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新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

青紅葉の真如堂

2023年05月28日 | 京都

5月の末になって青紅葉が美しい季節です・・・

紅葉の名所は青紅葉の名所である京都・真如堂を訪れました!

その、サイクリングの途中に賀茂川で鹿に出会ったりして・・・

今度は、朱色の門を潜ると、三重塔が聳える青紅葉が清々しい初夏の境内を散策します!

青紅葉、赤いつつじ、紫陽花の色とりどりの風景が静寂な境内で華やぎます!

  2023.5.27   真如堂

 

 

 

 

 

               境内の赤崎弁天

 

 

      宗忠神社から真如堂の伽藍屋根を眺望・・・  


賀茂川に現われた鹿

2023年05月27日 | 京都

今日の昼過ぎに、サイクリングで賀茂川を渡る時に雲が沸き立ち初夏の賀茂川風景を撮影・・・

自宅に帰ってから画像を確認すると、何と川の中に、鹿が佇んでいるではありませんか・・・

白昼堂々と、市中の賀茂川で鹿が居るのに驚きです!

 

    丸太町橋から荒神橋にかけての眺望・・・


花満開の植物園(オオヤマレンゲ、ばら)

2023年05月26日 | 京都

先日、定番の京都府立植物園に出会かけて、バラが満開の季節を迎えており多くの入園者を楽しませています・・・

また、開設者が好きなオオヤマレンゲも真っ白で優雅な姿を今年も見せてくれました!

  2023.5.21  京都府立植物園  オオバオオヤマレンゲ

             〃

   比叡山を背景にバラ園で、色とりどりのバラが競演しています・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


京都御苑に揃う3基の神輿(御霊神社・還幸祭)

2023年05月19日 | 京都

昨日は、「いちはつ」の咲く神社でお馴染みの「御霊神社」の還幸祭があるので、京都御苑に出かけました!

御霊神社は、794年、平安京遷都とともにご祭神(早良親王)のご神霊をお和召し、都の平安をお守りいただくため

桓武天皇により創建されたとあります!

御霊祭は、863年に天災や疫病の流行を鎮めるために神泉苑で行われた御霊会を起源としているとのことで

江戸時代の御霊会では、天皇や皇太子にご覧いただくのが慣例でしたが、明治維新以降は途絶えていましたが

平成21年に140年ぶりに京都御苑の巡行が復活しとのこと。

今年は、令和元年以来、3基の御神輿と御車などが京都御苑に入苑し、疫病の退散、皇室の繁栄、氏子崇敬者のご安寧を

祈願するとあり総勢600人の渡御行列です。

また、御神輿は、後水尾天皇や御陽成天皇から賜った御鳳輦を御神輿としたもので、また御車(牛車)は江戸時代に

御陽成天皇からご寄進されたと伝えられており、皇室とゆかりのある御祭りですが、北区、上京区の多くの氏子さんの御祭りです・・・

  2023.5.18  京都御所の朔平御門の前に3基の御神輿が並び、代表者が拝礼・・・

    行列は、今出川御門からより朔平御門へ向かう・・・

     御剣鉾の行列・・・ (後方のレンガ造は同志社大)

          雅楽を奏でながら行列が行く・・・

    御車(牛車)は、御陽成天皇の寄進・・・

      〃  御祭りで、御車(牛車)が見られるのは、葵祭、時代祭、御霊祭ぐらいでしょうか?

   北の御座(今出川口京極御神輿)の入場・・・

   御霊太鼓など・・・

 

         北之御座 御神輿(今出川口京極神輿会)・・・「ホイト ホイト」の掛け声に合わせて担ぎます

                  南之御座(小山郷神輿会)  「ホイト ホイト」の掛け声に合わせて担ぎます・・・

        中之御座(末廣神輿会)・・・「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ」の掛け声が独特

   〃が高々と神輿を挙げる・・・  「カシャ、カシャと神輿を揺り起こしながら威勢よく」

     御所から新町通りを南下する御車

 

    以前に御霊神社を訪れたときに鎮座する三基の御神輿(4月29日)

 

*御霊神社には、上御霊さんと下御霊さんの二社があり、この神社は上御霊さんと呼んでいます・・・


新緑の法然院&コンサート

2023年05月15日 | 京都

昨日の日曜日の天気は、雨が断続的に降るあいにくの天気ですが、

新緑にとっては、しっとりと濡れた若葉が古寺の雰囲気を醸し出します・・・

東山、銀閣寺近くの「法然院」では、クラリネット属のバセットホルンの演奏会があるので出かけました!

