甲子園では熱戦が続く。宮城代表の東北学院高校は強豪、愛工大名電に５対３で勝つ。例年だと仙台育英が出てくるが今回は波乱含みでの代表。オリンピックそして甲子園の高校野球とスポーツアナウンサーは休む暇もなく実況に取り組む。
こうした中コロナは「感染爆発」の事態へ進行中。１６都府県で病床の使用率が５割を超えているという。宮城でも８月１０日現在、人口１０万人あたりの新規感染者の数は28、49とステージ4相当となっている。６５歳以上のワクチン接種は高率で進んでいるが働き盛りや若者への接種はワクチンの供給が二か月先になるなど追いつかない状況。これに若者の危機感の薄さやワクチンへの忌避感などもあり患者増が顕著になっている。何やらちぐはぐ行政とともに「状況把握」の悪さや意思疎通の欠如など日本の特性である「きめ細かさ」「痒い所に手が届く」配慮がどうも足りない感じがする。
