りんごちゃんのクリスマスツリー

町のあちこちがクリスマス一色になってきました！　　あとひと月もしたらクリスマスだもんね！　そこで、私もさっそく出してみましたよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が家のクリスマスツリーはこれです！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんともしょぼいですが、お気に入りなんです　

このツリーはりんご用なんですよ。あの子が来るまでは普通の電飾付きツリーだったんですが、ピカピカが苦手で。　　　

これは不器用な私が、唯一手作りしたツリーです！高さはたったの１５ｃｍ。数年ごとに新しい物を作っています　　

作り方は、少し固めの画用紙を円錐にして土台を作りその上に　【赤】　と　【緑】　の毛糸でポンポンを何個か作り、土台に貼っただけ。

金色のモールや付属品は、クリスマスケーキに付いていたものを利用しています。　　　　
　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　期間限定のコーラ。丸い形が可愛いです　　　　　　　　　　　　　　　　　　衝動買いの５本指ソックス

普段はコーラとか飲まないんですが、この丸くてコロンとした形に心を射抜かれました　　飲まずにインテリアになってしまうかな・・・

りんごが亡くなった年はツリーを出す気にもならず、あっと言う間にクリスマスも終わってしまいました。去年も出してないし・・・

　　　　　　　　　でも、今年はブログのおかげでツリーを出すことが出来たんですよ。りんごも喜んでるかな～？　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　向かって左奥にこのツリーがあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「犬の国もクリスマスだね！どんなパーティかまた教えてね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「楽しみです～サンタさんも来るんだよ。プレゼントも貰えるの」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「りんごは何が欲しいの？おもちゃ？それともおやつ？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「まだ言っちゃダメなの。心の中で願うんだって、だからお母さんにも内緒！」

　４年前に無くなった父はクリスマスというと、決まってお菓子の入った長靴をプレゼントしてくれました　（そう、上げ底のアレです）
妹と私の分、２個で一足となる長靴。お菓子を食べた後は必ず妹と代わりばんこでそれに足を入れたり・・・（上げ底だから上手く履けないの）

また、アイスクリームのケーキが出始めた頃は嬉しそうに買ってきてくれたんですが・・・・・
当時は冷凍庫の付いてない我が家の冷蔵庫　　「早く食べろ！溶けるから早く！」ってそればっかりでね、味も覚えていません　

今でも、お菓子の長靴を見るとおとん（父）を思い出します。貧乏だったけど、我が家のクリスマスは楽しかった。

さて、りんごはどんなプレゼントをお願いしてるのかな？クリスマス・イブまでのお楽しみです・・・　　　

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犬の値段！

今はいない近所のおじいちゃんはりんごの大ファンだったの、りんごを見るたびいつもこんな事を言っていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　「立派な犬やな～高かったやろ？」

