地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島近海で2回 石川県能登地方で9回 最大震度6弱 択捉島南東沖でM4.7 茨城県北部で2回 沖縄本島北西沖でM4.1 岩手県沖で2回 その他有感地震4回

2022-06-20 06:13:59 | 日記
 昨日の予想では北海道・関東方面で大きめの地震があるとしていましたが、実際には、震源の深い地震が起きていた北陸地方で直接大きな地震がありました。
 石川県能登地方で、最大震度6弱の地震が発生しました。幸い死者は確認されていませんが負傷者5名と報道されています。
 余震も数多く起きていて、起きた地震の内訳は
 M5.2 (震度6弱の地震)
 M3.3 2回
 M3.0 2回
 M2.9
 M2.8 2回
 M2.5
となっています。

 ところが、この地震より規模の大きな地震が発生しています。それが沖縄本島付近です。
 沖縄本島近海でM5.7、M5.3、M3.1
 沖縄本島北西沖でM4.1 
となっています。震源が浅く、島から少し離れたところが震源ですから、揺れ自体はそれほど大きくなかったのですが、もしも、この規模の地震が陸地で起きていたら、今回の能登半島の地震よりも揺れが大きくなっていただろうと思われます。

 さらに、北海道方面では、
 択捉島南東沖でM4.7の地震が起きています。
 青森県東方沖でM3.4の地震も起きていますが、こちらも、昨日書いた北海道方面の震源の深い地震の影響だと思われます。

 また、やはり、空白地帯だった岩手県でも、地震が発生しました。
 岩手県沖でM3.9とM3.6、岩手県沿岸北部でM3.7です。岩手県沿岸北部の地震は、震源の深さ70キロですから、ここまでプレート境界が入り込んできたと考えていていいと思います。

 そして、こちらも気になる地震なのですが、
 茨城県北部でM4.3とM3.8の地震が発生しました。どちらも、震源の深さが90キロです。過去では、茨城県北部で起きていた地震は、震源の浅いものだけでしたが、最近になって、震源の深さ中程度のものが増えてきています。ここでも、プレート境界が入り込んできていると考えた方がいいと思います。

 その他では、千葉県東方沖でM3.2、熊本県阿蘇地方でM2.6の地震が起きています。
 熊本県の地震は、日向灘の動きの影響によるものと思われます。

 一昨日のデータでは、沖縄方面で震源の深い地震が起きていますから、今回の地震は、その影響によるものだと思われます。
 北海道の下部では、まだ、震源の深い地震がはっせいしていますし、関東方面でも、同様の動きが見られますから、昨日書いた関東方面の地域では、注意をしていてください。

 また、昨日のような有感地震0の日の次には、大きな動きがある可能性が高いとも思っていてほしいと思います。
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有感地震は0

2022-06-19 06:06:45 | 日記
 昨日は珍しく、日本での有感地震はありませんでした。
 ただ、海外の状況では、太平洋をグルっと取り囲む地域で、M5レベルの地震が、日頃よりも多く起きています。また、3日前に書いたイランのペルシャ湾沿岸部でもM4.9の地震が起きています。

 そして、一昨日のデータですが、北海道の中央部から北部にかけてと、関東・北陸・東北南部にかけて、震源の深い地震が一気に発生しています。
 ですから、北海道の太平洋沿岸部と福島・茨城・千葉方面では、再び、規模の大きな地震が起きる可能性があります。
 注意していてください。
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福島県沖でM4.8 青森県東方沖でM4.2 沖縄本島近海でM3.6 奄美大島近海でM3.3

2022-06-18 05:39:00 | 日記
 昨日の有感地震は、東北の太平洋側と沖縄方面だけした。
 東北の太平洋側では、
 福島県沖でM4.8
 青森県東方沖でM4.2
の2つの地震がありました。
 青森県東方沖の地震は、震源が浅い地震。それに対し、福島県沖の地震は震源の深さ中程度の地震で、震源は、宮城県と福島県の県境の沖合での、動きが活発なところの南側。

 沖縄方面では、
 沖縄本島近海のM3.6
 奄美大島近海のM3.3
の2つの有感地震です。

 一昨日のデータでは、若狭湾の沖合と伊豆諸島近海で、震源の深さ300キロ以上の地震が起きていますから、今後も太平洋プレートが動いてくる可能性が高いと思われます。その一昨日の状況でみると、長野県と岐阜県の県境で震源の深い地震が起きています。ですから、東京湾付近で少し動きが出てくる可能性があると思っていてください。
 また、愛知県で、震源の深さ中程度の細かな地震が多数起きています。ちょっと珍しい動きで、通常だと、福井・京都・大阪・兵庫方面で動きが出てくるのではないかと思われます。念のため、注意していてください。
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徳島県南部でM4.8 宮城県沖でM4.1 福島県沖でM3.8 石川県能登地方でM2.5

