ブログ納め

今年も政治は昆明を極めていたといっていいだろう。
何をしているのか、と批判をすることは誰でもできよう。
ただ、他人ごとと割り切れない事情が今来ていることは、心に留めている必要がある。

国債の問題、円高の問題、経済拡大の是非、そして雇用の問題、給与の問題。
さらに、保障・年金へと問題は派生しているが、
これらの根本的な解決策を打つかのようにみえて、全くずれた解決策しかうたない。

民主党の場合、マニュフェストを守っているかどうかというのは、はっきりいって
どうでもいいことであろう。
マニフェストがどうのこうのより、根本的な問題に、長期的または中期的な視点で
アドレスしていればいいのだ。それすらできていないから、
マニフェストを遵守してるかどうか、というずれた点での議論に帰着してしまうのだ。
これは、非常に残念なことで、由々しきことである。

こういった迷走が、あなた達個人の問題へと早々へと派生することが
今目の前に早々ときているのだ。
そして、この事実は、国がなんとかしてくれるのを待っている時間もないのだ。

ここで、みなさん個人は「個人力」を上げて、自分の資産を含めて守っていくことが大切であり
また、さらなる発展や充実した生活を実現するために一つ一つ自ら努力していくことが
大切だろう。

外的にどうしようもできないことを、あーだこーだいってもどうもならないのであるから
自らできる範囲のことを、一歩一歩であっても全力でやってかなくてはならないのだ。

来年は、この「個人力」というものを磨かなくてはならない。