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唐津出張記(2) ~お・も・て・な・し~

2013-09-28 12:31:03 | 日記
皆さん、こんにちは。 週末の土曜日、いかがお過ごしでしょうか?

今日の岐阜は、爽やかな秋晴れの青空が広がっています。 少し暑いくらいです。(

さて、昨日から【唐津出張記】と題してお送りしていますが、今日は“唐津”が誇る若手人気陶芸家の一人、村山 健太郎さんとの酒宴の席をお伝え致します。
唐津市浜玉町横田下にある健太郎さんの工房は、眼下に日本三大松原の一つで国の特別名勝にも指定される虹ノ松原が見渡せる絶景の場所にあります。
いつも、この絶景が眺められるとは・・・。 本当に羨ましい限りです。



ということで、2人とも仕事を終えた夕方から健太郎さんの工房で酒宴が始まりました!!

先ずは、ちらし寿司でお腹を満たした後、健太郎さんお手製の七輪で焼かれた「地鶏とねぎ」「茄子のおひたし」をおつまみに一献。 美味!!
料理のセンスをも感じさせる健太郎さんの手料理に舌鼓を打ちながら、陶器談議にを咲かせました・・・。



健太郎さんが今回用意してくれたお酒は、唐津の銘酒「万齢(まんれい)」の秋冬限定2種。 これがまた旨い。 お薦めです!!
器を変えながらの呑み比べは、ホント最高でした!!
※小松酒造株式会社 〒849-3211 佐賀県唐津市相知町千束1489  (電話)0955-62-2408



もちろん、使用した器は健太郎さんの作品で。 先ずは、絵唐津の盃から。 酒映りが抜群です!!

 

続いて、健太郎さんが現在ハマっていて“一押し”だという筒形の無地唐津のぐい呑も。 
左の作品が、健太郎さんが現在育てているというサンプル品。 貫入がきめ細かく入った見事な景色は、無使用の作品と比べると、その差は歴然。(驚)

 

時には、健太郎さん秘蔵の古唐津の陶片を眺めながら・・・。 至福の一時に会話も弾み、自然と杯も進みます!!!



最後の締めは、健太郎さんのハマグリ形の絵唐津小皿にのせた松浦漬(まつら漬・玄海漬とも言うそうです。)で。 これまた美味!!
松浦漬(まつうらづけ)は、佐賀県の郷土料理で鯨の上顎付近の軟骨である かぶら骨を刻み、水にさらして脂を抜いたのちに酒粕に漬けた、唐津市呼子名産の珍味です。



 今回初めて口にしましたが、酒のおつまみや白いご飯にピッタリ。 お土産にも最適ですよ!!

今回の酒宴の為に、わざわざ限定酒や手料理まで用意していて下さるなど、健太郎さんの心尽くしの「お・も・て・な・し」に大変感激した一晩でした・・・。 
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2 コメント

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「お・も・て・な・し」 (岡山の田舎者)
2013-09-28 15:56:19
虹ノ松原を眺めながらの酒宴、最高ですね^^

酒注好きの私には目に・・・

2種類の注壺、確か来月岡山で個展が始まると・・・

文若さんからも宜しくお伝え下さいね^^
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Re.「お・も・て・な・し」 (文錦堂若)
2013-09-28 17:41:32
岡山の田舎者様

虹ノ松原を眺めながらの酒宴、ホント最高でした!!
健太郎さんの工房は、まさに高級旅館さながらの絶景ですので、もし唐津へご旅行される機会が有りましたら是非行ってみて下さい。

ちなみに、酒注はキレ味抜群ですよ。

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