2022-06-17 06:30:24 | 日記
 昨日は、徳島県南部でM4.8の地震がありました。震源の深さ50キロですから、プレート境界型の地震だと思われます。最大震度は4でした。
 東北から関東の太平洋側では、宮城県沖でM4.8、福島県沖でM3.8の地震がありました。今まで動きが止まっていた福島県の中央部の沖合でも動きが出てきています。
 石川県能登地方では、M2.5の地震が起きています。

 今回の徳島県南部の地震ですが、紀伊水道で起きていた地震が、西にシフトして起きたように思います。同様に、四国と九州の間、日向灘方面でも、宮崎県の沿岸に寄ったところで、細かな動きが発生しています。
 沖縄方面を含め、紀伊半島・四国・九州方面では、これから、同じ地震の規模でも、震度が大きくなってくるのではないかと思います。注意していてください。
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石川県能登地方でM4.0 紀伊水道と大阪府北部でM3.0

2022-06-16 05:40:17 | 日記
 昨日の海外の情報ですが、イランのペルシャ湾沿岸でM5.5以下、数回に渡って地震が続いています。
 また、アメリカの西海岸、オレゴン州沖でもM5.6の地震が発生しています。

 日本では、
 石川県能登地方でM4.0の地震がありました。今回は、半島の先端付近が震源です。
 紀伊水道のM3.0の地震は、震源の深さが中程度のエリアで起きた地震です。この影響だと思いますが、大阪府北部でM3.0の地震も起きています。有感地震になったのは、この大阪府北部だけですが、それ以外のやや規模の小さめの震源の浅い地震は、兵庫県にかけて集中して起きています。

 一昨日のデータでは、伊豆諸島近海で、同一震源による地震が起きている場所があります。
 また、沖縄方面では、宮古島近海で2回、奄美大島の北西沖で1回、震源の深い地震が起きていますから、今後、沖縄方面で揺れてくる可能性があると思っていてください。

 東北から関東の太平洋側でも、細かな動きが続いています。ただ、福島県から茨城県の北部沖では、急に小康状態になっています。動きが怪しいので、このあたりでは、次に動いたときに、やや大きめの規模になってくる可能性があります。十分、注意していてください。
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豊後水道でM4.1 青森県東方沖と宮城県沖で2回ずつ 和歌山県北部でM3.0 紀伊水道でM2.4

2022-06-15 05:40:09 | 日記
 今回も、まず海外の情報からですが、パプアニューギニアでM5.6の地震が起きています。ただ、この地震、震源の深さが180キロと深い地震です。
 また、昨日は、中国内陸部からアラビア半島にかけて、やや大きめの動きが集中しました。今までの動きとは、傾向が異なっています。ですから、一つは、太平洋プレートのどこかでエネルギーが蓄積されているところがあるかも知れないということ。もう一つは、今までに動きのなかったところで、急に動き出す可能性があること。もちろん、日本近海で起きることも考えられますから、注意していてください。

 昨日の日本の状況ですが、太平洋側では、
 青森県東方沖でM3.6とM3.3
 宮城県沖ではM4.2とM3,6
の有感地震が起きています。
 宮城県沖の地震は、いずれも、岩手県寄りの北部海上が震源です。
 青森県東方沖、宮城県の岩手県寄りで地震が発生していますが、その中間に当たる岩手県では、あまり動きが起きていません。プレートがしっかりと噛み合って、動きが出ないままエネルギーをため込んでいる可能性があるので、大きめの地震が起きる可能性があります。岩手県沖で、注意していてください。

 そして、四国周辺では、
 豊後水道でM4.1
 和歌山県北部でM3.0
 紀伊水道でM2.4
の地震が起きています。
 豊後水道の地震は、昨日のM3.8と同じ震源です。この豊後水道の地震の北西側は、山口・大分・福岡方面になりますから、こちらの方で、震源の浅い地震が起きる可能性があります。注意していてください。

 また、一昨日のデータでは、三重県の沖合から伊豆諸島の方向に向かって、震源の深さ300キロ以上の地震が起きていることと、栃木から東京にかけて、震源の深い地震が起きていますから、茨城県南部や千葉県北部で動いてくる可能性があると思っていてください。
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西表島付近でM4.5 豊後水道でM3.8

2022-06-14 06:14:01 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの2つだけです。

