地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

択捉島近海でM5.2とM4.4

2019-09-19 05:10:44 | 日記
 先に大きめの地震が起きたのは択捉島付近だったようです。1つは択捉島南東沖でM4.4、震源の深さ80キロ。もう一つは択捉島付近でM5.2、震源の深さ130キロ。ということは、まだまだ北海道の下部で震源の深い大きめの地震が起きる可能性が高いと思います。そして、通常の状況だと、それが青森県東方沖や岩手県の方につながっていく、という流れになるという可能性が圧倒的に高いわけです。
 さらに、北海道から青森にかけての日本海側でも動きが出ています。

 こういう動きが出てくると、東北から関東にかけての太平洋沿岸でも、滑りが多発していて、いつもより活発に動き出しています。ひょっとしたら、先に、宮城・福島方面の太平洋側で動きがあるかもしれません。

 また、海外では、フィリピン海プレート周辺でM5クラスが立て続けに起こっています。ですから、フィリピン海プレートでも、動きがあって、その一つは愛知県西部のM3.1の地震。それ以外にも、日向灘で動きが活発になってきていたり、台湾近海で地震がおきていたりしています。鹿児島の沖合では震源の深い地震が2回起きていますから、日向灘・熊本方面では何らかの動きがあると思っていたほうがいいと思います。
 注意していてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする