現実と夢!!

今日は曇り

断捨離

2010-10-08 23:21:25 | Weblog
断捨離という言葉を最近耳にすることがあるのではないだろうか。
最近では、日経ウーマンやANANでも取り上げられ、WBSでも特集が組まれたほどだ。

マザーテレサが日本に来て言っていた言葉が印象的だ。
「日本は豊かな国、それはものが一杯あるという意味において
 ただ心は豊かではないのが残念です」
この言葉が今頃、響きだしでもしてきたのだろうか。


断捨離とは
断:入ってくる要らない物をたつ
捨:家にはびこるガラクタを捨てる
離:物への執着から離れ、ゆとりある自在の空間にいる私になる

要はいつか使うかもしれないという「モノ」は主役だが、
「私」が主役になろうというもの。
空間の広がりはひいては、心の安らぎにつながるそうだ。


これを提案して、やましたひでこ氏のセミナー月100本をこえ
関連本は12万部を売り上げている。
盛況という所だろうか。

モノには3種類あるだろう。必要なもの、必要かもしれないもの、必要じゃないもの
そしてそれらの扱いとして、
置いておく、とりあえず置いておく、捨てる、あげる、売るとあろう。
これを見直そうというものだ。


私も、モノは捨てれないほうだ。おかげで狭い部屋が一向に狭いままという感じだ。


なんでも手に入るようになった時代だからこそ、こういったモノに改めて
向き直るというのは自然なことで必要なことなのかもしれない。
とはいっても、ホテルの部屋のように最低限のものしかない殺風景さは
行き過ぎたところだろう。ちょうどいいバランスを求められている。


今は女性がくいついているという感じになってはいるが、
男性やビジネスにおいても必要なことだろう。何も部屋を片付けるためのものでも
なかろうからだ。



戸籍法というのが日本にはあり、明治時代から変わっていない。
そのため戸籍は紙で管理し、こよりで閉じよとなっており、それは未だに行われている。
だから役所の書庫は紙でいっぱいだ。
全くスマートではない。


あなたのパソコンも同じではないだろうか。
あなたの職場のデスクも同じではないだろうか。
友人や知りあいでも同じではないだろうか。


これはいい機会かもしれない。今一度周りを見直すというのはいいかもしれない。

コメントを投稿