地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

火山って、こんなふうに出きたんじゃないかな?

2016-07-20 04:19:40 | 日記
 自分、子供のころ不思議に思っていたのは、普通に考えたら「海溝」のようなところ、陸地で言うと谷底とか、海抜の低いところの方が、よりマグマに近いので、そういうところからマグマが噴出しやすいはずなのに、どうして火山のような高いところからマグマが出てくるんだろう、ということ。
 それで、今回は火山のでき方というのを考えてみました。ただ、山脈は、別の生成過程があると考えているので、今回は単独で存在する火山~富士山みたいな火山についてです。

 一つ前のところで、プレートは小さな塊がくっついて出来ているという事を書きましたが、それが、今回の話にもつながります。この塊、くっつくときに隙間が無くピタッと最初から都合の良いようにくっついた訳ではないと思うんですね。おそらく塊は生成過程では球形に近いと思いますから、たぶん、3つ以上の塊が寄り集まった場合、その真ん中に隙間ができるはずです。そして、その隙間のマグマが固まって一つの大きな塊になっていったと考えているんです。
 また、最初の塊が球形に近い形であれば、その塊の中心部分より、他の塊と接触している部分の方が、薄いはずです。当然、その塊の隙間を埋めるようにマグマが固まったとしても、最初の塊の中心部分よりもずっと薄い膜が貼られたような状態になるはずです。

 そして、ある程度の地殻が形成されたときに、内部のマグマが何らかの膨張を起こした場合、厚いところより薄いところに力が集まり、結局、その薄い部分からマグマが噴出するということになるはずです。こうしてできたのが火山なのではないだろうか、と考えているんですね。このとき、噴出したマグマが、周りの地形よりも高く積もって山になる、というわけです。

 そうなると、例えば富士山だと、その一帯~関東一帯~は、もともと小さな3つ以上の塊が集まっていた位置ということになります。そして、この元々の小さな塊が動いて起きたのが関東大震災ではないか、と思っているのですが。
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