立派な犬・・・・当時のりんごは痩せて尻尾も貧相な、いかにもみすぼらしいわんこ・・・（でも有り難いお言葉）

高い・・・ん？「高い」って？？？？お値段の事を聞いているのかな？・・・（捨て犬のりんごはタダなんですけど～）

おじいちゃんに何度説明してもやっぱり会うたびに　　「立派な犬や！高かったやろ？」って　

私はペットショップで犬を買うつもりはないんです。命を売り買いする事に疑問と抵抗があるからです！（個人的見解です）

実はご近所に【柴犬のブリーダー】をしているお宅がありました。嫁いできた当時なのでずいぶん昔の話なんですが・・・

犬好きの私です、　「こんな近くに大好きな柴犬がたくさんいるやん。めっちゃ嬉しいわ～」　　　でもなんだか様子がおかしくて。

お義母さんに聞いたら　　「あ～あの家・・・よくわからんけど子犬を売ってるらしいわ」　　　「エ～～～！売る～～～！！」

２０年近く前、ブリーダーという仕事があるなんて知らなかった私。ブリーダーという言葉を知らなかったお義母さんです。

そこのおじさんも高齢になり、いつの間にかたくさんいた柴犬は最後に生まれた子犬を残してみんな居なくなりました　　どこに行ったのか私にはわかりません

最後の柴犬　「夢ちゃん」　は朝夕、排泄のみのお散歩でかわいそうでした　　日に何度も散歩に行くりんごを羨ましそうに見てた夢ちゃん　

　　　　　　　　　　　　本当のお散歩の楽しみを知らないまま亡くなった夢ちゃんです・・・　

でもね、夢ちゃんは何度か脱走してグラウンドを自由に駆け回ってたんですよ　　そんな夢ちゃんをなんとか捕まえて無事にお宅に届けた事もあるの。

あんなに楽しそうに、嬉しそうに走ってる夢ちゃんを見てたら、このままおじさんの所に返さず自由な子にしてあげたい！とも・・・

ダメダメ　　私が一時の感情でそんな事をしたら夢ちゃんは「野良犬」になってしまう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢ちゃんは自由な野良犬か、狭いケージかどっちが良かったの？　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「夢ちゃん、そっちではどうしているの？お母さん気にしてるの・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「いい事教えてあげる。夢ちゃんは犬の国で毎日嬉しそうに駆け回ってるよ。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　「本当？良かった～安心したわ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「あっ、そうだ。夢ちゃんが　【あの時、ノラにならなくて良かった、ありがとう】って良くわかんないけど、ちゃんと伝えたからね」

　夢ちゃんが元気に走っている姿を本当に見せたかったのは、私ではなくおじさんだったんでしょうね。
夢ちゃんが亡くなった後、おじさんはお酒を飲むと泣いてたそうです。
それを聞いたのは、夢ちゃんの後を追うようにして亡くなったおじさんの葬儀が終わった数日後です。
挨拶に訪れたおばさんがそんな事を言ってました。

「おじさん、ごめん！おばさんからその話し聞いてなかったら、私はおじさんの事きっと大嫌いなままだった・・・」

全国には犬の幸せな未来を考えた、立派なブリーダーさんが大勢いらっしゃいます。
この記事を読み、おかしな誤解が生まれない事を願っています・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　「動物愛護法改正」のパブコメ後半の募集が始まりました。募集〆切りは平成２３年１２月７日（水）必着です。

　　　　　　　　　　　パブリックコメントは、法律の制定や改定の際、国が国民に意見を聞く制度です。
　　　　　　　　　　　　　　「動物愛護法改定」は５年に１度のチャンス！詳細は→　「ジェルのシッポ・猫日記」をご覧下さい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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犬のお仕事！（プチ動画）

今日は「勤労感謝の日」・・・何に感謝するの？お給料を頂けるお仕事に？それとも日々頑張って働く自分に？

基本的にカレンダーの赤い日も仕事の私。だから「勤労感謝の日」は特別に何も無い！普通の日なんです。　（今年はラッキーな事に休みなの）

りんご達が住んでいる　【犬の国】ではどの犬も、自分に合った仕事を持ってるそうです。りんちゃん、今日はそちらも休日ですか？

　　　　　　　　りんごが生きていた頃のお仕事は　「ズバリ！番犬！」　　　

なんと、りんごはよその家の番犬までしていたんですよ！２０年来の友人Мさんのお宅へは、りんごを連れてよく遊びに行きました。

先代わんこを１８年前に亡くして以来、犬が欲しくてたまらないМさんですがご主人は首を立てに振りません。

りんごをとても可愛がってくれたМさん、りんごもそれをよく知ってるのでこのお宅ではリラックスです　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Мさんの家には憧れの薪ストーブがあります。ここでりんごは居眠りしてた。

Мさんのお宅では大好きな牛乳を貰ってたりんごです。それを覚えてるりんごはここに来ると冷蔵庫にまっしぐら　　恥ずかしいわん　

いつもはご主人が居ない時間に遊びに行ってました　（だって、家の中に犬を入れるなんて叱られそうで）　ところがある日の事・・・・・

　「ただいま！今日は早くに仕事が終わったし」　　　　　「どっひゃ～！旦那さん帰ってきたよ～どうしよう！りんごを隠さないと！」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワン！ワン！ウゥ～～ガルル～～～ワン！ワワワン～～～！　

