どうも大阪や兵庫、宮城もコロナ禍で「まん延防止重点措置」が取られるらしい。今日の審議会の意見を聞き政府が決定しそうだ。このところ宮城県では人口１０万人当たりのコロナ患者数が全国一位というあまり名誉なことのない数字が飛び交っている。自粛もかなりしているが、若者中心に患者発生の広がりが顕著だ。基本動作の手洗い、うがい、マスク着用そして人を人混みを避ける初歩的な行動でかなり防げるのだが、飲み会などで患者が発生している。若年層が顕著だ。政府や自治体の対応を見極めたい。
さて、こうした時期、仙台ではソメイヨシノが昨日、満開になったと発表があった。仙台市宮城野区の仙台管区気象台の観測の標本木が目安の対象で、標本木の約８０％以上のつぼみが開いた状態を満開というという。観測圃場には正副２本の桜の木があり、１９５２年（昭和２７年）に植えた木が正標本木だ。
これまで一番早く満開となったのは ２０２０年の４月３日、遅い記録が１９８４年で５月３日となっている。つまり満開はこれまでで一番早い記録ということだ。それだけこのところの気温が高かったということだろう。しばらく観測圃場に行っていないので機会を見て写真を取りに行こう。なお、写真は青葉区の錦町公園の昨日のものです。三々五々、市民が満開の桜を楽しんでいた。
