ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

ジギタリスと不思議な豆ご飯

2020-05-20 17:25:56 | ガーデニング

この季節、庭も菜園も花や野菜たちの成長が著しく、
見る度に変わっていく様子に、右往左往している日々だ。

庭では、次々と新しい花が咲き、
ゆっくり眺めてる余裕もないままに終わりを迎えてしまってる花も…




今はジギタリスが庭の主役の座を務めている。





わが家のジギタリスは濃いピンクと薄いピンクの二種類。
どちらも採取した種から育てた。



ジギタリスは2年草なので、種を播いて芽が出ても花が咲くまでに2〜3年かかる。
今年咲いてる子たちは、1年経った苗を花壇に植え替え、さらに冬を越し春を迎えた。






菜園にも…




りんごの木の並びにも…




背が高いので強い風が吹くと倒れやすいけど、
こういうシュットした高性の草花は、イングリッシュガーデン風だし、
ターシャの庭風でもあるな〜(自己満足)笑







アッツ桜は今頃咲き始めた。




和花花壇ではミヤコワスレが咲き始め…



まりちゃんの西洋オダマキが咲いている。



大好きな青い矢車菊もユラユラと…

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菜園では…
初めて「ツタンカーメン」という品種のエンドウ豆を育てた。



なぜそういうネーミングなのかは分からないけど、サヤが濃いムラサキ色になる。



グリンピースのように豆を食べる品種なので、サヤがぱんぱんに膨らんでから収穫。




サヤから豆を取り出し、豆ご飯にしてみた。
久しぶりに食べる豆ご飯は、モチモチとして美味しかった。

さて、この豆ご飯。
時間が経つと不思議な現象が起こる。




あれ?いつのまにかお赤飯に?
炊きたては普通に白いご飯に緑のお豆なのに、
時間の経過とともに、赤く変色していく。

翌日には完全にお赤飯になる。

まぁ〜、話しには聞いて知ってはいたのだけど、
実際に見ると、なんとも不思議で面白い。

ツタンカーメンは赤豆の品種で、
赤豆はみつ豆や大福餅などの和菓子系の豆に使われるそうな。

最初から赤飯のようにしたかったら、ムラサキ色のサヤだけを別に茹でて、
その茹で汁でご飯を炊くと、赤くなるらしい。


世の中には、まだまだ面白い野菜がいっぱいあるなぁ〜。




コメント (2)
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