皆様、こんにちは。
今日の岐阜は、朝から雨が降りしきる寒い一日となりました。
さて、今週末からは、いよいよ本年度文錦堂企画展第一弾となる「~焔~ 古谷 道生 遺作展」 【 1月11日(土)~19日(日)】が開催されます。
今展では、生前の道生先生と深く親交があられたコレクターO氏が長年に亘り収集された珠玉のコレクションを一同に展示・販売致します。
事前のお問い合わせを多数頂戴するなど、あまりの反響の大きさにただただ驚いています・・・。
生涯に30基以上の窯を築き、著書「穴窯ー築窯と焼成ー」は陶芸を志す方々のバイブルとなるなど、亡くなられてから13年余の年月が経ちますが、今もなお多くの人々を魅了し続ける道生先生の遺作群を、是非この機会にお揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。
開催に先立ち、DM掲載作品をご紹介致します。 先ずは、今展のメイン作品の1点で、道生先生の代名詞的作品でもある「扁壺」から。
タタラづくりにより成形された器形は、現代的な造形美に溢れ、鮮やかに彩られた緋色による景色と相まって見る者を惹きつけます・・・。
古谷 道生 作 「信楽扁壺」 H19.0×D36.0cm・・・・・(売約済)
両面の縁にヘラで刻まれた凹線が、作品に力強さを与えています。
続いて、生涯、穴窯焼成にこだわり続けた道生先生の“魅力”が凝縮する「茶入」の逸品も。
古谷 道生 作 「信楽茶入」 H 8.7×D 6.5cm・・・・・(売約済)
炎の洗礼を浴びたであろう作品からは、焦げ・緋色・ビードロなど多彩な景色が楽しめます。
古谷 道生 (ふるたに みちお)
1946年 滋賀県甲賀郡信楽町神山(現甲賀市信楽町)の半農半陶の家に生まれる 1964年 滋賀県立甲南高等学校窯業科を卒業し、京都府陶工訓練所に入所
内田 邦夫が開く、内田クラフト研究所に入所 1968年 日本一周陶業地研修の旅(轆轤賃挽きのアルバイトをしつつ全国陶業地を廻る)に出る
1970年 穴窯を信楽町神山に築窯し独立 1971年 中国国際陶芸展入選、日本陶芸展(毎日新聞社主催)入選 1982年 信楽陶芸展最優秀賞受賞
1985年 西武陶芸展大賞受賞 1996年 日本工芸会近畿賞受賞、滋賀県文化奨励賞受賞 2000年 7月19日没・享年54
日本伝統工芸展・日本陶芸展・中日国際陶芸展 等、多数入選 / 秀明文化団より秀明文化基金賞受賞
今日の岐阜は、朝から雨が降りしきる寒い一日となりました。
さて、今週末からは、いよいよ本年度文錦堂企画展第一弾となる「~焔~ 古谷 道生 遺作展」 【 1月11日(土)~19日(日)】が開催されます。
今展では、生前の道生先生と深く親交があられたコレクターO氏が長年に亘り収集された珠玉のコレクションを一同に展示・販売致します。
事前のお問い合わせを多数頂戴するなど、あまりの反響の大きさにただただ驚いています・・・。
生涯に30基以上の窯を築き、著書「穴窯ー築窯と焼成ー」は陶芸を志す方々のバイブルとなるなど、亡くなられてから13年余の年月が経ちますが、今もなお多くの人々を魅了し続ける道生先生の遺作群を、是非この機会にお揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。
開催に先立ち、DM掲載作品をご紹介致します。 先ずは、今展のメイン作品の1点で、道生先生の代名詞的作品でもある「扁壺」から。
タタラづくりにより成形された器形は、現代的な造形美に溢れ、鮮やかに彩られた緋色による景色と相まって見る者を惹きつけます・・・。
古谷 道生 作 「信楽扁壺」 H19.0×D36.0cm・・・・・(売約済)
両面の縁にヘラで刻まれた凹線が、作品に力強さを与えています。
続いて、生涯、穴窯焼成にこだわり続けた道生先生の“魅力”が凝縮する「茶入」の逸品も。
古谷 道生 作 「信楽茶入」 H 8.7×D 6.5cm・・・・・(売約済)
炎の洗礼を浴びたであろう作品からは、焦げ・緋色・ビードロなど多彩な景色が楽しめます。
古谷 道生 (ふるたに みちお)
1946年 滋賀県甲賀郡信楽町神山(現甲賀市信楽町)の半農半陶の家に生まれる 1964年 滋賀県立甲南高等学校窯業科を卒業し、京都府陶工訓練所に入所
内田 邦夫が開く、内田クラフト研究所に入所 1968年 日本一周陶業地研修の旅(轆轤賃挽きのアルバイトをしつつ全国陶業地を廻る)に出る
1970年 穴窯を信楽町神山に築窯し独立 1971年 中国国際陶芸展入選、日本陶芸展(毎日新聞社主催)入選 1982年 信楽陶芸展最優秀賞受賞
1985年 西武陶芸展大賞受賞 1996年 日本工芸会近畿賞受賞、滋賀県文化奨励賞受賞 2000年 7月19日没・享年54
日本伝統工芸展・日本陶芸展・中日国際陶芸展 等、多数入選 / 秀明文化団より秀明文化基金賞受賞