岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪ぐい呑 編(2)/内村慎太郎 陶展より≫

2018-12-15 11:48:26 | 工芸
皆様、おはようございます。 週末の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。

今日の岐阜は、朝から伊吹おろしが吹きつける寒い一日となっています。

さて、8日から開催致しております「-桃山・高麗- 内村 慎太郎 陶展」【~16日()迄】も、残すところ今日明日の二日間となりました。
連日多くの愛好家の方々に足をお運び頂くなど、本年度文錦堂企画展の最後を締めくくるに相応しい個展となっています。

それでは、昨日に引き続いて、今日も選りすぐりの「ぐい呑」をご紹介していきます。
多種多様な酒器を作る内村先生ですが、今展でも酒器党を唸らす逸品が数多く出展されております・・・。

先ずは、古唐津の中でも一段格が高いとされて古来より茶人に珍重されてきた【奥高麗】から。



   内村 慎太郎 作 「奥高麗盃」 H 4.2×D 8.7cm・・・・・(売約済

続いて、青味を帯びた釉調が美しい【斑唐津】作品も。



   内村 慎太郎 作 「斑唐津たちぐい呑」 H 5.5×D 6.9cm・・・・・(売約済

「熊川(こもがい)なり」という、腰が丸く口縁部の端が外反した器形が特徴の【熊川】作品も出展されています。



   内村 慎太郎 作 「熊川ぐい呑」 H 5.6×D 7.7cm・・・・・(売約済

高台を豪快に十文字に割った【割高台】作品。



   内村 慎太郎 作 「割高台盃」 H 6.2×D 8.2cm・・・・・(売約済

洲浜状に三方が押し込まれ器形と、二か所強く切り込まれている高台が特徴的な【洲浜】作品。



   内村 慎太郎 作 「洲浜盃」 H 5.8×D 6.8cm・・・・・(売約済

最後は、沓形で内に刳り込んだ六角形の高台が独特の【御所丸】作品を。



   内村 慎太郎 作 「御所丸ぐい呑」 H 5.0×D 7.8cm・・・・・(売約済
コメント (1)
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