地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM4.9 硫黄島近海でM4.6 神奈川県西部でM2.4 熊本県熊本地方でM1.7

2022-08-07 05:31:57 | 日記
 昨日は、想定よりは少し規模が小さめでしたが、茨城県沖でM4.9の地震が起きました。
 最大震度は3。
 ただ、これが本当の揺れではないかも知れませんから、今後もしばらく注意を続けていてください。
 また、この茨城県沖の地震の影響だと思われますが、神奈川県西部でM2.4の地震も発生しています。

 さらに、昨日は注意をしておかなければならない地震が2つ発生しています。
 ひとつは、硫黄島近海のM4.6の地震です。震源の深さは110キロ。
 昨日書いたように、伊豆諸島の東方沖で群発地震が発生していますが、それがまだ続いている状況で、今回は、その群発地震帯の南方に当たるプレート境界で震源の深い地震が発生しています。
 今後は、今まで以上に太平洋プレートの動きが活発になってくる可能性があるので、伊豆諸島方面では注意をしていてください。

 もう一つは、琵琶湖の南側に当たる、滋賀・京都・三重の県境付近で震源の深さ300キロ以上の地震が起きています。
 有感地震にはなっていませんが、規模はかなり大きく、間違いなくM5以上です。
 この深さであれば、フィリピン海プレートの下部で崩壊が起きた可能性があるので、太平洋プレートと同時に、フィリピン海プレートも大きく動いてくると思われます。
 昨日は、フィリピン海プレートがらみの地震で、熊本県熊本地方のM1.7の地震が発生していますが、今後は、それ以上の大きさで動きが出てくるものと思われます。
 この震源の深い地震の影響を受けやすいのは、今までの動きを見ていると、千葉県の南方から沖合にかけて。
 伊豆諸島や、場合によっては、静岡・神奈川の沖合で動きが出てくる可能性があると思っていてください。
コメント
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