地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

千葉県東方沖でM4.7 宮城県沖で2回 宗谷地方北部で3回 青森県東方沖で2回

2022-08-13 05:41:33 | 日記
 昨日の有感地震は太平洋プレートの動きによるものだけでした。

 千葉県東方沖のM4.7の地震は震源が犬吠埼付近です。この位置では、震源の浅い地震が多かったのですが、今回は震源の深さ40キロの地震でした。今までと少し動きが変わってきていると考えてください。
 宮城県沖のM4.4とM4.1の地震も岩手県との県境との沖合で起きた地震です。また、この2つの地震の震源も少し離れた位置ですから、震源がまばらに広がりつつあるという状況です。
 青森県東方沖のM3.7とM3.1の地震も北海道の襟裳岬近海が震源のものと青森県のすぐ東方が震源のもので、こちらも震源が少し離れた位置になっています。昨日書いた北海道の太平洋側の動きの延長で起きた地震ではないかと思われます。
 ここまで見ていくと、岩手県の沖合のみ動きが出ていないので、ここにエネルギーが蓄えられている可能性があります。
 少し大きめの揺れに警戒していてください。
 それと合わせて、北海道では、浦河沖から胆振東部方面でも、細かな地震が発生しています。こちらでも注意していてください。

 宗谷地方北部の余震は、M4.3、M2.8、M2.3の3回でした。

 その他で気になるところは、大分県。
 昨日書いた大分県の動きが、少し大きくなってきています。沿岸付近で注意していてください。
コメント
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