　　「あっ！あっ！お邪魔してます・・あの～あの～すみません　　犬までお邪魔して・・・・すみません　　りんご、吠えたらあかんよ！」　

　　　　　　　　　　　　　　「りんご～偉いね～うちの番犬までしてくれて・・・」　ご主人に吠え続けるりんごを見てМさんは笑っていました・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（誰か来た～・２４秒）　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お父さん～誰か来たよ！ほらっ！ピンポーンって聞こえた」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「隣のおばさんが回覧板持って来ただけやろ？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「確認しなくちゃ！ねえ～ドア開けてよ！ねえ～お父さん、ドア開けてって～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　りんごと２階の部屋にいたパパさんはこの動画を撮ってる時、まさにこういう感じだったと笑ってました。

たった２４秒の動画ですが、実際はしばらくこの状況が続いたそうです。

「なんでずっとカメラ回してなかったの？」　　　「りんご見てたら可笑しくて、俺の笑い声まで入りそうだったし。」　詰めの甘い人やな～

今日、初めてりんごの声を聞いて頂きました。この吠え方は、知ってる人に対してで「私も下に行きたいの～」の声です。

【番犬・魂】炸裂の時って・・・まあこんなもんじゃないですよ～最後に「ガルルゥ～」がお約束ですので・・・

犬のお仕事も大変なんだね。「勤労感謝の日」人もわんこも元気で働ける事に感謝しましょう・・・・　

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【犬の国】の料理番！

農家の親戚から頂いた大根とカブ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
私のブログ友達の　「みいやんさん」　はとてもお料理が上手なんです。

ブログを拝見するたびに、　「はあ～スゴイ！」　とため息が出ちゃうの　

せっかく採れたて旬のお野菜を貰ったのに、レパートリーの少ない私は結局　　【冬の定番・おでん】　に決定！　

みいやんさんなら、同じ食材でも一手間かけて違う料理に変身するんだろうな・・・大根さんゴメン　　

我が家の夕食の準備は、義母と私が交代なんですよ。仕事柄帰宅時間が遅い私です、そういう日はお義母さんが作ってくれます。

　　「ただいま～今日は疲れたよ・・ではいただきま～す！」　なんとも幸せな嫁なんだ！　

パート社員の私・・・シフトは週休２日、たまに早く帰れる日もあります。休日とそういう日は私が料理担当なの　

酒飲みだった父親から生まれた私、作る料理が　【酒の肴】　に毛が生えたものばかり　　これも育った環境ゆえか・・・

おかげさまで好き嫌いのない義母は、私の作った得体の知れない料理でも一応食べてくれます。ありがたや～　　　　

【料理上手な人】と【料理下手な人】の違いはどこにあるんでしょうか？努力？才能？

　「料理が好き！嫌い！」「食べる事が好き！嫌い！」　「要領が良い！悪い！」　「あとはセンス」 　の関係も大きいかもしれませんね。（個人的見解です）　

尊敬するのは１週間分の献立を考えてのまとめ買いが出来る人！そういう人って買い物かごを見たらすぐわかります！料理上手なんだって！

私・・出来ない　　だって私の買い物かごの中身はパン・ヨーグルト・お菓子・チューハイ・・食材？？何を買ったんだ？？

ちなみに私の妹は料理が上手で、しかも手早いんです。食べる事が好きなのでもっと美味しくなるにはどうすればいいか？と考えてるのかな？

りんごも食べる事が大好きでした、この子が人間だったら絶対料理上手な女の子だったはず！　
　
もしかしたら、今頃は【犬の国・コックさん】　かもしれないぞ！　


　「お母さん！それってりんごのご飯だよね？ササミでしょ？ササミだよね？わ～い！わ～い！」
　「今日は特別メニュー！カリカリ＆ササミてんこ盛りトッピングや～！」


　「本当にてんこ盛りか、確認しなくちゃ！」
　「ゲッ！その疑いの目はなんやのん？」

　私はほとんど【好き嫌い】がないの。これは親のおかげだと感謝してるんですよ。

母親は近畿出身で「納豆」が大の苦手でした。今みたいに個装パックになっていない納豆です。
丼に移しかき混ぜるのさえ苦痛だった母は、私達子供の為に我慢してまぜまぜしてたんでしょうね。

