新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

懐かしの肥薩線(大畑D51)(2)

2013年10月30日 | SL

肥薩線は、迫力ある魅力的な路線です!D51が後補機を従えてループ線を上ります!

大畑駅でしばし休息中のD51、駅員さんが出発を待っていました。

なお、大畑駅のホームに海抜標高の看板がありました。

大畑からスイッチバックとループ線で急勾配を上ると矢岳の海抜535M、真幸380.4mあり、

D51は後補機を従えて、急勾配を上る過酷な仕業でした。

 

       海抜標高看板              後補機のD51がトンネルに入る直前

矢岳越えのD51は、大型集煙装置と重油併燃装置を装備しており、吉松機関区でその勇姿を

見る事が出来ました。


EF81-106のサロンカーナニワ

2013年10月28日 | ジュイフルトレイン

JR西日本のサロンカーナニワが久しぶりに北陸路に姿を見せました。

昨日は、地元のイベントの用事があったので出撃出来ませんでしたが、

今日(10月28日)、久しぶりに丸岡ー芦原温泉に出かけて、跨線橋から俯瞰でローズピンク色のEF81-106

牽引する9216レサロンカーナニワにお目にかかる事が出来ました!

この先の踏切付近には多くの鉄道フアン(10人以上)がカメラを構えていましたが、小生は、サロンカーの

サイドを撮りたくて、あえて、一人で俯瞰した次第です。

なお、サロンカーナニワは、しばしばトワイライト色のEF81が牽引していますが、

今回は貴重なローズピンク色が採用されたので、久しぶりに見るEF81-106に感激です!

ところで、敦賀のローズピンクEF81は寝台特急日本海が無くなってから、2両(EF81-106.108)だけの残り

時たま臨時列車や工臨で使用されているようです。

昨年に運転された秋田からの集約臨(修学旅行臨)も今年は今のところ設定されていないようで寂しい限りです。

 


懐かしの肥薩線(大畑駅 D51)

2013年10月26日 | SL

SLの醍醐味は、煙突から吐き出す煙、シリンダーからのドレインとダイナミックに回る動輪など

力行して急勾配を上る時の迫力でしょう!

また、SLのドラフト音は、人間の呼吸、心臓の鼓動にも似て、人間に一番近い機械とも言えるでしょう!

小生が体験したSLの迫力ある路線ベスト3と言えば、奥中山の三重連函館本線のC62重連、そして

この肥薩線の大畑のスイッチバックとループ線が上げられます。

今日のフオトは、大畑のSLを紹介したいと思います。

この路線は、当時混合列車(客車と貨物が混結した列車)が本務機、後補機ともに

重油併燃装置と大型集煙装置を装備した重装備のD51が33/1000の急勾配を

上ってきます。その間には、スイッチバック、ループ線を使って高度を稼ぐわけです。

(かっては、動輪5つのE10が活躍していたようです)

            眼下に大畑駅のスイッチバックの線路が伺える

         本務機D51、客車1両、貨物、後補機D51の編成が急勾配に挑む!

 


懐かしの山陽本線C62

2013年10月25日 | SL

昭和40年8月、今から48年前になりますが今でも鮮明に覚えている紀行!

学生時代の夏休み中にアルバイトで貯めた軍資金を元手に九州旅行に行きました。

大阪駅から夕方に臨時急行桜島号に乗車しましたが、電機機関車が空気笛を鳴らして発車して行きました。

山陽本線は既に電化していたので、SLはあきらめていまいましたが広島駅に着くと何とSLの汽笛が聞こえる

ではありませんか?

早速に先頭車に行くと、何とC6233がバック運転で客車に連結するところでした。

予想もしないSL、しかも電化区間をC62が牽引するではありませんか!

早速、カメラを向けますが、何しろ夜で暗く三脚もセットしていなかったのでぶれぶれ

写真になりました。

C62は夜の山陽路を軽快に走りますがELにひけを撮らない走りっぷりです。

やがて日が明けて段々と空が白み始めてくる頃、列車に乗って座席に座って

ぼんやりと過ごす幸せな時間ーーー鉄旅の醍醐味でしょうか!。

列車は、ゴトン、ゴトンと規則正しくリズムを奏でながら走ります。

やがて早朝に下関駅に到着すると、ステンレスの輝く関門トンネルのシエルパEF30重連が連結されました!