 西表島付近でM4.5の地震がありました。一昨日のデータを見ると、台湾の南方でやや大きめの動きが起きていますから、その関係で揺れてきたのではないかと思います。
 豊後水道のM3.8は昨日書いた高知沖の動きの影響ではないかと思います。

 昨日の動きですが、太平洋側で、ちょっと変わった動きになっています。
 日本の下部に入り込んでいる太平洋プレートが、ぐっと浮き上がるような動きをしているのではないかと思うのですが、北海道の太平洋側の沖合から東北・関東の太平洋側の沖合で、震源の浅い、細かな地震がグルっとプレート境界を取り囲むように起きています。ちょっと不思議な動きです。

 また、東北の沖合の震源の深さ中程度のラインでは、今まで宮城県寄りで活発に動いていましたが、再び、福島県沖に細かな地震が広がってきています。茨城・千葉を含めて、この東北のライン上で注意をしていてください。
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福島県沖で3回 宮城県沖でM4.4 日高地方東部でM3.8 石川県能登地方で2回 長野県北部でM2.7

2022-06-13 05:15:21 | 日記
 昨日は福島県沖で比較的規模の大きめの地震が起きました。福島県沖の地震は3回起きていて、それぞれ
 M5.1
 M4.3
 M4.1
です。
 このうち、M5.1とM4.1は、宮城県との県境付近の沖合が震源。M4.3は、やや南側の茨城県寄りの沖合が震源です。
 さらに、宮城県沖のM4.4の地震は、岩手県寄りの沖合が震源ですから、東北の太平洋側では、岩手県と宮城県の県境の沖合、宮城県と福島県の県境の沖合、福島県中南部の沖合の3か所で、やや大きめの崩壊が起きたと考えてください。このうち、一番動きが活発なのは、宮城県と福島県の県境の沖合です。

 また、日高地方東部でM3.8の地震がありました。一昨日の浦河沖の動きの影響だと思われます。
 石川県能登地方ではM3.5とM3.2の2回、長野県北部ではM2.7の地震が起きています。

 一昨日のデータでは、北海道から関東にかけて、震源の深い地震がずっと連なって起きていますから、今回の東北の太平洋側の動きが、その影響によるものだと思われます。
 また、珍しいところでは、高知の沖合で、震源の深さ中程度の地震が起きています。紀伊半島方面に影響が出てくるかも知れません。注意していてください。
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福島県沖でM4.1 宮城県沖でM3.8 石川県能登地方でM3.0 福島県会津と栃木県北部でM2.2

2022-06-12 05:27:08 | 日記
 今回も、海外の情報からですが、昨日は、南半球に比較的大きな動きが集中しました。
 ニュージーランド近海でM5.6
 ニュージーランドの南方、南極付近でM5.7
 大西洋のブラジルの東方、中央海嶺付近でM5.6が2回、M5.1が1回、その他、数回の余震が発生しているようです。

 日本では、
 太平洋側で、
 福島県沖のM4.1
 宮城県沖のM3.8
の2回の有感地震。

 北陸では
 石川県能登地方のM3.0

 東北・関東の内陸部では
 福島県会津でM2.2
 栃木県北部でM2.2
の有感地震が発生しています。

 茨城県北部で、震源の深さ中程度の地震が発生していることから、今まで、茨城県北部で起きていた震源の浅い地震が、福島県会津や栃木県北部にシフトして揺れだした可能性があると思っていてください。もし、この状況であれば、今後、福島・栃木の県境付近で、今までよりも地震が頻発してくると思われます。

 その他の動きでは、
 青森県東方沖で、少し、動きが出始めています。
 一昨日のデータでは、津軽海峡・北海道の西方・日高方面で震源の深い地震が多発していますから、昨日の浦河沖と同様、北海道から東北北部の太平洋側で動きが出やすくなっていると思っていてください。
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浦河沖でM4.8

2022-06-11 05:21:38 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの一つだけです。世界的にも、それほど大きな動きはありませんでした。

 浦河沖のM4.8の地震は、北海道から岩手県沿岸部の範囲で起きた地震です。ただ、この位置では珍しく、震源の深さが80キロと普段の地震よりも震源が深くなっています。

 昨日の日本の状況は、今までよりも規模の小さい地震が、日本全国に広がっていると考えてください。どこでも地震が起きやすい状況ですが、規模はやや小さめで推移するものと思われます。

 その中で、やはり、今回のM4.8の地震が起きている北海道の太平洋側から東北北部の沿岸部にかけては、規模の大きめの地震が起きやすいと思っていてください。
 また、沖縄方面でも、動きが活発になってきていますから、注意が必要です。
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