ブログ納め

年の瀬に自民党に政権が代わり、俄然市場は回復期待だ。
9条改定なんかせずに、経済回復を行ってくれと
声高らかな人は多いだろう。

しかし、ちょっと待てと言いたい。
もっとも自民党にそこまでの期待値を持っていいのだろうか。
自民党じゃ無理だろうと思っていて
意外にヒット連発するな、となったほうが気は楽だろう。


また、経済対策ばかりやっていい状態でもない。
今は北朝鮮というより、中国が隣国で最大の脅威国だろう。
こういったことも忘れてはいけない。


今の延長で物事を考えていも日本経済の復活は
容易に想定はできない。

消費税の増税が一例だが、何かを捨てる、何かを犠牲にする
そういった選択をしていかなければならない。
これは国政だけではなく個人においても同じかもしれない。
いつまでも行政に甘えて文句ばかり言っていても仕方がない。


昔の誰かさんの言葉を借りれば
2013年は痛みの伴う改革が色々なところで必要になってくるだろうし、
そう考えると政治の役割は大きい。

今の日本を作ってきたのは自民党だから
彼らがどれだけ変われるかは期待薄だから、
しっかり自律できるように努めながら、横目でしっかり政治をみていくことが
2013年は必要だろう。