今更ですが、月曜日は高校選手権決勝・鹿児島城西対広島皆実を見にいっていました。
この高校選手権決勝で日本サッカーの2008年シーズン全国大会は終了。
44,000人でスタンドは埋まり、前半はみぞれ?ひょう?もほんの少し降った。
私は鹿児島県出身の3人と共に見に行っていましたが、
周囲(バックスタンド上段の端)には広島・鹿児島両県関係者が多くいたように感じます。
大迫勇也の先制点は3人前後のDFに囲まれながらもボールを失わず決めた圧巻なものだったが、
それに負けず広島皆実の1点目と3点目もサイドからのすばらしいクロスによるいい得点だったと思う。
時間が経つにつれて皆実が優勢になっていき、城西はなかなか本来のよさがでなかったように思う。
相手のラインが高いときはサイドのスペースへのボールも多かったが、
時間が経つにつれて皆実が短くパスをつなぎながらのボール保持が多くなっていった。
結果は広島皆実が3-2で勝利して初優勝、そして広島勢41年ぶりの優勝。
広島勢が国立競技場で決勝を戦ったこと自体が初でもあり、
埼玉・静岡と並ぶ古豪・広島勢復活を印象付けた。
(ただでさえ、サンフレッチェ広島ユースは近年好成績で好選手も多数輩出)
もっとも、今年急に広島勢が強くなったわけではなく、
2006年には広島観音がインターハイを制覇しているし、
皆実も近年の選手権でベスト8~16の常連であった。
サンフレの育成部門から加入した選手(決勝出場メンバー13人中8人)が広島皆実躍進の原動力、とは
「すぽると」で風間氏が言っていたし、エルゴラッソの記事の通りでもあろう。
エルゴラッソによると、広島ユースの現3年生でJYからの進級は6人と敢えて絞って
他の選手が県内の高校に進むなど、JY育ちの好素材を独占しないことが
広島勢の実力Upにつながっているとのことだ。
さて湘南も、実態からは同じことはいえるようになるかもしれない。
07年のJYはチーム初の全国CY出場そしてベスト16進出を果たし、メンバーも揃っていたが、
ユース1年生14人中、JYからの進級はわずか7人(他に小田原から1人)と驚いた。
広島と同じ意図があって進級を絞っているかどうかはわからないが、
ホームタウン内の相洋高校には1,2年でベルマーレの育成部門から何人も進学したとのこと。
1年生リーダー3人中2人がJY出身なのに驚いた。
ベルマーレ出身者が貢献してか、相洋は県U-17リーグで2位となりプリンスリーグ県代表決定戦へ進出。プリンス2部まであと2勝だ。相洋もプリンスに来てくれれば、今年のプリンス2部で県西部に2チームありということで馬入や産能大で何度か試合開催が実現するかと思うし。
また、ユースにとっても、少なくとも進級組が大多数になって固まる・馴れ合いがちになることは避けられるかもしれない。ユース1年生はJYからの進級組だけでなく、都内のチームから来た選手、県内でJYを苦しめたチームから来た選手などがバランスよく集まっているように思う。
ベルマーレアカデミーの使命の1つは湘南地域のサッカーシーンをリードすること。
自部門に好選手を抱えこみっぱなしなのも必ずしも地元の為にはならない・・・といいたいが、
まずはJY・小田原でコンスタントに多く好選手を輩出することのほうが喫緊の課題かもしれない。
(地元の好選手にふられっぱなしだとしたら、そのほうが深刻な問題だ・・・)
この高校選手権決勝で日本サッカーの2008年シーズン全国大会は終了。
44,000人でスタンドは埋まり、前半はみぞれ?ひょう?もほんの少し降った。
私は鹿児島県出身の3人と共に見に行っていましたが、
周囲(バックスタンド上段の端)には広島・鹿児島両県関係者が多くいたように感じます。
大迫勇也の先制点は3人前後のDFに囲まれながらもボールを失わず決めた圧巻なものだったが、
それに負けず広島皆実の1点目と3点目もサイドからのすばらしいクロスによるいい得点だったと思う。
時間が経つにつれて皆実が優勢になっていき、城西はなかなか本来のよさがでなかったように思う。
相手のラインが高いときはサイドのスペースへのボールも多かったが、
時間が経つにつれて皆実が短くパスをつなぎながらのボール保持が多くなっていった。
結果は広島皆実が3-2で勝利して初優勝、そして広島勢41年ぶりの優勝。
広島勢が国立競技場で決勝を戦ったこと自体が初でもあり、
埼玉・静岡と並ぶ古豪・広島勢復活を印象付けた。
(ただでさえ、サンフレッチェ広島ユースは近年好成績で好選手も多数輩出)
もっとも、今年急に広島勢が強くなったわけではなく、
2006年には広島観音がインターハイを制覇しているし、
皆実も近年の選手権でベスト8~16の常連であった。
サンフレの育成部門から加入した選手(決勝出場メンバー13人中8人)が広島皆実躍進の原動力、とは
「すぽると」で風間氏が言っていたし、エルゴラッソの記事の通りでもあろう。
エルゴラッソによると、広島ユースの現3年生でJYからの進級は6人と敢えて絞って
他の選手が県内の高校に進むなど、JY育ちの好素材を独占しないことが
広島勢の実力Upにつながっているとのことだ。
さて湘南も、実態からは同じことはいえるようになるかもしれない。
07年のJYはチーム初の全国CY出場そしてベスト16進出を果たし、メンバーも揃っていたが、
ユース1年生14人中、JYからの進級はわずか7人(他に小田原から1人)と驚いた。
広島と同じ意図があって進級を絞っているかどうかはわからないが、
ホームタウン内の相洋高校には1,2年でベルマーレの育成部門から何人も進学したとのこと。
1年生リーダー3人中2人がJY出身なのに驚いた。
ベルマーレ出身者が貢献してか、相洋は県U-17リーグで2位となりプリンスリーグ県代表決定戦へ進出。プリンス2部まであと2勝だ。相洋もプリンスに来てくれれば、今年のプリンス2部で県西部に2チームありということで馬入や産能大で何度か試合開催が実現するかと思うし。
また、ユースにとっても、少なくとも進級組が大多数になって固まる・馴れ合いがちになることは避けられるかもしれない。ユース1年生はJYからの進級組だけでなく、都内のチームから来た選手、県内でJYを苦しめたチームから来た選手などがバランスよく集まっているように思う。
ベルマーレアカデミーの使命の1つは湘南地域のサッカーシーンをリードすること。
自部門に好選手を抱えこみっぱなしなのも必ずしも地元の為にはならない・・・といいたいが、
まずはJY・小田原でコンスタントに多く好選手を輩出することのほうが喫緊の課題かもしれない。
(地元の好選手にふられっぱなしだとしたら、そのほうが深刻な問題だ・・・)
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