岐阜の画廊 文錦堂

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「NEW Generation展 2017」会場奥風景。

2017-06-13 16:38:22 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日は、朝からご常連のお客様方が切れ目なく立ち寄ってくださり、コレクション談議に花が咲く大変賑やかな一日となりました。

さて、先週末から始まりました、文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2017」 【~18日()】。
今年もまた次代の陶芸界を担う楽しみなメンバーが揃い、六者六様の個性がぶつかり合う素晴らしい “競演” 内容となっています。

本日21:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。

それでは、昨日に引続き「NEW Generation 展 2017」の会場風景をご紹介致します。



先ずは、今展初登場となった備前の新星 市川 透さんの作品が並びます。
今展では、「私は未来を見る」という意味が込められた新シリーズ 【Will】が発表され、多くの来場者を魅了しています!!



 軸は、故 加藤 東一(1916 - 1996)画伯による画賛 「めくるめく」。 

続いて、昨年に引き続いての出展となった谷本 貴さんによる「伊賀」「楽」作品が並びます。
今展では、「茶器」「酒器」の他にも貴さんの遊び心が伝わるハート形をした「オブジェ」作品も併せて出展され話題を呼びました。



違い棚には、今出展作家の中で紅一点 吉村 茉莉さんによる「赤絵細描」作品が飾られ、華美な空間を演出します。
独特の感性で表現された色艶やかな茉莉さんの作品を求めて、多くのファンが殺到されました。



最後は、人気の「酒 器」コーナー。 今展でも六者六様の個性溢れる酒器が出展され、多くの酒器党の方々が悩まれていました・・・。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作家別にご紹介していきたいと思います。
乞うご期待!!
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「NEW Generation展 2017」開幕です!!

2017-06-12 11:36:00 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、梅雨の晴れ間が広がり過ごし易い一日となっています。

さて、毎年恒例の文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2017」 【 ~18日()】が、いよいよ始まりました。
初日・二日目と天候にも恵まれ、県内外から本当に多くのお客様にご来廊賜わり誠に有難うございました。
特に初日は早朝7時から整理券を配布させて頂くなど、熱気に包まれた中での開店となりました。
出展作家の加藤 好康さん、田中 孝太さん、谷本 貴さん、古谷 宜幸さん達も駆けつけて下さり、大賑わいの展覧会会場となりました。

それでは、次代を担う若手人気作家6名による熱き “競演” となった会場風景をご紹介致します。
明日21:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。





先ずは、今展初出展組の一人 加藤 好康さんによる鋳込みと釉着の技法を活かした意欲作「遊高台」作品が並びます。
白磁の器体に無数に穿たれた穴が、陰影も手伝って、不思議な景色を生み出しています。



床の間には、吉村 茉莉さんの大皿「比翼の鳥」が飾られ存在感を放ちます。 
掛軸は、日本画壇の巨匠 加藤 東一(1916 - 1996年/ 文化功労者・日本芸術院会員・日展理事長))作による画賛 「旅終えて」。



加藤 好康さんの現代感覚溢れる食器が整然と並びます。



続いては、加藤さんと共に初出展となった唐津の新星 田中 孝太さんの新作が並びます。 
師譲りの「朝鮮唐津」「刷毛目唐津」など、豪快かつ素朴な作風で来場者の目を楽しませてくれています。



最後は、昨年に引き続きの出展となった古谷 宣幸さんの渾身の茶器が並びます。
今展では、薪窯で焼成された作品をはじめ多様な窯変を見せる「天目茶碗」が出展され、人気を集めています。



明日も引き続き、画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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DM掲載作品紹介(2)/NEW Generation 展 2017より

2017-06-08 19:53:56 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日も岐阜は、梅雨の時期らしく朝から小雨が舞う生憎の空模様となりました。

さて、今週末から開催致します文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2017」 【 10日(土)~18日()】。
出展作家たちの気概を感じる作品を目前にして、今から興奮を隠しきれないほどです。
次代を担うスター候補生6名による茶器を中心に酒器も含めた熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

それでは、昨日に引き続きDM掲載作品をご紹介させて頂きます。

先ずは、今展初出展となった市川 透(1973年生)さんの作品から。
備前の良質な胎土に、独自に調合した鉱物と酸化金属を組み合わせた釉薬を流した作風は、常に進化を遂げています。
今回の「NEW Generation展」では、「私は未来を見る」という意味が込められた「Will」シリーズが新たに発表されます。
乞うご期待です!!



