マクロビオティックsalon PINO

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ブルキナファソ訪問記 その3

2020年02月08日 | アフリカ旅行記

今回の楽しみの一つ。学校訪問。

まず、ベノワの長女が通う幼稚園を見せてもらう。

8時から始まるので、7時45分くらいに家を出る。初バイク!モトクロスのような道を走るので、ドキドキ。

幼稚園に着きました!先生について中に入る。ドラム缶の遊具もある。ジャングルジムもある!

入ると小さなクラスの授業が始まっていた。恵美梛のクラスは、5歳児クラス。

まず、日にちの確認。

昔の日本の軍隊教育っぽい雰囲気が、学校にはある。先生の言うことは絶対服従。だから、先生が「静かに!」というと鶴の一声。静かになります。

算数の授業。数字を書くことや、数の認識、足し算の授業。5歳の子どもには、難題です。恵美梛、足し算頑張ってまーす!

30分ほどしか見ていないので、全般を語ることはできませんが、こんな感じ。一部だけで比較すると、ギニアより落ち着いていて、環境は整っていると思う。

次に行く、小学校も同じ。

小学校です。ここは、ダンスの先生のオマールが子どもの頃に通っていた小学校。ベノワの地域から少し離れた郊外の住宅地にある。

街中の学校だと、こんなに広々とした場所がないので、規模がもっと小さくなると思う。

水呑場や売店がある。夕刻なので、閉まっていて残念…

一番小さなクラス。日本のように同じ年の子どもだけで編成されるのでなく、2~3歳の上限がある。なので、5~7歳ぐらいまでのクラス。100人程度いる。

 

これは、一番大きいクラス。日本の6年生?でも、もう大人っぽい。立っている彼女は、ダンスが上手いらしい。年に一度、夏にダンスフェスティバルがあるとのこと。

びっくりしたのは、どのクラスでも、「一番賢いのは誰?」と質問されると、すぐに一人の子どもが手を挙げていたこと。

学習は、個人の能力は高められるが、みんな一緒に伸びる、という概念は薄いようだ。

とにかく教室内は静かで、一旦教室の外へ出ると元気いっぱいの子ども達でした。それは、全世界共通?かな。

一番右が校長先生。子どもの数が多い事や先生のお給料など、問題がいっぱいらしい。

でも、とにかく教育を子どもに、という姿勢が感じられた。まだまだ、全ての子どもが学校に行ける状況ではないらしいので、教育の振興が望まれる。

 

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