新型コロナウイルスで伊太利では一日に793人がなくなったという。これで4825人になった。終息の気配は見えない。コンテ首相は、生活に必須でない工場や事務所の閉鎖をし、原則在宅勤務を4月3日まで義務づけると発表している。
医者や看護師も感染、「医療崩壊」状態となっているという。当初中国の患者発生数や死者の数がトップだったが、これを抜いたことになる。伊太利では今月10日から外出も禁止されているがどうもこれを守らない市民が続出、感染拡大に拍車をかけているようだ。
二人以上の集会が禁止、罰則も最大約60万円とのことだが、集中治療室の受け入れも追いつかない事態。
こうした事態はどうもアフリカでも起きている。アフリカ50国中、約40国で感染者が出て、計1000人を大きく超え、1週間で実際には千人を上回って1週間で5倍以上になったという。今後調査が進むにつれこの数は拡大の恐れもある。衛生環境の悪さもこれに拍車をかける恐れもある。オリンピックの延期問題も議題に上りこの4週間が山。