自家製のうどんを作りを始めて
苦戦しています。

失敗の繰り返しです。
“手延べうどん”に重点を置いてやっています。
五島うどんを越える「麺」を作りたい。
思いはただそれだけです。
若い頃は、

燃える感情を抑えきれ無いばかりか、
初心者ゆえ焦って、
なかなか外れないブラのホックを引きちぎった経験が
皆さん一度や二度は有ると思いますが、
下の写真はまさにそれに似ています。
揉んで寝かし、揉んで寝かし、
して、三日かけて熟成させた麺生地を手延べしました。
緊張しながら最後の仕上げの写真再び
伸ばす途中で5~6本プチプチ切れました。
抑えきれない情熱のせいでしょうか?
失敗だと思った瞬間自分も切れました。

思いっきり引っ張って引きちぎってやりました。
それがこの写真
あはは!

あはは
気持ちに余裕ができて、片手でホックを外せるようになるのは
いつでしょうか


←まだ言うか
この日は日曜日
朝7時頃の出来事です。
手延べうどんを失敗したにもかかわらず、
昨日から別に4キログラムの中力粉を仕込んだ麺生地で
自家製うどんを作る為に気持ちを切り替えました。
これは試作では有りません。
本番です。
小麦粉4キログラム分ですから。
営業30分前にようやく出来上がりました。
営業まで時間ないけど急いで試食ししました。
なかなかの出来です。
営業開始。
営業開始から30分
麺の表面がガサガサ“ササクレ”立ってきました。
時間が経つに連れ麺がくっつき始め
打ち粉がかかっている部分がガサガサに荒れています。
何だこれは。
茹でたら麺がぶつぶつに細かく切れ、
まるで離乳食みたいです。
営業中の出来事だったので、
頭がパニックになりましたが、
後ろ髪を引かれつつ全てゴミ箱に破棄しました。
ラー麦で麺を作り始めて、早くも半年が過ぎようとしています。
ラーメンの麺も突き詰めれば、その奥深さに悩むでしょう。
でも、今は“うどん”と言う「怪物」に翻弄される毎日です。
ラーメンはスープに重点を置く食べ物で、
うどんは麺に重点を置く食べ物なのかもしれません。
いやいやー!
私はまだまだ両方何もわかっちゃーいないのかもしれません。
手延べうどんを自前で打って、
営業しているうどん店って有るのかな?
五島に行って教えてもらおうかな。