仙台市の中心部、県庁や市役所のあるすぐ近くに勾当台公園がある。緑豊かで仕事途中のサラリーマンや買い物帰りの主婦がほんの少しの時間、立ち寄り目を休ませている。公園の南側には「谷風梶之介」の等身大の銅像がある。近くでで見ると体格豊かでまさに堂々とした姿でたっている。地元,河北新報が建てたもの。郷土の偉人というわけだろう。
また、公園の一角には「志賀潔」像。社会科などで習ったことがあるだろうが、医学者で赤痢菌の発見者。業績を記した石板が置かれている
そして県議会議事堂近くに歩を進めると、林子平の像。寛政の三奇人と言われたが国防の重要性を説きのちに幕府に嫌われる。
ほんの少しのそぞろ歩きで、仙台の歴史の断片に触れることができる。興味関心のある方はそれぞれの人物についてネットで検索することをお勧めする。