ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

インプロ・ライヴ

2007-02-09 17:23:48 | 日々の出来事
4日の日曜日に、娘と「インプロ・ライヴ」なるものを見てきた。
あることをきっかけに親しくなった地元、金沢の劇団「夢宇人」の公演だ。

インプロとは日本語で「即興」という意味の英語の略語。
演劇や音楽、アートの分野で台本や段取りなしで行われる表現手法のひとつらしい。

私は演劇や芝居が好きというわけではないが、娘が足の小指の先ほどに演劇に関わり、
何回かの公演も経験させてもらった。その時に演技指導などでお世話になったのが、
この劇団「夢宇人」のメンバーだった。
そのご縁から夢宇人の芝居公演は必ず見るようになった。
他の劇団や有名な演劇公演などを見ることはないから比較しようがないが、
夢宇人の芝居は、素直に笑えて、素直に泣けて、素直に感動できて、心が爽快になる。
爽やかな風が体の中を吹き抜けていったような気にさせてくれる。

今回のインプロ・ライヴは初めての公演で、劇団員にもやや固さが感じられたが、
それでも楽しいひとときを過ごすことができた。


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これは、観客も参加の「パペット」の一こま。
選ばれた観客が人形使いとなり、劇団員が人形となる。
観客が書いた言葉(お題)をランダムに選び、そのお題で即興の芝居が始まる。
ルールとして役者の体は、人形使いである観客しか動かせない。
役者が喋る台詞に合せて、体を動かすのだ。
まさに役者と観客が一心同体となって芝居を作っていく。

選ばれた観客の1人は同行した娘のBF。写真はブレブレだけどね~。

こんな風に、他のプログラムもお題は全て観客が書いた言葉やセリフを使っての即興劇。
ミュージカル編では「卓球」がテーマだった。
どんな言葉が出て来るかわからないから、即興劇のストーリーもあらぬ方向へと進んでいく。
客席は爆笑の渦!ヘタなお笑いより面白いかもしれない。

映画も好きだけど、生で見る演劇もたまには、いいもんです。
コメント (3)
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