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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

血の海の惨劇

2014年02月13日 | バラ日記

ヌル… …

ん?

足の裏に何か得体のしれないものを感じた。

ヌル…

ん?

ん? ん…な、なぬぅぅうううう?

床にボタボタと

ち…血が…血が滴れてるぅぅぅぅ


それは突然の出来事だった。エアコンのフィルターにこびりついた塵を安物の掃除機で吸い取っている最中におきた。
痛みも感じないままに、足裏に感じた異変に気づき、何気なく自分の足裏を見ると…

な、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

気分はすっかり松田優作になっていた。

ボタボタと…音を立てて…いや、音は聞こえなかったが、そのような感覚の中で足裏から血がドボドボと、ちょっと大げさな表現かもしれないので訂正すると、ポタポタと。しかも、血が滴っている源泉には…カラス…じゃなくてガラスが突き刺さっているじゃないの。

なんじゃこりゃぁぁぁぁ  と再び松田優作の登場となった。何故かピンクで・・・

ドック…どっく…ドクどくと赤黒い(黒くは無いんだけど)血が床を染めていく。っていうか、ポタポタと床に滴って。

あわてて傍に合ったテイッシュを傷口に押し付け吐血を試みるも、テイッシュと指の間を血がボトボトと滴り床を汚していく。
ガラスの破片を取り除き、テイッシュを抑えたまま片足でピョンピョンしながらトイレへ。トイレの床にも血が滴っていく。

ま…まずい…これって

ルミノール反応 が出ちゃうんじゃないか?血液型だって判明しちゃうじゃないの。
あわててトイレ備え付けの雑巾で床の血糊を拭き取るんだけど、なにせ片足ピョンピョン状態でしゃがみこんで血を拭うんだから相当な運動量だ。雑巾で床を拭いても血糊の後は完全に消せない。鑑識がきたらすぐに身元がばれてしまうじゃないか。

ま、まずい…。

なんか変な事が頭をよぎるが、考えてみれば僕の血液型はA〇型だ。日本人では少ない血液型だ。喜怒哀楽が激しく、何を考えているか判らず、大胆かつ小心で、躁鬱と能天気と誇大妄想が入り混じったような変人が特長と言われる僕の血液型が…すぐ判っちゃうじゃないか。家内は〇型だし、ジローはX型だし・・・これはもうばれるのも時間の問題だ。
訳のわからないことが頭をよぎる間にも、血がトイレの床を汚していく。

トイレの床…黴菌の巣窟…破傷風…げ…ゲゲ…

げええええ!

久しぶりの投稿だから…疲れたし…歩夢は銀メダルだから…寝ないと…。

続き…明日ね。


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (チーママ)
2014-02-13 01:20:28
あーー それはかなり深く刺さったでしょ? 足の裏って、傷口は小さくても、深いとなかなか止まらないのよね。
しかしスリリングな展開に、次回をワクワクして待っている私って?(^^;;

ジロちゃんは、「なにしてんだ?おとーさんは」って眺めていたんでしょうね。
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