地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM4.6 北海道南西沖でM4.0 釧路地方中南部でM3.6 宮城県沖でM3.5 茨城県北部でM3.3 島根県東部でM3.1

2022-10-12 05:27:42 | 日記
 今回も、海外を含め、世界全体の動きからですが、
 太平洋プレートの接触部分をグルっと取り囲むように、やや大きめの地震が連なっています。
 ニュージーランド北方からインドネシア、日本では有感地震になっていませんが、伊豆諸島近海でも地震が起きていますし、
 日本で有感地震になったものは、
 福島県沖のM4.6
 宮城県沖のM3.5
 茨城県北部のM3.6
の地震です。このうち、茨城県北部の地震は、震源の深さ60キロですから、いつもの震源の浅い地震とは違い、プレート境界型の地震です。
 そして、岩手・宮城では、この震源の深さ中程度の地震が内陸にまで広がっています。今までは沖合でしたが、今後、内陸部で地震が発生する可能性があるので、注意をしていてください。

 さらに、気になるのは北海道での動きです。
 北海道南西沖でM4.0の地震が起きました。震源の深さは10キロです。ずっと懸念していた北海道南西沖で動きが出始めました。
 また、釧路地方中南部のM3.6の地震は、震源の深さが130キロと深い地震です。

 島根県東部のM3.1の地震は鳥取県との県境が震源です。
 山陰方面の地震は、四国の沖合の地震の力の逃げ道になっていると思われます。四国周辺、特に日向灘・安芸灘方面で震源の深さ中程度の細かな地震が多数起きていますから、その影響ではないかと思われます。
コメント
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