表題はそれぞれ関係はないのだが、今朝のラジオ深夜便では阿久悠作詞の女性歌手の特集をやっていた。2,007年に亡くなった阿久、本名は深田公之だとか、このほかにもペンネームを持ち、作詞した曲は数知れず、代表曲では「また逢う日まで」「北の宿から」「UFO」などなど。多才といってもいい。マルチ人間でもある。作詞家はどうやってネタを仕入れるのか?多分机に座っていては浮か思い浮かばないことは想像できる。車の中、電車や飛行機など乗り物に乗っての瞬間、駅のベンチに座っているとき,また、ホテルに缶詰めになっているとき等々ふと外を見上げて思い浮かぶのではないかと想像する。こうした生き方も中々のものだなあと思った早朝の時間だった。
4時台は琵琶の音色と修業時代のお話。琵琶という楽器はもともとは中東から中国を経て日本に伝わったという。琵琶についている月のマークがそれを示している。老人が好みかなと思たが、大河ドラマの演奏や現代音楽にも取り入れられ、オーケストラとのコラボも最近はあり、決して古いものではないということがよく分かった。早朝のひと時、阿久悠の作詞した歌と琵琶の音色にパッチリと目が覚めてしまった。