タイトルの本を再読している。最近は一度読んで、本棚に眠っているものを再び冬眠から目覚めさせ読むというケースが多くなっている。記憶の彼方にかすかに残るもの、はてさて読んだことをほとんど忘れてしまっているケースなど様々だ。
表題の本も随分前に読んだものだが、再読にあたってこれまでと違い頭に入る感じがまるで違い、スムーズになっていることが多い。タイトルのつけ方で多分売れ方が違い、キャッチがうまくいくと販売数も倍加することが多いとか。この本比較文献学的で著者の結論は論証の後出てくるという構成で読み手によっては苦手意識が出てくるかもしれない。
最近は吉野ヶ里遺跡の発掘の話題も出てきて邪馬台国は何処だという根本命題に関する話題も多くなっている。今再読の途中だが、卑弥呼は永遠のテーマ，売れる題材だ。読了後また感想でも書くことにしよう。果たして卑弥呼は何語を話していただろうか。