孫である二人の姪っ子も【納豆好き】　　納豆のニオイに顔をしかめながら

「子供が一生懸命ご飯を食べてる姿が一番好き。納豆のねばねば口の周りにくっつけて食べてるのは可愛いわ」と言ってたんですよ。

私もりんごが美味しそうにご飯を食べてる姿を見るのは幸せでした・・・　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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記憶喪失！

りんごの思い出ブログを始めて３ヶ月・・・そろそろまた写真のスキャンをしなくては！アルバムを広げ眺めていました。

　　　　　　　　　　　　　　　「うそ～！無いやん！」　　　「何で？あの頃の写真が無いの～～？」　

りんごが来た当時（１９９６年）～７歳まで（２００３年）・・・・一眼レフカメラ　　

８歳（２００４年）～亡くなる１３歳まで（２００９年）・・・・・デジカメ　　また、カメラ付き携帯電話　　が２００７年からの使用となります

子供のいない私達にはホームビデオの購入予定は無かったんです。でも、やっぱり買ってしまいました　　わんこ専用ビデオです！

　　　　　　　　　　　　　　　　　「りんごちゃんの写真、いっぱいあるんだね～」　私のブログを楽しみにしてくれてる友達に言われました。

写真、たくさんあるほうなんでしょうか？私はもっともっとあったはずだと思ってたので少しショックなんです　

確かに子犬時代のりんごは、どこでもパチパチ撮ってました。新しいカメラも嬉しくて楽しかったしね・・・・

デジカメの便利さにも興奮しまくりで、パチパチしてました。りんごもカメラ慣れしてきたし写真を撮られるのは好きだったようです。

　　　　　　　りんごの写真が無いのは　【２００２年～２００３年】　りんごが６歳～８歳　この期間です。私、この時期なにやってたんだ！私のバカ！

日付を見たら２００２年６月７日を最後に２００４年１月まで空白なんですよ～　　どうしてなんだろう？？なんで無いんだ～～　

確かに少し飽きてきた感じもあったの。だってりんごと行く場所って芝生公園か川ばかりで同じような風景ばかり・・・

写真自体も食べてるか、寝てるか（寝てるのは私でしたわ）・・・ホームビデオも重いし面倒くさいしで　　

それに不思議なんだけどその頃、りんごとどうした・こうしたの記憶もまったく無いんですよ　　空白の時間！記憶喪失！

　　　　　　　　　「いるのが当たり前で、りんごは空気みたいな存在だったんだ！」　パパさんの結論です！

被写体のいなくなった私のデジカメと携帯のカメラ機能、ブログを始めたおかげで使用頻度がアップしました　

　　　　　動画アップもなんとか成功したけど、ろくな動画も無いし・・・もっともっと思い出を残しておけばよかったと後悔しています。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ハ～イ！りんちゃん次はこの角度でお願い。う～んいい表情だよ～次はこっちね～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「疲れました～お母さん、もしかしたら誰かさんみたいに写真集出そうとか狙ってるの？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「と、とんでもないです！アホな事言わんといてや～」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「残念ながら犬の国ではそういうの禁止なんだよ！それは、現役わんこさんだけに許される事なの・・・」

ブログのサブタイトルにもありますように『日々の出来事をりんごの想い出と共に綴る』
これが私のブログの目的です。ちょっとかっこつけて言い換えると『ちょっぴり切ないペットロス・エッセー』です。（エラソーに言うほど大したものじゃないけど）

現在犬を飼ってらっしゃる方、不幸にして愛犬を亡くされた方が私のブログを読んで下さっていると思います。ありがとう・・・
何でもない日常にも犬が深く関わっていて、「うちの子もそうだわ～」「うちにいたあの子もそうだったわね～」と感じて貰えたら本望です。

出来るだけりんごの写真もアップさせたいのですが、なんせ写真が偏りすぎで・・・
これからは以前にもアップした物が出る可能性大！「これって、前にも見た写真だ～」が多々あると思いますが大目に見て下さい。

欲を言うなら、今日見た写真は今日中にお忘れ下さいませ～（記憶喪失ね）　　
こんな拙いブログですが、どうぞこれからもりんご共々可愛がってやって下さいネ　　　　　　　りんごママとりんごより　　　　　

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