昨夜は月食の話題で持ち切り。確かに皆既月食は月食の中でも珍しい現象、中学生のころだったっと思うが日食の観察に学校中が公邸に出て観察したことを思い出した。月食。、日食、星食など天体には不思議が結構ある。
このニュースとともに三内丸山や北海道の縄文遺跡が世界文化遺産に登録を勧告。と東北や日本にとっては大きなニュースが飛び込んできている。三内は青森市の公営の墓地があるところ。小学生時代に土器や石器を拾いに近所の高校生と出かけたことを思い出す。後年文化財担当者にじっくりと話を聞いたことも思い出す。クレーン車に乗って高所から遺跡全体を見渡したこともある。大型保掘っ立て柱建物や広い集会所的な建物など3000人ほどが済んでいたのではと思われる遺跡だ。当時の日本の中でも人口の多い一大集落だった。栗の栽培など縄文のイメージを覆す発見もあり、当時は海が集落のすぐ近くまで来ていたこともわかり、海を交通路としての交流が行われたこともわかっている。我々の祖先がどんな生活をしていたのか,一見の価値がある。三内丸山の人々もきっと月食を見ていたことだろう。