岐阜の画廊 文錦堂

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いよいよ今週末は「MINO展」開催です!!

2013-02-05 08:51:14 | 工芸
皆さん、おはようございます。

今朝の岐阜は、雲一つない青空が広がっています。 ただ、この天気は長く続かず、今晩から明日にかけては雨から雪に変わるそうです。
は、もう少し先のようです・・・・・・。(

さて、今週末はいよいよ本年度文錦堂企画展第二弾!!となる「MINO展」 【2月 9日(土)~17日()】が開催されます。
毎年この「MINO展」は、文錦堂の企画展の中でも特に“注目度”の高い企画展ですが、本年度も事前の問い合わせが多く、開催前から大きな注目を呼んでいます。

今展は、昨年のメンバーに、新たに池田 省吾さん・各務 賢周さんも加わりスケールアップしていますので、乞うご期待!!

では、改めて「MINO展」のDM表紙を飾った池西 剛さんの「黄瀬戸梅文鉢」をご紹介致します。



   池西 剛 作 「黄瀬戸梅文鉢」 H 4.8×D17.0cm

この作品は新作ではないのですが、一昨年10月に愛媛県松山市のミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)にて、池西 剛先生の代表作を集め開催された「正統の探求・陶の鬼才 池西 剛展」の出品作品なんですよ。

出品作品の中でも特に秀逸なことから、展覧会のチラシにも掲載されたほどです。

   

もちろん、作品集にも大きく掲載されています。

 

古陶磁における深い造詣に裏打ちされた池西先生の作品は、備前・黄瀬戸・唐津・高麗・・・など多岐に渡りますが、そのいずれもが古陶と見まがわんばかりの風格を感じさせ見る者を驚かせます。
中でも「黄瀬戸」作品は、桃山期に華やかに彩った本歌の如く優美で品格に溢れた作風で、池西作品の中でも特に人気の作品です。

今展では、「正統の探求・陶の鬼才 池西 剛展」の出品作品に加え、今月3日に新たに窯出ししたばかりの出来たてホヤホヤの新作も発表されます。
ここ数年、「黄瀬戸」作品は製作されてなかったため、今展が久しぶりの新作発表の場となります!

池西先生の、この「MINO展」にかける並々ならぬ“気迫”が伝わってきます!!


コメント
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