米半導体大手のスパンションは韓国SKハイニックスに生産を委託し、今年下期に記憶用半導体のNAND型フラッシュメモリーを本格販売する。
スパンションはエルピーダメモリとNANDの共同開発を進めてきたが、エルピーダの経営不振で計画が止まっている。スパンションを軸にしたNANDの提携の進捗からも日韓の半導体産業の明暗が浮き彫りになっている。
●生産委託で契約
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