ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

悪気はないんです…。

2009-08-07 17:02:45 | ガーデニング
今朝はすっごく晴れていたのに、お昼チョイ前ぐらいから雨が降り出した。
今はモーレツに降っている。帰りまでに止みそうもないなあ~。
置き傘のストックがもうないんだけど…。

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朝、庭の水やりをしていたら、セミの抜け殻を発見。


プランター置台の脚の部分についていた。
白い糸がついている。今朝、脱皮したばかりかな?


花壇では指が入るくらいの「穴」を発見!
穴のチョイ上に視線を上げると・・・・


またもやセミの抜け殻を発見!
すぐ側の木蓮の木に気配を感じ、さらに視線を上げると・・・・


ねこばすガーデン産・アブラゼミ
脱皮して間もないのか、まだうっすらとした色合い。
ジジッ!とも言わず、じっとしていた。

今日はあいにくの雨降りだけど、短い夏を謳歌してください。


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梅雨明け宣言がされた先日(4日)の朝。
とってもがっかりする出来事があり、理由は言わずにブログで愚痴ったら、
いつものお仲間からあたたかい励ましの言葉を頂いた。

すごくショックなことだったので、思わずブログに書いてしまったのだけど、
何日か過ぎたら「まあ~、いいかア~」と思えるようになった。

頭を冷やす・・・って、大事なことだね。

でも、理由も分からず励ましてくれた方々には、何があったのか気になるかと思うので、
簡単にご説明させていただきます。


もうすぐ花が咲きそうだった高砂芙蓉の木が抜かれてしまっていたのです。



朝の水やりをしていたら、昨日まであった場所に高砂芙蓉がない!

なんで??!

すぐ側の雑草や切り取った枝なんかを入れておくごみ箱を見ると、無惨な姿の高砂が・・・
根っこからすっぽり抜かれて、御丁寧にも根の土はきれいに払い落とされ、
枝はみごとに半分に折り曲げられていた。

なんで??!

しばし、言葉もなく見つめるばかり・・・

いったい誰が?

分かる人には分かると思うけど、犯人は私の家族の一人。


でも、すぐに応急処置を。



水を張った桶に根を漬け込む。
抜かれてから一晩以上は経ってるから、葉はすっかり萎れている。



1時間ほど漬けてから、折られた上部は切り取り、元の場所に植え直した。
ダメかもしれない・・・



それから2日たった昨日の朝、葉がシャキッとしてきた。
良かった~。一命はとりとめたかもしれない。
今年の開花はもう諦めるしかないけど、命が助かっただけでもありがたい。



この高砂芙蓉は2年前、ブログ仲間のまきやんさんから種をいただき、発芽させて育ててきた子。
たくさん種を播いたのに一つしか発芽せず、大事に大事に見守ってきた。
一年目の去年は鉢植えながらも見事に花を咲かせてくれ、種をもらったまきやんさんに種を返すこともできた。
高砂は宿根草なので、2年目の今年は株を花壇に地植えし、更に大きく成長していたところだった。
花は小さいので蕾も小さいが、たくさんついており、そろそろ開花が楽しめるなあ~と思っていた矢先の出来事。



葉がかなり茂っていたから、大きな雑草と間違えて抜いてしまったのかな~?
でも当人は普段は草1本、むしったりしない。


一応、理由を聞いてみた。


「花が咲かないかと毎日眺めていたけど、葉っぱばかりで全然咲かないから抜いたんや~」

悪びれもせず、ケロッと仰る。

雑草と間違えたんじゃないのかあ~。花が咲く木と分ってて抜いたんだあ~。


「蕾がたくさんついてたし、もうすぐ花が咲くところやったんやよ~」と言ってみた。

「あら~、そうなん。それは失敗した~。ハハハハ~!」


分ってます。当人に悪気はまったくないんです。

この家のモノは自分のモノ。当然、嫁のモノも自分のモノ。
同じようなことは過去にも何回もありました。

でも、ひとこと謝って欲しかったなあ~。

あ~~~、これ以上書き続けると際限なく不満や愚痴が溢れてきそう。
やめときます、やめときます。鬼嫁にはなりたくない…

とにかく、高砂はなんとか生き延びてくれるでしょう。
花は3年目の来年までお楽しみにします。


励ましてくれたブログ仲間のみなさん、ありがとうございました~。
ねこばすも高砂芙蓉もこれからも強く逞しく、生きていきますよ~。

って、少々オーバーに騒ぎすぎましたね~。
深く反省です。




コメント (6)
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