演奏までの間に時間があったので境内を散策すると、茅葺きの山門は雨に濡れた新緑が調和し、紅葉とは一味違った素敵な風景です!

また、石畳も雨に濡れて美しい・・・

午後4時から演奏の予定が、その時間は梵鐘を鳴らす時間のために15分間待ってから、京都市交響楽団のクラリネット主席奏者など

三人による演奏が始まりました!

時折、境内で鳴くホトトギスの鳴き声も聞こえてきて、コンサートホールでは味わえない一味違ったお寺での演奏会に聴き惚れました(笑)

     2023.5.14   法然院   茅葺の山門に若葉色の新緑が美しい・・・

     雨に濡れた石畳を前景に、白砂壇が幽玄の世界が・・・

           

           白砂壇と青紅葉の風景が・・・

      山門を歩み、石橋を渡ると池に青葉が映っている景色がしっとりと・・・

                             

        濡れた石畳を行くと本堂が・・・

    雨に濡れた苔むした緑・・・

     本堂内のお庭・・・ モリアオガエルの鳴き声が聞こえてきて・・・

   演奏会までの間、お庭の観賞でひととき・・・

            演奏会の案内・・・

 本堂の庫裏玄関を使っての演奏会場・・・三人による「バセットホルンを愛でる初夏の宵」と題しての演奏会

        山門に至る前の石畳の参道

       山門を潜るカップル・・・演奏会を聴きに?

*法然院では梶田住職が開かれたお寺をめざした、演奏会や講演会、展示会などに広く開放しておられます!

 具体的には、法然院のホームページをご参照いただき、催物にご参加いただいたら幸いです!


新緑と花の植物園

2023年05月10日 | 京都

連休明けは、晴天が続きます・・・

先日、5月の風景を求めて定番の京都府立植物園に出かけました!

園内にある池に新緑の木々は清々しく、池の水に映えています!

また、園内では、シャクヤクやバラが見ごろを向かえており

当日は、ゴールデンウイーク中をあって多くの家族連れなどの入園者が、

5月の日を一杯浴びてのびのびと祝日を楽しんでいるようです!

  2023.5.3   京都府立植物園

        

 

 

 

      

 

      

 

 

 

 

              はまなす

            えぞうすゆきそう(温室)

 

     


カキツバタ咲く大田神社

2023年05月07日 | 京都

ゴールデンウイークの最終日の日曜日は、あいにくの雨です・・・

先日の子供の日に、今年も上賀茂神社の東側にある摂社「大田神社」を訪れて

天然記念物太田の澤に咲く紫色のカキツバタ群落に出会いました!

この池(澤)は広さ2000平方メーターに25000株のカキツバタが自生しています!

また、平安時代の歌人・藤原俊成がこのカキツバタを詠んだ和歌があることから

既に平安時代からこの地に澤一面に咲きみだれていたことでしょう・・・

なお、最近、池周辺に網が設置され花への食害が防止されたので、昨年からきれいな花が一目に咲くようになり

参拝者を楽しませてくれています!

   2023.5.5    大田の澤のカキツバタ

 

 

   周辺にテッセンの花も・・・

         新緑が眩しい大田神社 社殿

       朱色の鳥居ときれいなつつじ

 

 

 

 


いちはつ咲く御霊神社(京都)

2023年05月02日 | 京都

桜、山吹、藤・・・と花々が続きますが、次はアヤメ科の花で一番早く咲くことから「イチハツ」の花に出会いした!

京都御所から北に向かうと「御霊神社」がありその境内や外周に紫色のいちはつが咲き乱れています

古来、火除けや風除けの花として知られ、杜若によく似ていますが水辺でなく陸地に育つようです!