また、列車を下車して駅のホームにいるとC6218号機牽引の列車が滑り込んできました。

 

 


京都、鞍馬の火祭

2013年10月23日 | 京都

10月22日は、夜空を炎で彩る京都「鞍馬の火祭」がありました。

小生は、出町柳から叡山電鉄で鞍馬まで満員の乗客とともに乗車して鞍馬寺の

山門を横に見て鞍馬街道で日が暮れるのを待って、午後6時に「神事にまいられしゃれ」

のかけ声とともに各家の前で松明が灯され、先ず、子供が担ぐ小松明、次に大人3人が

真っ赤に燃えた大松明を担いで「サイレー サイリョー」のかけ声とともに街道を往き交いました!

午後8時頃から各大松明は山門前に集結して祭りはクライマックスを向かえます。

午後9時頃から神輿が鞍馬街道を往き交います!

小生は、混雑するので午後8時前には帰路につきますが多くの見物客で混雑し、交通規制の

中を20分程待って、やっと叡山電鉄の乗り場について長蛇の列を並んで電車に乗りました。

前回に比べて観光客が多く、とりわけカメラを持った人が多かった印象でした!

              山門前に鎮座する2基の御神輿

           鞍馬街道沿いの民家には、夜に灯す大松明が出番を待つ

           子供が小松明を掲げて街道を往き交う!

           大人が大松明に篝火から火を移す

         大松明が街道を往き交い街道は赤い炎に包まれる

     大松明を揺らしながら「サイレー サイリヨー」のかけ声とともに街道を行く


懐かしの北近畿号

2013年10月20日 | 福知山線

最近、福知山線柏原付近へよく出かけますが、1991年9月頃の

懐かしい北近畿号が写っているネガがあったのでご紹介したいと思います。

先頭車、2両目はキノコ型のクーラーを搭載していました。

この撮影は柏原駅の改築記念にC56牽引のウッデイー号が走った時に

併せて撮ったものです!なお、この駅舎は、大阪鶴見区の花と緑の博覧会

終了して不要になった駅舎を柏原に移築したもので今もエキゾチックな建物を

見る事が出来ます!

 


山陰本線の381系

2013年10月18日 | 山陰本線

秋色を求めての山陰の丹波路へ!

ちょうど、秋祭りの準備として祭りの旗が2本飾ってあったので、少し俯瞰して381系国鉄色が

行く里山風景を満喫出来ました。

次は、毎年コスモスがある畑に行きましたが、今回は見当たらずに、やむなく定番の場所で381系6連を

出迎えました。

このあと、和知ICから小浜IC 経由で敦賀まで行き、敦賀 ICから今庄ICで下車して南条付近で475系くずりゅうを

撮影することになりました。


懐かしの急行ゆのくに号

2013年10月17日 | 東海道本線

先日、北陸本線で開業100周年記念号が475系電車ゆのくに、くずりゅう

ヘッドマークを掲げて運転され、多くの列鉄道フアンでごったがえしました。

今日のフオトは、1975年に東海道本線の山崎のカーブを行く475系急行ゆのくに号が

12連の堂々たる編成(内2両はグリーン車、1両はビュッフェ車)で活躍していた頃の

懐かしい光景です。当時の山崎カーブは背景にマンションも無くすっきりした風景でした!

 

次のフオトは、その時代にEF58牽引のブルートレインが活躍していた頃の懐かしい列車をご紹介したいと思います。


山陰線の381系特急電車

2013年10月16日 | 山陰本線

 10月14日は、鉄道記念日です。

北陸本線の475系を撮る前に、朝から山陰線の丹波路を訪れました。

稲刈りは終わり、彼岸花も無く秋色を求めるもなかなか発見出来ません。

やっと、コスモスと黄色い草を前景に381系6連を手始めに、定番の場所での381系

の撮影に終始しました。

       

 


北陸本線の開業100周年記念号475系(くずりゅう号)

2013年10月15日 | 北陸本線

JR西日本は、北陸本線の開業100周年記念号として、475系急行形電車6両が国鉄色で

敦賀ー糸魚川を10月13、14に往復しました。

小生は、14日に久しぶりに北陸路(今庄近く)に出かけましたが、特に今庄駅では、

40分程運転停車するのでその前後で2度撮影することが出来ました。

沿線、今庄駅は多くの鉄道フアンで賑わい、記念電車には、くずりゅうの懐かしい

ヘッドマークが掲げられていました!

なお、13日は、ゆのくにの懐かしいヘッドマークが掲げられました。

      

         今庄のカーブは、かって雷鳥、日本海を撮った懐かしい場所!

     南条付近で夕日を浴びて秋の北陸路を行く国鉄色475系の勇姿!