奥山のドラフティングからスプリントを狙ってくる牧野、相野は先頭を引く理由は無いので、自力で最終コーナーからフルガス
気合でまくって1位通過(30秒のCP更新w)

牧野&テルに発射台にされるのではとひやひやだった。

4回目のポイントは最後尾からスプリントして1位通過

5回目のポイント周回に向かって単純なスプリントを嫌ってアタックがかかりまくると予想していたが
謎に牽制が入りまくってtheスプリントな展開。
最終コーナーを相野、牧野、木村、奥山の順で入る。
コーナー立ち上がりで相野ロングスプリント開始。キレえぐい。

ゴールまで距離あるし、牧野さん埋めてくれるっしょと思っていたら
相野がぐんぐん遠ざかっていくので自力で追走開始


ゴール直前でなんとか追いつき1位通過
ポイントでも目標通り優勝することが出来た



〇感想
目標通りスプリントをもがききって勝ててうれしい。
優勝できてうれしい反面、落車で展開がガラッと変わってしまったのがすごく残念。
4人のレースになってしまって、当初目標にしていたレース中の判断の精度を上げるなんて場面が訪れることもなく・・・
落車を0にするのは不可能かもしれないけど、今回の落車は最低限の走行技術を持っていれば起こりえないものだよな・・・と思う。
愚痴は当事者じゃ無いのでこの辺にしておこうと思う。

というわけで、1年ちょっと振りに優勝できて嬉しい週末になりました。

最後は、レース中の写真を撮ってくれたブッキーの写真を貼って締めたいと思います。







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1 コメント

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URL紹介の件 (IUCC中村実)
2024-06-04 09:55:45
IUCCの”なんでも掲示板”に
本URLを紹介したので悪しからず。
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