実は、戦前まで賀茂川上流から引かれた水が神社外堀に流れ出て杜若が咲いていましたが、

戦後になって水が来なったので、そこで氏子さんが杜若に似たいちはつを植えられたとか・・・

また、御霊神社の御霊祭が昨日に神幸祭があり、18日には還幸祭が予定されており、三基の神輿と

天皇から寄進されたと言われる御車(牛車)が巡行し、御所の中にも巡行されるようです!

  2023.4.29   御霊神社の「いちはつ」の群生

  江戸時代に尾形光琳は、この神社の北50mにお屋敷があり、国宝「燕子花図」は、この神社の燕子花を参考にしていたのでは?

              境内にて

               〃

             外周の群生

           紫色が素敵・・・

              境内の灯篭とつつじ

          御霊祭の三基の煌びやかな御神輿

            御神輿と本殿

       外周のいちはつ

               本殿

           入口の石の鳥居

 

 


清流宇治川&京阪電鉄

2023年04月30日 | 京都

(続)

先日、宇治の平等院で華やかな藤咲く鳳凰堂を鑑賞した後は、そのそばに流れる宇治川の河川敷を散策しました!

宇治川は、琵琶湖から流れ出て清らかなエメラルドグリーン色の水が心地よい風景を醸し出しています!

また、山並みは萌黄色の木々が広がっており季節を感じさせてくれます!

川の流れる音が聞こえる中、時折JR奈良線の電車が行き交う音が響きます!

帰路は、名物茶だんごをお土産に買い求めた後、京阪電鉄で宇治駅から中書島駅で乗り換えますが、

駅ソバを賞味した後、京阪特急に出会いカメラを向けました(笑)

          2023.4.27  宇治川にて

       宇治橋よこに宇治に所縁のある紫式部の像が・・・

    川岸には、出番を待つ屋形舟が係留中・・・

      宇治川に流入する川が勢いよく (関電宇治川発電所からの放流水)・・・

           新緑と川の堰が清々しい・・・

    朱色の橋を渡る遠足の小学生が・・・  左奥に朱色の鳥居も!

  萌黄色の木々が初夏を感じます・・・   右端の小屋は、鵜飼い用で鵜が羽ばたいていました・・・

    参道の土産物屋さんの前にも藤が花を添えています・・・

   帰りに名物の茶だんごをお土産に  (もちもちした食感とお茶の苦味が絶品です)

        JR奈良線の普通電車(221系)  今や103系も見られません!

             〃

   京阪電鉄 中書島駅にて  8000系京阪特急

    淀屋橋地下延長線 開通60周年の副票

      出発OK・・・

  京阪電鉄中書島の駅そば)

* 宇治がゆかりの紫式部

  藤原道長の娘彰子に女房として仕えていた紫式部が、世界に誇る長編小説「源氏物語」を書いたのは、

  平安時代の半ばの1000年ころであったと言われています。

  その主要な舞台が宇治の地に設定されていることから「宇治十帖」と呼ばれていますが、

  「橋姫」ではじまり「夢浮橋」で終わっていることにみられるように、紫式部にとっては

  源氏物語の終章を書くうえで、川霧にけむる宇治川がなくてはならない舞台装置であったことは

  間違いないと言われています!

  また、宇治には源氏物語ミュージアムもあります!


ふじの咲く宇治平等院

2023年04月29日 | 京都

今日からゴールデンウイークですね・・・

朝は晴れていますが午後から下り坂?のようです!

先日、毎年この時期に訪れている京都宇治の平等院に出かけました!

この日は晴天に恵まれて、青空を背景にふじ色の藤の房が背景の鳳凰堂に映えて

美しい風景を見せてくれました!

ちょうど、修学旅行生が参観しており、ガイドさんが「100円玉に描かれた建物がこれ(鳳凰堂)です・・・

との解説を微笑ましく感じました!

  2023.4.27   平等院・鳳凰堂に架かる藤の花

 

   観音堂を背景に、つつじ、藤の共演・・・

           ふじの花のシャワーのよう?・・・

              藤棚

          可愛い藤の花々・・・

    ピンク色のつつじが初夏を感じます・・

       白いつつじが・・・

   若草色の木々越しに鳳凰堂を眺望・・・

   鳳凰堂に安置されている本尊阿弥陀如来坐像を池越しに拝むことが出来ます・・・

   平等院の入口手前にある藤棚ごしに朱色の門が・・・