ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

真の強者に従え

2020年02月21日 21時55分46秒 | 社会問題
人間は強い者に媚びへつらい弱者をいたぶる。
私もその例に漏れず、特に私は人間の屑だから、できるだけ矜持を持ってかっこよく生きたくても、ついつい強者にこびへつらってしまう。

現世では乏しい肉体と頼りない頭脳、少ない収入で生きていくので、やはり強い後見人とかスポンサー、バックは欲しい。安いバッグぐらいなら買えるけど、強いバックと素敵で可愛い女の子は私には手が届かないのだ。負け惜しみや強がりの格好付けで「俺は一匹狼なのさ」と言い捨てて寂しく佇んでいるが。ふふふ。

軽薄な話はこれくらいにして、理論構築や知識は十分過ぎるくらいあるのに、馬鹿みたいな致命的判断をしてしまう大方の元は、何を優先しなくてはいけないかの順位付けの狂い、何を優先しているかの価値観の差だ。

損得判断、そして、もっと主観的と客観的に考えた場合との判断が大きく違う(180°違う)とき、まず、自分が何を優先していたのか再考する必要がある。

他人事なら「死刑反対」だったのに自分の肉親や親友が殺されたら犯人を死刑にしたくなったり、「学歴なんかどうでも良い」と言っていたのに自分の子供のことになったら「学歴等箔付け」に一生懸命になる輩は要注意である。

公務員なら「国民のため」と言いながら地位や自尊心の死守に必死になったりする。
それはそれで否定されることでない。否定されるのは「建前」と「本音」が乖離しすぎていることである。自分を偽ってばかりいる人間は要注意である。

それと、自然現象や生理現象を気迫とか根性とか努力で克服しようと思わないことだ。ある程度耐えるとか時間稼ぎ程度なら良いが、限界点(閾値でも損切りラインでも表現、命名はお好きなように)を決めておくこと。

政治的配慮や忖度で強者に媚びへつらって何とかなるなら良いが、新型コロナウイルスの様に未知の疫病相手のときは中国首脳に「正確な現状公開と即時封鎖」をまず説得しなきゃ。中国が真実を隠蔽していたから判断を謝ったという釈明も、SARSのときの前科もあるし、常に警戒していないと。
天下のジャニーズ事務所でもアメリカ大統領でも、地球が本気で怒り(地球に意思があるかどうか知らぬが)大噴火で溶岩や日照を遮る黒煙を吹き出せば勝てないんです。それとも中国首脳なら新型コロナウイルスに勝てるんですか。今でも都市封鎖で大苦戦していますが。。。
真の強者は何か、損得判断は適切に。。

科学的知識、科学的思考は有事にこそ真価を問われる。人間の本性は土壇場で暴露される。真理は何かを突き止めようと湧き上がる思いが、神という補助線・補助車の助力で(そんな妄想や設定が無くても可能な人もいるが)、表面に出てこなければ、それもできるだけ多くの人達から出てこないと、真の対策を打つことはできない。
勿論、もう無理・駄目とか手遅れという結果でも、手を尽くした結果ならそれはそれで仕方ない。
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遅まきながら、“新型コロナウイルスが人工的である”と疑っていた世界的な微生物学者フランク・プラマーの死

2020年02月21日 07時20分53秒 | 日常生活
>『Great Game India』は、「プラマー氏はHIVワクチンの研究に
>力を入れており、インドの科学者が最近、“武漢肺炎を引き起こす
>新型コロナウイルスにはHIVウイルスのような成分が注入されて
>いる”と発表したことに注目していた。


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新型コロナウイルス騒乱 頭の良し悪しの問題でなく価値の優先順位の問題

2020年02月21日 05時16分51秒 | 社会問題
(深夜、目覚めたから投稿している)
有識者会議のメンバーとか対策のブレーンは理論構築や知識は優秀な人達ばかり。なのに、何故、対策が後手に回る、いや手遅れも大概にしろ状態だったり貴重な現場戦力を無駄死にさせているのだろう。
水際での食い止めを選ばず「本土決戦」するならするにしても、それに対する備え、いや、それ以前に持つべき覚悟や計算もできていないのに、いつのまにかそんなヤバいステージへ突入してしまったのか。
それは優秀かどうかの問題でなく、本質的に、平常時・安寧時なら表面化しない魂の叫び、自分が本来持っている価値観が出てしまう。
いや、生存本能が最優先するんじゃないの、というだろう。確かにそう。だから、相当危機的な状況に置かれたとき初めて日本でも有能な人材が指揮をとることはありえる。ただしありえるだけで絶対にそうとは限らん。
だから、まだ他人事、楽観的思考の選択肢がある段階で、危機的状況が忍び寄ってきて(本当は既に危機が到来していることが多い)、自分の存在価値が脅かされるとか否定されそうな状況で、本質的思考が出る。
そこで個々人の面子とか誇りや立場を超越して普遍的なものを希求する科学的思考を貫ければ、本当の意味の「有識者」であり「科学者」なのであるが、それができないのが「凡夫」であり、極端なときは「土人」「魔物にとりつかれた人」なのである。
なかなかできないものだよ。莫大な投資をして新薬を開発しているベンチャー企業が治験の結果「効果がなかった」と躊躇せずIR出せるだろうか。企業の存続は。研究員や従業員の生活はどうなる。ゲスな場合は自分の地位と報酬や待遇を心配するだろう。やっとこさ世に出た遺伝子治療新薬が400万円しか稼ぎがなかった会社なら37回増資連発して醜態・腐臭を晒すケースもある。
真実よりは組織、自己の存在価値を優先することはいくらでもある。

「ダイヤモンド・プリンセス号」の検疫。やるべきことを理解している人はおそらく居た。だが、文句や批判でなく指摘程度の言葉も神戸大・岩田教授以前に出なかったのは何故か。居ても同様に追放されたのは何故か。その根本的原因は何か。

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