◆あごだし麺 五島軒◆

2019年3月閉店 回想録レシピなどを公開します

メンチカツの作り方

2010年08月08日 | 男子!厨房に入ろう
〔注〕このページは
五島軒のメニューではありません。

あくまで趣味です。


メンチカツはハンバーグのパテに
衣を付けて揚げた物を言うのか??

賛否両論有るとは思いますが、
私はそれぞれ別物と考えています。

大きな違いは
“焼く“と“揚げる”の違いもありますが、
もっと根本的な違いがあります。

ハンバーグはねばりが出るまで‘こね’ます。
メンチカツの具はこねてはいけません。
ねばりを出さないようにざっくり混ぜ合わせます


■――――――――――――――――■
5人前の材料(一個150g位)
☆家庭用にしては大きめです☆男子用
■――――――――――――――――■

○挽肉(豚・牛・鶏・合い挽き)350g
  水切りした豆腐など好みで
○玉ねぎ        2個  (みじん切りにして炒める)  
○ニンジン       一本  (みじん切り)
○キャベツ       4分の1(みじん切り)
○パン粉        軽く一つかみ
○塩          少々  (全体の量の1%位)
○胡椒         少々

●タマゴ        1個
●小麦粉        30g位
●片栗粉        30g位

◆パン粉        適量

※玉ねぎだけみじん切りにして炒める
(3分の2以下の量になるまで水分を飛ばしたら冷ます)



ボールに○印の材料をすべて入れます。


※挽肉と野菜の量が同じが理想的です。

ハンバーグは手のひらで押しつけるようにして
こねてねばりを出しますが、
メンチカツは五本の指で挽肉を握るようにして
バラバラにしながら、
全体をざっくり混ぜます。

130gに小分けします。



ハンバーグの様にペッタンペッタン、キャッチボールする必要はありません。

●の材料をボールで混ぜ合わせて、
トロトロ状態になるまで水を加えます。


↑↑↑↑↑↑このパテを●に一個ずつドボッと
まんべんなく浸けたら、パン粉の中に放り込みます。

全部パン粉まで付け終えたら、
160~170℃位に熱した油で揚げます。

揚げる前に
ハンバーグと同じように
真ん中を指で押しながらとんかつ位の
薄さになるように広げます。

油で4~5分位揚げた頃メンチカツが膨張して
一箇所破けて中の水分が漏れ出します。
ジャーッと言う激しい音が出始めたら
油から引き上げる目安です。

油から引き上げたら2分くらいそのままにして、
余熱で中まで完全に火〈熱〉を通します。


揚がったら野菜と共に盛りつけましょう。


メンチが揚がる前次に、
つぎはソースです。
デミグラスソースと、
行きたい所ですが時間がかかるので、
今回はトンカツソースで行きましょう。

トンカツソースを買って来たら
そのままかけても良いのですが、
それだけでは面白くないので、
少し手直ししましょう。

トンカツソース又は中濃ソースを
用意してください。

中濃ソース  ケチャップ  マヨネーズ ウスターソース  
  5  :  1   :   1  :    1

この割合を容器に混ぜたら好みで、
すり胡麻や胡麻油を1:1の割合で投入して
混ぜ合わせてソースの出来上がり。


皿に盛りつけて、


ガッツリ食べましょう。

余計なお世話かもしれませんが、
サラダにドレッシングはかけません。

メンチカツとサラダを一緒に食べましょう。


あくまで、好みですが・・・・・
















ハンバーグとメンチカツ

2010年08月07日 | 男子!厨房に入ろう
ハンバーグとメンチカツの
違いってわかりますか?

中身は一緒でハンバーグのパテに
パン粉を付けて、揚げたものがメンチカツと
思っている方も多いのではないかと思います。

それが本当かもしれませんし、
「それは間違いです」
‐‐と、断言する程の知識は
残念ながら私にはありません。

でも、
自分自身ではハンバーグとメンチカツは
似てるけど全然、別物と考えています。

どちらも、作る人によって様々なレシピが存在します。
ネットで検索すれば、レシピに困る事はありません。

是非、自分の好みにあったレシピを見つけてください。

次回は、
私が考えるバーグとメンチのレシピに迫ります。


五島軒メニュー

動物系を一切使わず、魚介と野菜のダシで作るあごだしラーメンとうどんを提供しています。 麺は福岡産ラー麦100%使用の自家製麺です。 ラーメンに完成は有りません。 いつでも進化の途中です。 ※土曜日の夜は休みです