   市川 透 作 「茶碗 Will」H10.0×D11.5cm・・・・・(売約済

続いては、昨年に引き続いての出展となった谷本 貴(1978年生)さんの作品も。
伊賀焼の復興に尽力した故 谷本 光生を祖父に、父に谷本 景 氏を持つ谷本家三代目。
恵まれた環境のもとで培ったセンスは作家仲間も一目置くほどで、次代の伊賀焼の担い手として今後の活躍が期待されています。
今展では、茶器や酒器の他にもハート形のオブジェ作品も出展されました。
DM掲載作品とは異なります。



   谷本 貴 作 「伊賀ハート」H12.6×D11.2cm・・・・・(売約済

最後は、今展初出展組の一人 田中 孝太(1984年生)さんの作品を。
有望な若手作家が群雄割拠する唐津において、また一人新たな有望株が現れました。
故 中川 自然坊 氏の最後の愛弟子として、師の遺志を受継ぎ、唐津に新風を吹込みます。



   田中 孝 作 「朝鮮唐津茶碗」H 8.4×D12.2cm・・・・・¥48,600-


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DM掲載作品紹介(1)/NEW Generation 展 2017より

2017-06-07 19:22:19 | 工芸
皆様、こんばんは。
東海地方も梅雨に入り、今日は朝からが降り続いています・・・。

さて、今週末から本年度文錦堂企画展第六弾!!となる「NEW Generation展 2017」 【 10日(土)~18日()】が開催されます。
30~40代の新進気鋭の作家たちによる熱き “競演 で毎年人気のグループ展ですが、今年も魅力的なメンバーが揃いました。
出展作品も、この展覧会を足掛かりとして更に大きく羽ばたこうとする出展作家たちの気概が伝わってくる逸品揃となっています。
次代を担うスター候補生6名による茶器を中心に酒器も含めた熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。
注)初日は混雑が予想される為、AM7:00~ 整理券を配布させて頂く予定です。
整理番号順に順次販売致しますので、ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

それでは、開催に先立ちましてDM掲載作品をご紹介させて頂きます。 
今日ご紹介する作家は、全員が80年代生まれというフレッシュな三人組です!

先ずは、事前のお問い合わせが最も多い九谷の新鋭 吉村 茉莉(1988年生)さんの作品から。
赤絵細描の第一人者 福島 武山 氏の下で学び、伝統の技とモダンなデザインを融合させた独自の作風で注目される茉莉さん。
今展では、代表作の「口吸い」「はなえみ」などの酒器と共に、「比翼の鳥」「夜色」「IROKA」といった新作が発表されます。



   吉村 茉莉 作 「香炉 風媒」H 9.2×D 8.4cm・・・・・(売約済

続いて、今回初登場となる地元 美濃の新星 加藤 好康(1985年生)さんの作品も。
数多くの人気作家を輩出する多治見市陶磁器意匠研究所出身で、卒業時には卒業制作賞を受賞された好康さん。
鋳込みと釉着という観点から、独自の世界を生み出しています。



   加藤 好康 作 「遊高台 碗」H 9.3×D14.0cm・・・・・¥48,600-

最後は、信楽からの参戦となった古谷 宜幸(1984年生)さんの作品を。
亡父 古谷 道生や兄である和也とは一線を画し、焼き締めによる信楽焼とは全く異なる難易度の高い天目に取り組む宜幸さん。
中国建窯で作られた天目に魅せられ学生時代から取り組んできた天目作品は、緊張感を感じさせ高貴な雰囲気を醸し出しています。
次号の炎芸術では「天目」特集ということで、宜幸さんが大きく取り上げられる予定です。



   古谷 宜幸 作 「天目茶碗」H 6.7×D12.7cm・・・・・¥86,400-
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