昨日は、「いちはつ」の咲く神社でお馴染みの「御霊神社」の還幸祭があるので、京都御苑に出かけました!
御霊神社は、794年、平安京遷都とともにご祭神(早良親王)のご神霊をお和召し、都の平安をお守りいただくため
桓武天皇により創建されたとあります!
御霊祭は、863年に天災や疫病の流行を鎮めるために神泉苑で行われた御霊会を起源としているとのことで
江戸時代の御霊会では、天皇や皇太子にご覧いただくのが慣例でしたが、明治維新以降は途絶えていましたが
平成21年に140年ぶりに京都御苑の巡行が復活しとのこと。
今年は、令和元年以来、3基の御神輿と御車などが京都御苑に入苑し、疫病の退散、皇室の繁栄、氏子崇敬者のご安寧を
祈願するとあり総勢600人の渡御行列です。
また、御神輿は、後水尾天皇や御陽成天皇から賜った御鳳輦を御神輿としたもので、また御車(牛車)は江戸時代に
御陽成天皇からご寄進されたと伝えられており、皇室とゆかりのある御祭りですが、北区、上京区の多くの氏子さんの御祭りです・・・
2023.5.18 京都御所の朔平御門の前に3基の御神輿が並び、代表者が拝礼・・・
行列は、今出川御門からより朔平御門へ向かう・・・
御剣鉾の行列・・・ (後方のレンガ造は同志社大)
雅楽を奏でながら行列が行く・・・
御車(牛車)は、御陽成天皇の寄進・・・
〃 御祭りで、御車(牛車)が見られるのは、葵祭、時代祭、御霊祭ぐらいでしょうか?
北の御座(今出川口京極御神輿)の入場・・・
御霊太鼓など・・・
北之御座 御神輿(今出川口京極神輿会)・・・「ホイト ホイト」の掛け声に合わせて担ぎます
南之御座(小山郷神輿会) 「ホイト ホイト」の掛け声に合わせて担ぎます・・・
中之御座(末廣神輿会)・・・「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ」の掛け声が独特
〃が高々と神輿を挙げる・・・ 「カシャ、カシャと神輿を揺り起こしながら威勢よく」
御所から新町通りを南下する御車
以前に御霊神社を訪れたときに鎮座する三基の御神輿(4月29日)
*御霊神社には、上御霊さんと下御霊さんの二社があり、この神社は上御霊さんと呼んでいます・・・
京都には伝統的なお祭りや行事が多く残っていてそれを守り伝える京都の方達の力にただ感心しています。
葵祭の後にも還幸祭、これも大きなお祭りですね。
どちらを向いても歴史を感じて・・・素晴らしい🎶
近ければ・・・新幹線ならすぐですけれど…
なかなか行くことができないのでこちらで見せていただけて嬉しいです。
京都では先頃「葵祭り」が4年ぶりに行われたと思うのですが、
この環幸祭は別のお祭りのようですね!
こちらも歴史のある催事のようで、
雅豊かな行列など、さぞ見ごたえがあるようですね!
また、三基のお神輿もそれぞれの特徴があるようで、
担ぎ手の皆さんは威勢よく担がれたことでしょうね!
何時もコメントありがとうございます!
地元の氏子さんが伝統を受け継いで
熱心に御祭りが行われています!
特に上御霊さんは、いちはつの花を愛でた時に
御神輿が飾ってあったので、パンフレットの情報をもとに
御所で行われる三基の御神輿などに出会えました(過去に出会った時は一基のみ)
今後とも地元の情報を発信して行きたいと思います・・・
何時もコメントありがとうございます!
葵祭の日は、所要のため見物できなかったですが
御霊祭は、三基の御神輿、牛車などを
御所で見ることができました!
特に御神輿は担ぎ手が掛け声を挙げながら
勇壮で活気あるお祭の醍醐味を味わえました!
どこの御祭りであれ、地元の熱心な取り組みによって執り行われます!