マクロビオティックsalon PINO

PINOはマクロビオティックのオーガニックカフェです。

ギニア料理

2014年03月08日 | アフリカ旅行記

食いしん坊の私。ギニアに行っても、食べ物への興味津々。

ギニアはフランス領だったので、パンはフランスパン。

朝は、パンと決まっていて、昼ご飯に米などを食べる。(一般家庭では、昼と夜は同じものを食べる。)

米もほとんど輸入らしい。

でも、米文化なので、とても助かる。(お腹を壊すと、サーディーというお粥を作ってもらえる!)

いろんなソースを作って、そのご飯にかけて食べます。

例えば、スレインギー(オクラのソース)、シセギー(鶏のソース)、ブラガエ(キャッサバの葉っぱのソース)、マフェ(ピーナツバターのソース)など。

ラフィリという炊き込みご飯もある。野菜を煮だしたスープで米を炊いて、スンバラフィという出しの素のようなものを振りいれる。

 これもラフィリの一種。

トウといって、芋の粉を練ったものもある。

ケケはキャッサバ粉を蒸したもの。 

蒸したキャッサバに生のキュウリや玉ねぎを乗せる。揚げた玉ねぎをソースとしてかけて、出来上がり。まるで、サラダのようで美味しい。

まだまだ食べていない料理があるし、料理人によっても味が違うので、毎回料理は楽しみ!

今回、初めて知ったのは、「ティン」。ココナッツではなく、アブラヤシの種。パーム油の原料。赤い実はそのまま食べてもいい。今回は、ママにお願いして、「ティンソース」を作ってもらった。

   

さすが、パーム油の原料なので、オレンジ色です。まるでカレーのようで美味しかった。

 アンタの学校のママ、アイシャ。ティンを見せてくれ、料理してくれました。

 

         料理は大抵、外が基本。

ソロツアーの料理人マリ(左)とお世話係のナンクラ(右)。この日は、マリがサラダを作ってくれた。(サラダ菜が見えますか?)

 「コロンカラン」という臼のようなものに材料を入れて、「コロン」という杵でつぶす。毎日使うので、当然女のひとの腕の力は凄いです。

おまけに子どもをおぶりながら料理したり、買い物に行ったり、本当に女の人も力強い!

             ケケの用意をするアイシャママ。

2歳半の子どもを背負っています。子どもも落ちないで、うまく背負われている。

料理に使う材料をザルなどに用意。 

白いトマトのような物は、「ジャロ」といって茄子とトマトを合わせたようなもの。必ずと言っていいほどよく使う。

隣が茄子。

茄子の隣のビニールの中はオクラ。薄切りにして粘りを使ったり、そのまま茹でたりする。今回はこのオクラが高くて、びっくりした。(高いと言っても知れているのだけど…)

オクラの下にあるのが「サンツゥイ」といって生のローゼル(ハイビスカスの一種)のガク。酸っぱい味です。これも、隠し味的に使う。

一番上の赤いのは「ベンベー」。唐辛子です。陰陽で考えると、油を沢山摂る国なので、辛いもので油を流していると思われます。一般的な料理はほぼみんな辛いので、辛いのが苦手な人は、要注意。

 

ギニアに行かれたら、マーケットは必見。訳の分からないものがいっぱい売ってるし、女のパワー炸裂!すごく楽しい場所!(残念ながら一人でブラブラはできない…よほど言葉ができるか、顔見知りでないと難しい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

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