地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

伊豆大島近辺で連発

2018-01-07 06:45:04 | 日記
 昨日は、伊豆大島近辺で、少し大きめのM4程度の地震が3連発で起きています。昨日書いた太平洋プレート接触ラインのものと思われます。そして、そのあとで、浦川沖・青森沖と、こちらもM4程度の地震が連発しています。
 ですから、この地震、完全に太平洋プレートつながりで起きている地震だと思います。

 それで、この地震の要因なんですが、実は、以前、このライン上で起きた地震で震源の深さ80キロというのがありました。通常、このライン上だと、震源の深さが50キロ程度ですから、80キロだと結構深い方なんです。
 ここから推測してみると、たぶん、深さ80キロ程度のところに、太平洋プレートの侵入を食い止めていた地殻の出っ張りのようなものがあって、それが、前回の地震で崩壊したのではないか、そのために、このライン上で動きが活発になったのではないか、と考えられるんです。

 となると、今回の伊豆の地震で、再び、接触部分がしっかり噛み合って、動きが止まってくれていればいいのですが、まだ、このライン上で地震が続くと、さらに輪をかけて、ライン上で地震が頻発することが考えられます。
 この点に関しては、今後の動きを見てみるしかないですね。

 また、自分が1月1日に書いた瀬戸内海近辺の地震。自分は山口や広島・岡山と、もう少し西寄りに考えていたのですが、今回、兵庫県で地震が起きています。
 これで、止まってくれればいいのですが、ひょっとしたら、自分の推測通り、もう少し西でも揺れがあるかもしれません。
 これも、今後の動向の確認が必要、ということですね。
コメント
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