ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

息子くんの風邪

2007-01-13 22:36:14 | その他
今日は朝からヤケに寒く、土曜休日ということもあって、何時もより遅い時間まで布団の中でウツラウツラとしていたら、突然携帯がなった。慌てて飛び起き出てみると、隣街で一人暮らしをしている息子からだった。「どしたの?何かあった?」眠起きの声に「ゴメン。起こしてもうた?」と謝る息子。
なんでも水曜日に熱が出て、病院にも行き薬も飲んでいるのに、日に日に熱が高くなって、今朝は39度にもなったらしい。仕事も休み続け、さすがに不安になって母に電話を掛けて来たのだ。
よく聞けば咽にウィルスがついた風邪らしい。どうりで高熱の割りには元気そうな声の訳だ。咽からくる風邪は高い熱が出る。上がったり下がったりしながら徐徐に治まって行くのだ。そういえば我が息子は3歳頃から小学校低学年まで扁頭腺の熱にずいぶん悩まされたものだ…。先天性肥大症で、あまりに発熱が頻繁なので切除手術を勧められたことも…。ずいぶんなやんだ末、結局は切らずに段々、丈夫な子供に育っていったのだ…。
そんな思い出に浸っていると「母さん!聞いてるんか!」と情けない息子の声。「あ~、メンゴ、メンゴ。あんたの小さい頃のことを思い出してね~」と、扁頭腺の熱の特徴を話してみる。「まぁ~、医者も同じような事を言ってたわ。しゃあない。薬飲んで、おとなしく寝てるわ」と、少し安心したようだった。様子を見に行こうか?と聞いたが、大丈夫との返事。母としては行きたくてたまらないのだか、やっと自立できた息子を信頼したい。「また、何かあればいつでも電話しなさいよ」と言って電話を切った。思えば彼が一番心配していたのは仕事を3日も、休日を入れたら5日も休んでしまったことのようだ。会社に入社して4年が経つが初めての事で焦っているようだ。仕事に対して責任を感じ、熱があっても寝ていられない息子に、社会人になったんだな~と、親馬鹿な感慨に耽ってしまったのでありました。
コメント (3)
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